映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ジェインオースティンの読書会  マリアベロ

2009-06-29 21:10:59 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
さまざまな境遇にある5人の男性と1人の女性によるジェインオースティンの読書会を開く。代わる代わるホストになり課題図書を選んで、ディスカッションの場を持つ。現代アメリカの姿が浮き彫りになる画像が良い。

年齢層がバラバラ。夫婦関係がうまくいかず、夫に飛び出される妻。その娘で歳若いレズビアンの女性。子供のいない夫婦なのに夫が勝手なことをしてばかりで不満を示すフランス語教師。フレッドアステアとも付き合いがあったというのが自慢の結婚6回を重ねた老婦人。ITバブルはじけて派遣社員の男。そしてメインになるのはマリアベロ、40代の独身である。
男性的な見方からすると、この映画でマリアベロの出すオーラが非常に素晴らしい。ちょっぴりインテリで、恋も重ねたけれどなぜか独身といったところだろうか?彼女の魅力にノックアウトである。あとはエミリーブラントである。フランス語の教師なのに一度もフランスに行ったことがのがコンプレックスで、旦那に盛んにフランスに行こうといっているが聞く耳も持たない。そんな中、若い往年のディカプリオのような美少年と恋に落ちる。女性陣はうらやましがるのでは?24才と若さの絶頂の彼女も素敵である。しかし、マリアベロにはかなわない。
映画的にはそんなにいい映画とは思わないが、BGM的に見ているといいかもしれない。独りよがりの自分には読書会は合わないけど、こういう仲間と楽しんで見たい気がする。

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