映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

香港総括

2010-01-31 08:11:53 | 香港
もう少しすると旧正月である。そうなったら身動きがとりづらくなる。今行くのはベストだったと思う。

香港で感じたことを書きたい。
1.ネイザンロードの道路に飛び出した看板がかなり減っていた。

チムサーチョイ全体にいえることである。香港観光の殿堂チムサーチョイ周辺が変貌を遂げている。偽物時計とか声をかけるインチキくさい人も減った。ただただ中国人ばかりが目立つ。あとは中東の人、東南アジアの人がチムサーチョイあたりを歩いていた。
コーズウェイベイはまだ前のままであった。飛び出し看板やトラム、二階建てバスの昔ながらの姿を写真でとろうと思うなら香港島に渡ったほうが良い。

2.大陸パワー全開
93年最初に行ったころは大陸の人は目立たなかった。95年に行ったころは少し増えていた。ただ服装が本当にダサかった。わりとパリっとした服装に身を包む香港人と大陸の人の見分けが容易についた。でも今回若い人に限って言えば見分けが困難になってきた。
90年代はデューティーフリーの店に大陸の人を見たことがなかった。日本人が多かった。今は日本人を見つけるのが困難である。しかも大陸人がブランド品に群がる。時計売り場は大フィーバーの印象。大陸の人たちは成金になったのかな?

3.香港島の看板
はじめてチムサーチョイから香港島のビル群の夜景を見たときの感動は忘れられない。数年前からは8時になると香港島のビルの照明をちかちかさせショーをおこなう。これはすばらしい。最初に行ったとき看板がほとんど日本企業の物ばかりで驚いた。ところが今はかなり減った。いかにも日本企業の衰退を表わしているようだ。一番目立つのはワンチャイのサムスン電子の看板である。残念だけど仕方ない。

4.物価
以前行ったときと比較するとすこしづつ高くなっているのではないか?
コンビニで水が5HK$約60円である。中国ではまだ30円以下でコンビニで買える。800MLのボトルが7HK$85円で売っていた。コンビニでは無理だがその気になれば日本の安売りの店に行くと2Lが100円以下で売っている。
チムサーチョイからコーズウェイベイまで地下鉄に乗った。10.5HK$約130円だった。あれ!もう少し安くなかったっけと思いながら乗った。海底トンネルくぐると高かった気がするが、もう少し安かったのでは?
でもタクシーは相変わらず初乗り約200円程度だ。時間が惜しい我々はひたすらタクシーで移動した。コーズウェイベイの南北楼から上環のフェリーポートまで神風タクシーに乗ったが約600円であった。日本の初乗りよりも安い。深夜チムサーチョイのシェラトンの階上のバーで夜景を見ていたら急にセントラルのランカイフォンに飲みに行きたくなった。海底トンネル代240円を加えて約1000円だった。
朝飯はホテルでなく近くのお粥屋に入った。ワンタン麺は23HK$約280円だった。安あがりでこれで十分だ。


2日目は海鮮を食べた。マカオから戻ったのが9時過ぎで店が限定された。ふかひれスープ、あわび蒸し、伊勢海老の炒め、ガルーバ蒸しと海鮮の定番を食べた。それなりにおいしかったが、ウェイター、ウェイトレスが盛んに何度も来ておせっかいをやかれて困った。ちょっと過剰サービスだ。金満家と思われてチップをもらえると思っているのか?日本人はまだまだ金持ちと思われているのかもしれない。でもせっかちだなあ?!いつもそのせっかちさに一人くらい腹立てる人がいる。前回は同じ理由で友人がヨンキーレストランで怒っていた。

旧正月のイルミネーションはきれいだった。

縁起がいいと思った。

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