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映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

仕事疲れ

2008-09-08 22:31:09 | Weblog
先週から休みなく働いている。
今月は決算月だし仕方ないが、ちょっと疲れ気味である。

今朝は成績不振のチームメンバーを集めて、8時からミーティング
3ヶ月悪いので、良くなってもらいたい祈りを込めて
9時から営業集めて全体会議、10時半から幹部で会議
終わって自分の机についたらどっと疲れが出た。

そのあとも商談
宿題をもらって、事務所で仕事をした。

家で映画「ラッキーユー」の残りを見た。
カーティスハンソン監督のカジノ映画、ミュンヘンのスナイパーとドリューバリモアが主演。のりはもう一歩であった。


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雷雨

2008-09-07 22:44:29 | Weblog
今日も夕方から雷雨すごかった。

雷付の大雨が来る前に、突風が吹いた。
これはすごかった。
普通の新装開店の店の前の花が次から次に倒れていった。
ひょうかなと思う雨も降った。シャワーのようだった。

今年は何か変、天候に惑わされる。
困った年である。
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キューポラのある街2

2008-09-06 22:50:43 | 散歩
今日は川口にいた。

昨日「キューポラのある街」の面影がほとんど消えた話をした。
ここに来てそれが加速度的に進んでいる。人口が増えている。今50万人を超えて、いずれ鳩ヶ谷が合併すれば60万人の大台になるのもそんな先ではないであろう。

「キューポラのある街」で印象的なのは、荒川付近で吉永小百合やその弟が戯れるところ。弟は朝鮮人の友人を持っているが、彼は朝鮮に帰ることになる。彼とお別れするのは京浜東北線の上を走る陸橋だ。
またこの陸橋は「キューポラのある街」のラストシーンにも出てくる。
川口の駅付近の朝鮮人がなくなり、マンションが立ち並んできた。吉永小百合が住んでいた金山町あたりの貧民屈ももはやない。あるのはこの陸橋のみか?

今日は川口の歴史を見つめてきた陸橋のところでたたずんでいた。

川口は食事には困らないところだ。浦和に比べると、定食屋のおいしいところが多い。ある意味庶民的でB級、C級グルメにはたまらないところも多い。
浦和はおしゃれして出て行く人が多いが、川口はジャージ姿の延長のような人も多い。でも、浦和は中流の上のランクが多いが、川口は貧富の差が激しい。金持ちは川口の方が多いと思う。浦和は所詮サラリーマンの町である。

今日は「わらじ亭」というところでとんかつを食べた。
いわゆる定食屋である。今から14年前にはじめて行ったが、今も全然変わらない。店も改装しているわけでない。いつ行っても人がいる。すいているという事はない。しかも気楽に食べられていい。余分な話も一切しない。こういう店は浦和にはほとんどない。
でも、東京のこういう定食屋がみんな値段だけ膨らんでいる。残念だ。

娘は結局高校の文化祭へは行かなかった。どっかで親たちの反対があったのであろう。行けばよかったのにと思いながら、女性たちのいい加減さをつくづく思った。



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娘の文化祭見学とキューポラのある街

2008-09-05 22:14:24 | 映画(日本 昭和35年~49年)
家に帰ったら、娘が高校の文化祭を見に行く話をしていた。

まだ中学一年生である。女の子は早熟なのか?
自分が中一の時は考えもしなかった。
私は中学三年になって初めて高校の文化祭を見に行った。慶応高校の文化祭に行って、校舎の中を戸惑いながら歩いていた気がする。占いをやってもらったとき、ドキドキした。
今思うとそれまでトランプ占いなんてやってもらったことなかった。
また、慶応女子高校の学生とマンドリン?を仲良くやっている姿を見ていて良いなあと思った気がする。青春っていいなあと感じた想い出だ。

娘が行くのは昔からの浦和の名門公立女子高だ。
女の子の仲間同士4人くらいと自転車に乗っていくといっていた。妻は危ないといっていたが、約束だから行くのであろう。女子高はいじめがありそうだからいやだといって、娘は共学に行きたがる。それでいいのだと思う。
大学の同じクラスにその名門女子高出身の子がいた。おとなしい子であんまり話したことなかったが、埼玉の銀行へ就職した。昨年その銀行の役員さんと話す機会があって、彼女どうしているかと聞いたら、まだ独身でその銀行にお勤めしているとのことだった。埼玉の名門から名門へとわたっていまだ独身の人も多いんだろうなあ。そんな話を娘にしたら、やっぱりなあといっていたけど、人それぞれでしょう。

「キューポラのある街」という吉永小百合の代表作といわれる映画がある。川口が舞台のその名を知っていても見たことない人の方が多いかもしれない。川口駅に近い貧民街に生まれた吉永小百合は、鋳物工場に勤める職人東野英治郎を父にもつが、父はけんかばかりして家は貧しい。母親も飲み屋で働いて家計を支え、吉永小百合はパチンコ屋の機材の裏にいる球出しのバイトを中学生だてらにしている。
勉強はできるんだけれども、修学旅行に行く金すら困る彼女は高校進学をしたいのだけれども家計を考えて戸惑う。
その時に浦和の名門女子高校が映画の場面に出てくる。吉永小百合が川口駅で「浦和」と言って切符を買う。そして学校に向かい本当は行きたい女子高の校庭を眺める。場面では女子学生が仲良く体操をしていたシーンが印象に残る。本当にせつないシーンである。結局映画の中では、小百合は昼は仕事して夜は定時制という道に進む。
鋳物工場の社長の娘のところに勉強教えに行くくらい学力あるのにままならない彼女は、父親の職転を手伝おうとするが、「巨人の星」の星一徹がちゃぶ台をひっくり返すように荒れくれって父は言うことを聞かない。八方塞である。

そんなせつない姿は今はあまりないと思う。
娘の話を聞いてあの映画が目に浮かんだ。在日朝鮮人の問題も取り上げられていて、船に乗って北鮮に帰る人たちの姿も出てくる。川口駅前で大勢に送られた帰国者の姿も昔は多かったのであろう。今の川口駅前は近代化されて、あの面影はラストシーンで吉永小百合が走り回る陸橋以外見当たらない。。。。。





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「一日映画一本」への道

2008-09-04 23:33:13 | 映画(洋画 89年以前)
今年に入って244日が過ぎた。
現状今年に入って235本今日までで見た。

一日一本にはなっていない。
ただ親父が死んだ時、かなりのブランクがあったためだが、もう取り返せる。

新作ロードショーは5本ほどしか見ていない。
DVDがほとんどである。古いのも多い。ヒッチコックの戦前の作品やみそびれたやつとかも見た。映画検定2級受験用にも見た。いろいろだ。
良い印をつけている中には
「汚名」「見知らぬ乗客」「海外特派員」のヒッチコック物
「ガンジー」「ドクトルジバゴ」の大作系
「ディボースショー」「ブラッドシンプル」「オーブラザー」のコーエン兄弟
「張込み」「洲崎パラダイス」「夫婦善哉」の邦画昭和物
「リトルミスサンシャイン」「パーフェクトワールド」「家族」のロードムービー

「夜の大捜査線」「俺たちに明日はない」「ウェストサイドストーリー」60年代ものもよかったなあ

もう少ししたら整理してみよう
目標はあくまで年間365本だ。
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ブレイブワン ジョディフォスター

2008-09-04 22:17:32 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
二度主演女優賞でオスカーとった現役女優ってそんなにいるかしら?
ヒラリースワンクとジョディフォスター以外ちょっと思い浮かばない。

ジュディクリスティが昨年度2度目取りそうになったけど、ゴールデングローブ賞どまりで意外な女優に主演女優賞はとられた。

2人にはなんか幸運の星が輝いているのであろう。

子役からがんばっているジョディフォスターも、はや45を過ぎて演じるものが変わりつつあるが、インテリ系の役にはキャスティングされることはこれからも多いだろう。「ブレイブワン」も得意のニューヨークが舞台の映画だけに、ある意味適役だろう。

ラジオのDJであるジョディフォスターには結婚の誓いをした医師の恋人がいる。その彼と犬の散歩に出かけたとき、公園で変質者に暴行を受け、彼女は九死に一生を得たが、彼は死ぬ。昏睡状態から目覚めた彼女は生きる希望を失った。
そんなとき、深い意味はなく銃を購入する。ニューヨークをさまよっていたある夜、コンビニに入って買い物をしているとコンビニ泥棒に遭遇する。レジの女性を殺した男に存在を気づかれたジョディが男を撃ち殺す。正当防衛と届けずに、モニターカメラのソフトを取り出し去る。その後も地下鉄の中でカツアゲしている男性二人を撃ち殺したりする。
事件を捜査するニューヨークの刑事テレンスハワードは、ジョディからラジオの取材を受ける。暴漢に襲われた事件を知り、彼女に同情しつつも、あるきっかけから彼女のことを調べてみようとするが。。。。

最上級のサスペンスとは言えないが、良くできている。
不思議なことに日本の「デスノート」に通じるものがある。現在の司法制度では、本当の悪が必ずしも極刑を受けるとは限らない。その悪を次から次に退治するというのが「デスノート」の主題だが、「ブレイブワン」にもその流れがある。
悪との対決がこの映画の主題である。いい形で終わっていると思う。

テレンスハワードは「クラッシュ」以来刑事役が板についている。ラップおにいちゃんの役より今度の方がいいかな
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続 三丁目の夕日

2008-09-02 22:34:11 | 映画(日本 2000年以降主演男性)
「三丁目の夕日」の漫画は昔よく見ていた。
ほのぼのとしていて好きだった。映画はどうなのかと思い見たら、これがまた泣かせた。
東大出ながらうだつの上がらない小説家で駄菓子屋店主吉岡秀隆と軍隊あがりの鈴木オート店主堤、薬師丸夫婦がメインだが、吉岡のところに預けられた子どもが戻ってくる初回のシーンは泣けて泣けて仕方なかった。

2回目も吉岡と一緒に暮らす息子の話がメインだけど、初回ほどは泣けなかった。
初回は小雪が去ってしまうのに対して、むしろハッピーエンドに近いからかな?それだからかな?あと印象残るのは、成城育ちのお嬢様が、平田満ふんする親父が破産して鈴木オートに預けられる。彼女が来たので、薬師丸ママが奮発してすきやきをするが、「豚肉のすきやき」なんて見たことないというのが耳に残る。なんかこういう子どもって見たことあるなあ。地方出身者とそうでない人のギャップが今よりもかなり強かったはずだ。

映画に出てくる都電の路線沿いは、昔なつかし風景である。
小さいころ五反田から小石川のおじさんの家までおじいちゃんと一緒にタクシーでよくいった。都電通り沿いに明治学院の前から三田の慶応の正門前を通って、東京タワーの前を通る。通ったあとは中華の「留園」が目についた気がする。それから内幸町の交差点から皇居を通って、和気清麻呂の銅像を横に見ながら、後楽園と講道館を横目にして小石川に向かった。

この映画は三田から東京タワーに向かうあたりが舞台なのかな?港区で土地所有していたとすると、みんな地上げにあって、土地成金になったんだろうなあ。
昭和40年前半当時、タクシーの初乗りは100円で小石川まで600円ちょっとだった気がする。今はその10倍になっちゃったな。


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「パーフェクトストレンジャー」 ハルベリー

2008-09-01 22:22:19 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
ハルベリーは「チョコレート」でファンになった。
あの色っぽさはドッキリするし、映画で見せたベッドシーンはそそられた。

なぜか気になる彼女だけど、この映画「パーフェクトストレンジャー」を見るのは少し遅れた。もう少し弱いサスペンスだと思ったけれど、脚本がなかなか凝っていて、腰の据わった傑作になっている。

ハルベリーはスクープ記者、上院議員のスキャンダルをすっぱ抜こうとするが、圧力がかかり、記事は没になる。取材の相棒としょげている時、昔の友人グレースにばったり会う。グレースは広告会社のトップとネットのチャットで知り合うが、最近は無視されているという。そんな彼女がハドソン河で変死体で発見される。
その話を聞き、記者の相棒と広告会社のトップであるブルースウィルスに近づく。
彼女は広告会社に派遣社員としてもぐりこみ、ブルースウィルスの身辺を相棒とさぐろうとするが。。。。

途中から取材の相棒やウィルスの美人秘書や妻などの登場人物が絡んで、迷彩がたくさんちりばめられる。伏線の多い推理小説とはこういうことであろう。いったん決着がついたように見せながら、ストーリーを急展開させるところはワイルダーの「情婦」を思わせる。
もっと若い美女たちも出てくるが、40過ぎのハルベリーの魅力はなかなかのものだ。ニューヨークらしさがぽつぽつ出てくるところもよい。

サスペンス物の筋立てのうまさでは、最近の中では突出している。
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