映画とライフデザイン

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映画「セフレの品格 決意」

2023-08-05 07:47:20 | 映画(日本 2019年以降主演女性)
映画「セフレの品格 決意」を映画館で観てきました。


映画「セフレの品格 決意」は湊よりこ原作の人気レディースコミック「セフレの品格」の実写化で前回の続編である。引き続き城定秀夫監督、主演行平あい佳のコンビは変わらない。原作はいまだ観ていないが、1作目はデートもしない、恋に落ちないでただただ交わる。そんな設定が新鮮に見えた。城定秀夫監督の演出もよく十分堪能できた。2作目はどうなるのか楽しみだった。


バツ2のシングルマザー抄子(行平あい佳)は高校の同級生産婦人科医一樹(青柳翔)とのセフレ関係は相変わらず続いていた。そんな時、17歳にして望まぬ妊娠をした咲(高石あかり)が一樹の診療所に堕しにくるが、相手の合意書や親の同意がないとできないと断る。ある時、町で咲が自虐的行為に陥っているのを偶然見て、いったん一樹が家に引きとる。抄子は咲の存在に驚くが、娘のような咲をかわいがる。しかし、咲は好意をもった一樹に近い抄子が気に入らず大胆な行為にでてしまう。


そこで抄子はいったん身を引く。そんな時、会社の用務員的存在だった猛(石橋侑大)と近づく。猛は抄子よりずっと年下の23歳でボクサーだった。抄子は若い猛に一樹と同じような関係を提案する。

一作目のようにはのれなかった。
ストーリーが昼メロみたいだ。無理やり不自然なストーリーをつくっているように見える。新たな登場人物を2人加えるけど、ボクサーの猛はいいけど、17歳の咲が中途半端である。猛はボクサーとしての荒々しさで抄子と交わる。未成年の17歳の設定にしてしまったせいか、咲を脱がすわけにはいかない


結局、脱がすのは主人公の抄子だけになってしまうのはロマンポルノとしては物足りなさを呼ぶ。主演の行平あい佳自体は悪くないし、本格的ボクシングスタイルの石橋侑大もいい。ただただ、純粋なにっかつポルノに寄りきれていない展開がのれなかった。

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