自分の40年の音楽活動の歴史には2年半のキャロル時代を含むという。
そして「涙のテディボーイ」を歌い始める。
オールドファンにはたまらない。
ここで自分は一つ勘違いをした。この曲のメロディーラインがいかにもジョニー大倉のタッチなので、ジョニーの歌だったような気がした。家に戻って確認したら、歌っているのは矢沢永吉だった。
「矢沢さん作詞しないの?」といわれるけど、「自分は涙のテディボーイで懲りた」なんて話をしていた。作詞矢沢永吉の最後の曲だそうだ。
そしてそのあとヤザワが革ジャンに着替える。そして琵琶型のベースに持ち替える。そしていう。
「キャロルから一人メンバーを呼んでいる。」
ほんの一瞬の沈黙であったが、「涙のテディボーイ」での自分の錯覚で、もしかしてジョニー大倉とも思ったら呼ばれたのはリードギターウッチャンこと内海利勝だった
3度目の背筋ぞくぞくだった。思わずウッチャンと自分は叫んでいた。最高の感動だ。
中学時代、一緒にキャロルを追いかけていた数人の少年が自分のまわりにいた。エレキでなく普通のアコースティックギターを懸命に練習した。でも不器用な自分には悲しいかな無理だった。その時ウッチャンによく似た同級生がいた。彼は器用にウッチャンのコピーをした。それを聞きながらウッチャンのギターソロがいつの日か弾けるようになりたいと思ったものだった。ウッチャンは憧れだった。そして、テレビ番組ギンザナウのレギュラーだったキャロルを聞きに銀座三越の屋上を並んだものだ。
そういう記憶が激震のように甦り、2人の共演
「ファンキーモンキーベイビー」と「ルイジアナ」を一緒に懸命に歌った。
確かにウッチャンのソロだ。このメロデイラインは耳にこびりついている。
500回いや1000回くらいは聞いている。
年齢層が比較的高い会場だっただけに、自分と同じような感動にしびれた人が多いようだった。
余韻もさめやまないときに
「逃亡者」に移る。ランナウェイという歌詞でヤザワ節を歌う時、ようやく平常心に戻る。
続く「アイラブユーok」はソロ最初のシングルだった。
MCで最初の想い出の続きを語る。
広島から出てきて、横浜に行き伊勢佐木町から日ノ出町を歩いていき、山を登り、横浜を見渡せる展望台に行った。そこで自分がやれるのかなあと思いにふけった話をした。もう一度同じ展望台に行ったが、最近行ったらその展望台はなくなったという話であった。
その話を聞いて、とっさに黒澤明監督の映画「天国と地獄」を連想した。ロケは横浜を中心にされた。主人公の自宅がある場所は横浜一帯が見渡せる高台にある。映画では天国なのだ。あの映像にある横浜と同じような風景を見てヤザワは「自分がこのままやれるのかなあ」と思ったのかと想像した。
そして「サムバディナイト」カラオケの定番だ。
軽くタオルが上げられるノリのいい「Wonderful Life」以前武道館でヤザワがバイクを走らせたなあ。
旅をしている時に聞くと快適な「PURE GOLD」と続きいったん幕を閉じる。
最後は花火が舞い上がり、素晴らしい演出だ。
アンコールは
比較的最近のロックンロール「最高なROCK YOU」からスタート
昨年はこの一曲のためにジャンプスーツのお姉さんたちが踊りに来ていたけど今回はなし。
そして遠目にギターリストがギターを替えるのを見て「HAHA」だなあって
いつものパターンでタオルが飛ぶ
6万を超える観衆のタオル投げはさすがに凄いなあ!と思っていたら突然中断
「バンバン」という銃声の音で中断して、オープンカーに乗っているヤザワが懸命に逃げる。
そして気球に乗ってコンサートの舞台に戻る。
さすがに気球の上は怖いのか、どことなくヤザワの歌声もぎこちない。
そして「トラバス」でもう一度タオル投げ
気が付かなかったが、隣の友人によると、トラバステープは今回飛んでいない模様だ。
これで終了と思った時、まだもう一曲
最後にバラード「SO LONG」で終了した。じっくり盛り上げてくれた。
代表曲でやっていないのは「苦い雨」くらいじゃないかな。このライブをそのままベストアルバムにしてもいいくらいだ。最後だけが盛り上がるのではなく、中盤戦の充実がレベルを引き上げている。40年の集大成という意味では素晴らしいコンサートだった。たぶんツアーコンサートはいつも通り新曲中心なんだろう。年末の武道館最終日はみっちり予習していこうと思う。
友人と反省会をやりながらも矢沢の歌の余韻に浸りぱなしだった。汗をかいているせいかビールのうまさは最高だった。ヤザワコンサートは何度見ても面白い。何度見ても新鮮な発見がある。いつ見ても同じような所でうならせられる。本当にすばらしい。
70歳までは少なくてもやってよ!
そして「涙のテディボーイ」を歌い始める。
オールドファンにはたまらない。
ここで自分は一つ勘違いをした。この曲のメロディーラインがいかにもジョニー大倉のタッチなので、ジョニーの歌だったような気がした。家に戻って確認したら、歌っているのは矢沢永吉だった。
「矢沢さん作詞しないの?」といわれるけど、「自分は涙のテディボーイで懲りた」なんて話をしていた。作詞矢沢永吉の最後の曲だそうだ。
そしてそのあとヤザワが革ジャンに着替える。そして琵琶型のベースに持ち替える。そしていう。
「キャロルから一人メンバーを呼んでいる。」
ほんの一瞬の沈黙であったが、「涙のテディボーイ」での自分の錯覚で、もしかしてジョニー大倉とも思ったら呼ばれたのはリードギターウッチャンこと内海利勝だった
3度目の背筋ぞくぞくだった。思わずウッチャンと自分は叫んでいた。最高の感動だ。
中学時代、一緒にキャロルを追いかけていた数人の少年が自分のまわりにいた。エレキでなく普通のアコースティックギターを懸命に練習した。でも不器用な自分には悲しいかな無理だった。その時ウッチャンによく似た同級生がいた。彼は器用にウッチャンのコピーをした。それを聞きながらウッチャンのギターソロがいつの日か弾けるようになりたいと思ったものだった。ウッチャンは憧れだった。そして、テレビ番組ギンザナウのレギュラーだったキャロルを聞きに銀座三越の屋上を並んだものだ。
そういう記憶が激震のように甦り、2人の共演
「ファンキーモンキーベイビー」と「ルイジアナ」を一緒に懸命に歌った。
確かにウッチャンのソロだ。このメロデイラインは耳にこびりついている。
500回いや1000回くらいは聞いている。
年齢層が比較的高い会場だっただけに、自分と同じような感動にしびれた人が多いようだった。
余韻もさめやまないときに
「逃亡者」に移る。ランナウェイという歌詞でヤザワ節を歌う時、ようやく平常心に戻る。
続く「アイラブユーok」はソロ最初のシングルだった。
MCで最初の想い出の続きを語る。
広島から出てきて、横浜に行き伊勢佐木町から日ノ出町を歩いていき、山を登り、横浜を見渡せる展望台に行った。そこで自分がやれるのかなあと思いにふけった話をした。もう一度同じ展望台に行ったが、最近行ったらその展望台はなくなったという話であった。
その話を聞いて、とっさに黒澤明監督の映画「天国と地獄」を連想した。ロケは横浜を中心にされた。主人公の自宅がある場所は横浜一帯が見渡せる高台にある。映画では天国なのだ。あの映像にある横浜と同じような風景を見てヤザワは「自分がこのままやれるのかなあ」と思ったのかと想像した。
そして「サムバディナイト」カラオケの定番だ。
軽くタオルが上げられるノリのいい「Wonderful Life」以前武道館でヤザワがバイクを走らせたなあ。
旅をしている時に聞くと快適な「PURE GOLD」と続きいったん幕を閉じる。
最後は花火が舞い上がり、素晴らしい演出だ。
アンコールは
比較的最近のロックンロール「最高なROCK YOU」からスタート
昨年はこの一曲のためにジャンプスーツのお姉さんたちが踊りに来ていたけど今回はなし。
そして遠目にギターリストがギターを替えるのを見て「HAHA」だなあって
いつものパターンでタオルが飛ぶ
6万を超える観衆のタオル投げはさすがに凄いなあ!と思っていたら突然中断
「バンバン」という銃声の音で中断して、オープンカーに乗っているヤザワが懸命に逃げる。
そして気球に乗ってコンサートの舞台に戻る。
さすがに気球の上は怖いのか、どことなくヤザワの歌声もぎこちない。
そして「トラバス」でもう一度タオル投げ
気が付かなかったが、隣の友人によると、トラバステープは今回飛んでいない模様だ。
これで終了と思った時、まだもう一曲
最後にバラード「SO LONG」で終了した。じっくり盛り上げてくれた。
代表曲でやっていないのは「苦い雨」くらいじゃないかな。このライブをそのままベストアルバムにしてもいいくらいだ。最後だけが盛り上がるのではなく、中盤戦の充実がレベルを引き上げている。40年の集大成という意味では素晴らしいコンサートだった。たぶんツアーコンサートはいつも通り新曲中心なんだろう。年末の武道館最終日はみっちり予習していこうと思う。
友人と反省会をやりながらも矢沢の歌の余韻に浸りぱなしだった。汗をかいているせいかビールのうまさは最高だった。ヤザワコンサートは何度見ても面白い。何度見ても新鮮な発見がある。いつ見ても同じような所でうならせられる。本当にすばらしい。
70歳までは少なくてもやってよ!
ご指摘ありがとうございます。じっくりヤザワのmcの思いを書いていらっしゃるのでよくわかります。
そのコメントを尊重して「もう一度」にコメント変えておきました。いずれにせよ、素晴らしいコンサートだったですよね。
読むだけで身震いがした
自分は 属に言うオールドファンだが
このレポ読んで
完璧なレポに感謝します。
ロッケンロ~ッ
お言葉大変光栄です。
ヤザワの古くからのファンのみなさんって熱いですよね。
one!nightさんもそうなんですよね。
自分もフジテレビの「リブヤング」を見てからの長いファンです。今回、ニューアルバム中心でなく、想い出の曲を数多くやってくれたので本当にうれしくて書いたレポートです。
武道館はどうなるのか、その時はまた書き綴ります。
またよろしくお願いします。