映画とライフデザイン

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映画「ブルックリンでオペラを」ピーターリンクレイジ&アン・ハサウェイ

2024-04-26 09:08:07 | 映画(洋画:2022年以降主演男性)
映画「ブルックリンでオペラを」を映画館で観てきました。


映画「ブルックリンでオペラを」は小人の俳優ピーターリンクレイジとアン・ハサウェイ主演のニューヨークを舞台にしたラブコメディだ。監督は女性監督のレベッカミラーだ。いかにもアンバランスにピーターとアン・ハサウェイが並ぶポスターが目立つ。そこにベテラン女優のマリサトメイが加わる。スキマ時間ができた時に、いくつかの作品から選ぶ。主演の2人よりマリサトメイが出ていることが気になる。

ニューヨークブルックリンに住む現代オペラの作曲家のスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)は。5年前にスランプに陥り、担当医となったパトリシア(アン・ハサウェイ)と出会い結婚した。でも、状況が変わらず曲想が浮かばない。

スティーブンが散歩に出てバーでウイスキーを飲んでいると、女性客カトリーナ(マリサ・トメイ)に話しかけられる。タグボートの船長だという彼女に誘われ船に入ると、カトリーヌは黒い下着姿になり気がつくとメイクラブ。我に返って船から逃げ出す。すると突如、曲想がわいてくる。


スティーブンの作った新作現代オペラは公演で大喝采を浴びる。その話はスティーブンのちょっとした気まぐれな逢引きがきっかけだ。すると、もともとストーカーの気があったカトリーヌはスティーブンを追いかけるようになる。

事前予想よりおもしろかった。
アメリカのラブコメディだけに、ロケ地の設定、室内の調度品も含めた美術、登場人物の衣装を含めて完璧だ。ピアノ基調の音楽もよく、現代オペラは自分には縁のない世界だけど、普通の現代演劇をオペラ歌手が演じるようでおもしろそう。アンハサウェイもニューヨークのセレブらしさがでていていつもより美しく見える。


さすがに基調となるストーリーだけでは2時間はもたない。主人公の18歳の息子のラブストーリーも並行する。息子の16歳の彼女の母親はなんとスティーブンの家のメイドだったのだ。裁判所の速記官である相手の継父は娘の相手が気に食わず一悶着が起きる。16歳では結婚できないのに彼氏とメイクラブしている証拠を見つけ、裁判にかけると大騒ぎ。そんなドタバタが続く。


久々にマリサトメイを観た。60歳に近づいてきた。若き日にいとしのビニーでアカデミー賞助演女優賞を受賞している。でも停滞期を経て、40代になってからストリッパー役だった「レスラー」「その土曜日, 7時58分」などで形のいいバストを披露した。これはなかなかの美乳でこちらも興奮する。今回、黒い下着姿でピーターリンクレイジにかぶさる場面では久々に見れるかと一瞬ドキドキしたがそれはなかった。さすがにその年齢では無理か。

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