ウォーキングをしていると、空き地などに誰が植えたわけでもなく、自然に繁殖している花がたくさんある。
この時期に咲いていた花々。
[オルレア]
最近はあちこち見かけるようになった。
この花は簡単に増やすことができるので、庭に植えていた種が飛んだのだと思う。
[ガウラ(白蝶草)]
公園の片隅はガウラだらけだった。
この花の群生は珍しい。
道路沿いや空き地でよく見かけるこの花の本当の名前は何でしょうね。
オオキンケイギク、ホソバハルシャギクと同じような花なんだけど、区別がつかない。
「オオキンケイギク」ならば背丈が50㎝以上あり、現在は特定外来生物として指定されている。
また、「ホソバハルシャギク」の背丈は30㎝程度らしい、だからどちらか分からない。
もう一つのややこしいことは、園芸品店ではホソバハルシャギクを「キンケイギク」という商品名で売っているらしい。
でも、本物のキンケイギクは数十年前からほとんど姿が見られなくなっているようで、葉がもっと丸くて卵型、花の中心部は暗褐色、そして一年草だということだった。
[アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)]
きれいな名前のこの花は明治時代に南アメリカから入ってきたらしい。
夕方から開花するので、夕化粧という名前になったらしいけれど、そんなことはなく真昼間からたくさん咲いている。
[コマチソウ(小町草)]
防草用シートの隙間からたくさん生えていた。
ピンクのかわいらしい花なのに別名は「ムシトリナデシコ」。
花の下の茎の部分の色が少し茶色くなっていて、触るとネバネバする。
そこに小さい虫やアリがくっつくらしく、そんな名前になっている。
[イモカタバミ]
イモカタバミとムラサキカタバミがあるが、葯が黄色なのでイモカタバミ、ムラサキカタバミは白い。
[オオキバナカタバミ(大黄花片喰)]