映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

年末挨拶まわりと不況の隙間

2008-12-18 21:01:24 | Weblog
今日は朝から年末挨拶をした。

いいこと何もないけれど、人と会って情報収集していないともっとだめになる。
そう思って歩き回った。

まずある銀行に行った。
銀行の融資担当によると、この間金融庁の検査があったようだが、明らかに貸し渋りのチェックをしていたとのこと。ローン審査の否決リストを集めて、どうしてでないのかとか?そういう説明を求められたとのこと。
どうもここに来て銀行の貸し渋りが言われるようになった。
こういう経済情勢だから当然審査が厳しくなるのは当然のはずだけど、金融庁がそれを検査で牽制している意外な構造である。

それから虚偽の融資申請がずいぶんと多いとのこと
投資用マンションを住宅ローンを使って買って、住民票を移した後で、しばらくしたら転居。銀行側も断固たる態度で対抗しているようだが、不動産仲介業者が投資用マンションを住宅ローンでという話をしているのであろう。ありそうな話だけれど、どうも銀行サイドはかなりにらみを利かせているといっていた。
あと、業績不振の戸建パワービルダーの購入者のローンの審査が厳しくなっているという話もあった。
銀行も大変だ。融資の実績は本年上期よりもかなり落ちている模様。

その後不動産仲介会社の所長と話した。
最近は「アウトレットマンション」なんてものがあるそうだ。マンションを建てたディベロッパーがマンション売値半値程度で別の業者に卸す。それを買った業者がもともとの売値の7掛け程度で売るとのこと。これが飛ぶように売れているようだ。
それはそうだろう。基本的には新築マンションと変わらない訳であるからね。
もともとのディベロッパーというのも名前を言えば誰もが知っている会社である。
当然高い価格で買った購入者からクレームが殺到するわけだ。しかし、新しい売主は涼しい顔をしていられるので気楽である。
安く買って高く売るのが商売の基本だけどバーゲンセールがいろんなところにもあるものだ。

うーん感心


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