リドリースコット監督で、常連のラッセルクロウに加えてレオナルド・デカプリオの登場。これは見ごたえありそうと勇んでみた。10000M以上の高所からハイテク機器で地上の人間を探索する「グーグル・アース」がリアルになった世界だ。しかし、中東の映画はどうも肌に合わない。もやもやしながら見終わる。デカプリオは好演だったと思うけど。。。
CIAの諜報部員レオナルドデカプリオは、中東ヨルダンでテロ組織のリーダーを捕まえようと画策している。その上司ラッセルクロウはCIAの本部で彼ら諜報員を操作している。デカプリオは同じようにテロのリーダーを捕まえようとする地元の諜報組織のリーダーとも共謀する。ストーリーは「うなぎの手づかみしようとして悪戦苦闘する人」のようにあたふたするが。。。。
ビン・ラディンがなかなかつかまらない。これだけハイテクな世界でなぜ?と思っている方には、その謎解きのいいヒントになる映画だ。現代の最先端ハイテク兵器も出ているが、それをかいくぐって逃げまくれる土壌がまだまだ中東諸国にはあるというのがわかる。
でもあわないなあ?すべての映画でベストワンを「アラビアのロレンス」とする自分からみて、現代中東舞台の映画はなぜかあわない。これだけは相性だから仕方がない。
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