エクアドル戦雑感―「無駄」

2006-03-31 | サッカー日本代表

試合後の選手達の笑顔は何だろうか。
満足の出来だったということなのか・・・
監督は別にしても、スポーツ紙なども好感触的な評価も多いようだ。
他のエクアドル戦に関する記事(ランキングへ)を読んでも評価は様々。

W杯出場国、南米代表・エクアドルとの親善試合。
当然の事ではあるが、エクアドルはベストメンバーではなく、
そのプレーからは守備の堅実さは感じるものの、攻撃に関してはさほどの
意欲は感じられない。

それに対し「出せるものをすべて出してくれ」とジーコが述べ、
試合に臨んだ日本代表。そしてすべてを出した結果が・・・(苦笑)
メリハリが無く、間延びした試合展開
・左右サイドのバランスが悪い
・あいかわらず各ポジション間の連動性が悪い
・あいかわらず細かいミスが多く、ラストパスが繋がらない
・相手が本気で攻めてこないから、結局は守備の課題はクリアされない
 (しかし不安は解消されたと勘違いし、土壇場になって慌てる)
・未だに自分に与えられた仕事をしない選手がいる
 (チームの為にプレーすることが結果、自分の評価になるのにね)
・W杯本番を意識した「テスト」とは言い難い選手交代
・最後にニューヒーロー登場で劇的勝利

って、ま、全く進歩ねぇぇぇぇぇぇぇ

良くも悪くもいつも通りの日本代表だった(苦笑)
W杯本番でも、なんだかんだで劇的勝利!してくれれば文句無いけどw

今回は佐藤選手というニューヒーローが誕生した。
個人的には、スコアレスの中投入された自分の役割をしっかりと理解でき、
結果として出せる佐藤のようなプレーヤーは大好きなタイプの選手。
今回の活躍は新聞各紙、ファンなど多方面で大絶賛だ。
この活躍に対し、「23人の中に選ぶべきだ」と声高々に主張する人がいる。
今までの貢献度での選考に疑問を投げかける人もいる。
確かにそうだ。「過去」よりも「今」が大事なのだから。
しかしながらこれで判断するにはあまりに安易だと思っている自分もいる。
例えば大黒。彼も佐藤と同じく突如現れたニューヒーローだった。
あの時も大黒は日本代表に選ばれて当然の存在であると世間は言った。
しかし今は・・・大黒は苦しんでいる世界の中で。

W杯という世界の舞台で闘える23人。
あの舞台で力を能力を存分に出しきって闘える23人を監督には
選んでもらいたい。もちろんそんな事は当然だろうけど(苦笑)
しかしニューヒーローが現れるのは本当に嬉しい事だけど、
選ぶ側は大変だよな。こうやって周りは言いたい事言えるけど・・・w
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浦和フロントからの回答

2006-03-30 | Jリーグ

「バックスタンドビジター側がほとんどレッズファン・サポーターであった
 にもかかわらず
、そのエリアへの横断幕の掲出が不可であったことが
 バックスタンドのお客様の不満を呼び、それが群集心理となって、
 貴クラブサポーターの大切な横断幕の一部をはずして掲出するという事態に
 なってしまったようです。」

お詫びにもかかわらず、しっかり主張されているところはさすがw
どう見てもバックスタンドのお客様が不満で騒ぎになったとは思われませんが、
今回の件に関して、正直しょうもないのは横浜フロント。
今後社長はどの面さげてサポの前に現れるだろうか・・・
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福岡戦観戦記?・・・マリノス最大の武器

2006-03-30 | 横浜F・マリノス

昨日の三ツ沢には「覇気」があった。それは久々の感覚だった。

【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 福岡 レポート】(J's Goal)
【横浜M寄せ付けず 】(カナロコ)

今年も始まったナビスコカップ
絶対に落とす事の出来ない初戦の相手は福岡。
福岡は怪我人続出で満身創痍のチーム状態。
それに対し横浜も代表組の不在で、リーグ戦とはメンバーを変え試合に臨んだ。

序盤から横浜が攻勢に立つ。
バックラインはリーグ戦から2枚を入替え那須、河合が先発。
それに松田を加えた3バックはやや河合が立ちあがり集中力を欠くプレーを
見せたものの、ほぼ危なげなく福岡攻撃陣を抑える。
ボランチとの連携で積極的な守備と、粘り強さで何度かカウンターを
狙われても1対1に強くシュートを打たせない。

安定した守備を元に、中盤から攻撃を仕掛ける。
中盤は横浜が圧倒的な支配。しかし、それでも鮪ンのゴールシーンを除けば、
良いところまでは繋げても最後の工夫が無かったり、
小さなミスがあったり、1トップということもあり周囲のサポートが遅れたり・・・
リーグ戦も含めてベテランのプレーは落ち着き、安定という部分では
素晴らしいプレーなんだけど、(あっ、ブラジルトリオは別w)
緩急をつけたプレーが少なく、プレーも遅くなりがちで相手を崩せないのは
少々不満が残る。昨日はサイドにスピードがあったからある程度は
福岡DFを掻き回すことは出来ていたけれどね。

前半は不運もあり、結局1得点のまま。
後半に入っても、相手のプレスがきつくなり自由にならない部分もありつつ、
あいかわらず横浜ペースで試合は進む。
しかし後半何がムカツクって……打っても打っても外しまくり(苦笑)
フリーで打った場面は数知れず。しかしほとんどが枠外へ。
途中出場の坂田の動きがアグレッシブでかなり良かったが、決定力は(滝汗)
ゴールかと思われ、思わずガッツポーズまでしてしまったシュートもサイドネット。
去年も同じ様な状況から何度も勝ち星を落としてきたわけだから、
その点は昨日の試合の大きな課題となるだろう。
やはりあのような場面を繰り返すことにより、ペースは相手に傾く。
昨日は特に1点差しかなかったわけだから反省せねばならないね。
とりあえず枠内に打つ練習を(苦笑)

勝利はしたものの、ため息ばかりの試合だった。
不運もあったが、もっともっとやれたはずの試合。
終盤の時間稼ぎも納得いかない。攻めろ、最後まで攻めつづけろ。
しかしその割りに気分の悪い試合ではなかった。
河合のガッツ、隼磨、坂田の闘争心など・・・チャンスを与えられた選手達が本当に
アグレッシブだったし、気持ちの入ったプレーを見せてくれた。
結果、内容以上に彼らが今後のマリノスに齎すものは大きいのではないだろうか。
「選手層の厚さ」それは単に欠けた選手の穴埋めをするだけでなく、
競争意識、そして切磋琢磨という意味でもマリノスの大きな武器となる。

25歳の誕生日を勝利でもって祝え、幸せだったよ。寒かったけどな(苦笑)
サンキュ~マリノス!
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チーム内での闘いがあるから強くなれる

2006-03-29 | 横浜F・マリノス

代表組がレギュラーがナンボノモンジャ━━━ッ(゜Д゜)ゴルァ!!
ぐらいの気持ちで闘って欲しい。

【ヤマザキナビスコカップ 横浜FM vs 福岡 プレビュー】(J's Goal)

いよいよ始まる、ナビスコカップ
ここ最近ナビスコと言えばいい思いが無いわけだが・・・
(正直チーム的には優先順位の中では重きを置かれるカップではなかったのだろう)
しかし、今季は違う。日程的なことも今季は近年の中でも余裕があるほうで、
ナビスコにも十分集中する事が出来る。
そして今季は予選リーグが浦和、東京、福岡という強豪揃いの「死のグループ」
モチベーションを上げるには十分過ぎるぐらいの舞台が用意されている。

今日は大事な初戦・福岡戦。
相手はまるで去年のどこかを見ているような(苦笑)離脱者の続発っぷり。
非常に厳しい状態らしいが、もちろん油断は出来ない。
むしろチャンスを得たモチベーションの高い選手達の存在は注意せねばならない。
しかしそれは横浜も同じ。代表組が抜けた事もあり、ここ何試合か固定されてきた
メンバーに変化があることは間違いない。
そこで代わりを任された選手達がチームを鼓舞し、勝利に導く活躍を
見せてくれる事を期待したい。
寧ろ代役というよりも、「主役」を奪うような活躍を!
今日は三ツ沢なんで選手達により声が届くと思うから、
チームを鼓舞するためにも応援頑張ってきます!!
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