こんな日本代表に誰がした

2010-05-31 | サッカー日本代表

おじさんたちが熱く語ってますね>テレ朝


いやぁイングランド戦のバレーハンドはすごかったなぁ。
そういや以前、Jでも同じようなことあったような気がするぅ。
その時は審判さん見逃しちゃったけどぉ。
確か今日のNHKの解説って・・・

イングランドとの強化試合。
OG2点での逆転負け。
ぶっちゃけ1-2なんてスコアどーでもいいと思うんすよ。
日本にとってイングランドなんていう強豪と戦える貴重な機会、
特に今日は単なる親善試合ではく、W杯に向けた強化試合という恵まれた機会で、
日本のサッカーが強豪相手にどこまでやれるか、
どれだけ日本らしさを出し切ることができるのか、
苦しい局面でどう対処していくのかを試せる貴重な試合だったわけで。

で日本がどのようなサッカーをしたかというと・・・
攻撃ほぼ皆無のベタ引きサッカー。
日本ってパスサッカーしてなかったっけ???
今日の試合負けないことが目的だったのかな?

とは言っても、イングランドを手こずらせたわけだし、
前半はよく守っていたと思うし、
そもそも日本の力量では、
アジアの格下が日本相手に見せるようなベタ引きカウンター狙いでいいんじゃね?
パスサッカーの根幹である連動性がぶっ壊れちゃった今、
日本の得点源はセットプレーなんだから、それも得策なのではないかと。
パスがあれだけ前に出てこなきゃ、連動云々以前の話だから。
みんなで守って、勝ち点1を積み上げようぜ!
ま、冗談ですけど。
そもそもOGしてちゃベタ引き意味ないけど(苦笑)

にしても岡崎は韓国戦であんなプレーさせちゃうから、
らしさを見失っちゃってんなぁ。
得点力不足と言われている日本代表において、唯一決定力があったFWだけに、
ここにきてプレーに焦りが見える岡崎が心配だなぁ。

きっと”日本イングランドに善戦!”
OGしちゃったことだけが悪い、
報道はその程度なんだろうけど、問題はもっと深刻な気もするけどね(苦笑)
独W杯であれだけ苦い思いをした選手交代も・・・あったっけ?くらいだったし(苦笑)
ただ繰り返しになるけど、
日本がこれまでやってきたサッカーから現実的に方向性を変え、
W杯で今日見せたサッカーをらしさとして戦うのなら、
善戦ヽ(▽`)ノワーイ♪ヽ(´▽`)ノワーイ♪ヽ( ´▽)ノ でいいんじゃないだろうか。


この時期の強化試合は、W杯でどう戦っていくのか、ひとつの指針が見えるもの。
日本の進む道は見えましたか?
私には答えがわからない。
個人的には、らしさをもう一度取り戻してほしい。
けど、それは日本代表が決めること。

で、月曜は振替休日なんでこれからナビスコ湘南戦の放送でも画面でじっくり見ます。
口直しに^^
昨晩はアジアカップの映像見て熱くなりながらいい眠りにつけたから、
今日はニヤニヤしながら寝ようと思います。
それにしても日本ってあんないい組織作れんのにね<アジアカップ
どうしちゃったんだろうねぇ。

岡田Jが死んだ日。

2010-05-25 | サッカー日本代表
車ドゥリ強すぎ。

前回の代表戦の観戦はいつだったかな。
佑二と俊を見送りに壮行試合に行ってしまいました(苦笑)
常々、韓国とのガチ勝負を熱望していたし、
ジョンファンの姿も見られたんで個人的には楽しんだけどね。
久々の代表戦だったけど、いろいろ変っちゃったよね代表もスタジアムの空気も・・・。

で、試合の中身についてですけど、まあ見たまんま(苦笑)
韓国もあのメンバーだったし、
そもそも韓国とまともに戦えば、相手が格上であることは確かなので、
0-2というスコア自体はそれほど驚くものではなかったかな。
とはいえ、韓国もそれほどいい内容ではなかったと思うんだけど。
それでも基本的な技術の高さ、強さ、という部分で日本よりはるかに力は上なんだよね。
とにかく球際に強い・・・。

じゃ、日本は韓国とどう戦うべきだったのか。
そこは結果よりも何よりも一番問題だったところじゃないかな。
昨日の日本は、今まで出来ていたことまでもが全く出来なかった。
これまで4年間で駄目なりにも高めてきた連動性や、組織的な意思統一、
それらが微塵も感じられなかったことが一番の問題点だったのでは、と。
はっきり言えば、4年間が無駄みたいな。

それには様々な要因が考えられるけれども(ありすぎて寧ろわかんないけど)、
例えば長友の右SB起用。
そもそも故障者がいつも常連で、計算ができない、
それでもレギュラーなのでいつまでも連携を高めることができない、
なんかいつも「急造4バック」って言ってね?
という根本的な問題はあるけれども(苦笑)

長友はパクチソンとのマッチアップでよくやっていたし、実際高評価ではあるんだけど、
それって長友にやらせる必要ってあったのか、
長友がパクチソンを抑えることに徹底したことが日本にとってプラスになったか、
と言えば、そうではなかったんじゃないかと思うんだよね。
長友の最大の良さは、左SBからの攻撃参加。
これまでもそこからの得点、チャンスは多くあったし、
日本の攻撃の武器のひとつでもある。
長友がタイミングよく上がることで、右サイドの俊輔からのサイドチェンジを引き出し、
ワイド攻撃を展開させることも出来る。
しかし昨日のような起用では、全くそれを放棄してしまう。

そして、岡崎のプレー。
昨日の岡崎はポストに忙殺され、本来の彼の最大の魅力でもある「動き」が皆無。
そもそも本田と岡崎の役割は逆じゃね?
それが監督の指示によるものなのか、
本人たちの意思によるものなのかは、知る由もないけどね。
ただでさえ縦へのパスが少ない中、
前線の動きが単調すぎて、パスを引き出すことができない。
あれだけボールのおさまりがないと厳しい。
岡崎も自分が思うように、今までやってきたことやればいいと思うよ?

で、俊輔と遠藤の不調。
俊に関しては、横浜で見ていればよくわかるんだけど、
少しボールを持つ時間が長くなったところにプレスがかかると、
本来だったら軽くイナして、パスを出しているところで、
最近はボールを失う場面が多くなってる。
足の状態が良くないんだろうけど、俊がボールを持った時にすぐパスを引き出せるような動きが周りにないと、厳しいかなと。
横浜と代表って結構似てることあるんだよ(苦笑)
和司迷走期の横浜は、パサーも、ストライカーもいたけど、
そこを繋いだり、引き出す選手がいないから連動性がなくなってしまった。
俊輔も、千真も孤立するばかり。
代表もそんな感じなのかなーって。

で、もっと問題なのが遠藤の不調。
やっぱりなんだかんだいって攻撃の心臓部ってボランチなんだよね。
パサーがいい状態でパスを出せるのも、回せるのも、
前線が前を向いたときに、スムーズに中盤の底からパスが出てくるからこそ。
昨日はそこが完全に停止しちゃってたんもんなぁ。
何とか本番までに調子を上げていってほしいなぁ。

前半途中だったかな、
長谷部が縦へ走って生まれたチャンスがあったけど、
あれが本来、今まで日本がやってきた連携サッカーなんだよね。
ああいう場面は昨日の試合ほとんど見られなかった。
極端に視野の狭いプレーばかり。
浮いたボールに対する処理は、韓国の方が断然上であったし、
後半、終盤で少し日本が攻めた時間帯があったけど、
それでも韓国はしっかり対応してたんだよね。攻撃が単調だけに。
唯一、前半から韓国DFは足元の早いボールへの対応に遅れが見られたので、そこをもっと突けたら・・・
韓国に限らず、早い攻撃にはどんな優秀なDFも手こずるし、
どんな鉄壁も綻びを見せるはずなんだよ。
身体の大きさがどうしても世界に劣る分、
スピードで崩す、それが日本のサッカーであると思うんだよね。
その基本、日本の武器は何なのかを忘れず、
日本の力、それぞれの選手の力を100%出せるようなサッカーをW杯ではして欲しいと願ってます。
相手どうこうにかかわらず、
日本のサッカーを出し切る、そんな当たり前のことを忘れてしまった韓国戦のような失敗は2度として欲しくないと思います。
やるだけやって負けるなら悔いはないからね。

この完敗は、選手にとっても大きな衝撃だったと思うけど、
W杯本番じゃなくて良かったって思えばいいんじゃね?
一度死んだ気でさ。奮起しろよ、と。


しかし岡田さん・・・やってること無茶苦茶(笑)

真夜中の事件

2010-05-22 | 独り言
NEWS23のエンディングをちらっと見たら、膳場さんがお詫びの言葉。
「先ほどニュースの中(?)で『しろすなあおまつ』と言いましたところは、『はくしゃせいしょう』の間違いでした訂正してお詫びします」

一応、報道番組をリードするNEWS23が何それ(笑)
”しろすなあおまつ”はよく学生時代に言ってたなぁ(笑)
すげぇ笑った。さすがだなぁTBS。


さて清水戦。
代表選手は抜けてしまっていますが、
また違う横浜が見られるんじゃないかと寧ろワクワクしてます。
新しい可能性が見出せる試合になるといいね。
ここんとこ得点の無い功治の爆発と健太の奮起と、
兵藤と千真の連続ゴールと・・・・果てしなくすべてに期待。


「俊さん、僕PK蹴りたいっす」・・・京都戦観戦記もどき

2010-05-17 | 横浜F・マリノス
今季の千真くんは、エースストライカーの自覚があっていいねぇ。


いやぁなかなか連勝ができない横浜。
最下位・京都との一戦も序盤から苦しい展開だった。
というのも、高さで京都が勝り多くのセットプレーもチャンスに結びつかないという
展開が横浜の攻撃が波に乗れなかった一因であったかなと。

また俊輔の不調も響いていたかな。
スポ紙なんて見ると、日本代表キャンペーンにつき、いかにも好調であったかのような
表現が並んでいるけれども、決して好調ではなかったと思う。
確かに兵藤の得点に繋がったシュートなんて俊にしかないアイディアであったし、
光るプレーもあったけれど、
俊の武器であり、横浜攻撃のベースでもある俊のバランサーとしての役割、
ボールキープ力の面から見ると昨日の出来はよくなかった。
新しいスパイクの影響もあるのかな?
珍しく軽いというか、ボールの失い処であったように思う。

そんな中、攻撃の中核として働いていたのが兵藤。
ボランチの健太がどうしても高い位置でプレーしたがっている感があり、
そんな健太、昨日は運動量もあまり多くはなかったんだけど(苦笑)、
兵藤がそれをカバーしてよく動いていた。
健太が上がると思えばすかさず後方に下がり、
チャンスと思えばゴール前に飛び込む。
左右に動き攻撃の受渡し役をしたかと思えば、
守備に回りするどく相手からボールを奪い取る。
得点のシーンも、常に状況に敏感に動く兵藤であったからこそのプレー。

浦和戦で先発復帰し、得点。
そして2戦連続のゴール。好調さがうかがえる。
兵藤のような献身的に動き回れる選手の復調はチームにとって非常にプラスになる。

そして飯倉&佑二の活躍。
佑二の守備も安定していたし、飯倉には幾度とピンチを助けられた。
飯倉の瞬発力はほんとすごいよね。
日本代表キーパーにあの瞬発力はないね。今日の試合見たけど。

だいぶ苦しんでた試合だったけど、2点目でいけるかなと思ったんだけどね・・・

やはり昨日の要は兵藤だったようだ。
兵藤が足を痛め、突然の交代。
宏太を投入だったわけだけれども、途端に横浜はバランスを失うことになった。
もちろん宏太が悪かったわけではない。
たとえ同じポジションであっても、やっぱり選手によって果たしてる役割、
タイプってのは全然違うんだよね。
宏太は前を向いて得点を取りに行くタイプ。
兵藤はどちらかといえば全体のバランスを見て動くタイプ。
同じ動き回るタイプでもスタイルは全然違う。
昨日の状況では、それがマイナス働いちゃったかな、と。

俊輔が上がり、健太も上がる・・・両SBのポジションも高かった。
それまではうまく兵藤がバランスを執っていたんだけど、
兵藤をを欠いた後は、非常にリスキーな状態が続いていた。
そして前にも書いたが、中盤でボールを失う場面も少なくなかったので、
カウンターには十分注意しなければならなかったんだけども・・・。
そりゃ小椋だって一人じゃ守れんわな。小椋ボヤいてます(苦笑)

失点シーンは2点とも、あっさりって感じで何とも言えないんだけど、
失点シーン以外のところでも少し気になったのは両SBのポジショニング。
特に天野は攻撃面でとてもいいアクセントになってるし、
はとぽっぽには無い良さも発揮してはいるんだけど、
守備の面ではポジショニングの甘さも目につく。
勇蔵が激しく指示している姿もあったり、
どうも勇蔵が天野との位置関係からサイドに引き出されてしまって、
そこを狙われてるってのが非常に気になるところ。
裕介に関しては・・・いろいろ頑張れ(苦笑)


この試合をもって、リーグ戦は中断。
勝利して中断といきたかったところだし、
内容も褒められるものではなかったけど、
出来ないところと出来るところってのがはっきりしてきた試合だったとも思います。
出来ないことが駄目なんじゃなくて、出来ないことがわからないというのが一番ダメなわけで。
出来ないところ、出来るところ、やっと今季の横浜が見えてきたのかなと、
前向きに捉えたいと思います。
序盤から苦戦は強いられたが、2得点目を奪った後の連続した攻撃は非常に良かったしね。

今度はこの中断期で、もちろんナビスコの予選を闘いながら、
出来ることをもっと出来るようになるには、
出来ないところはどうすればいいのか、意識をしながら中断明けに備えていって欲しい。
小椋のコメントにもあるように、きっちり勝利するためには何が必要か、
チーム全体で考えていて欲しいと思います。

で、私は三ツ沢でこんがり焼けてしまったこの腕の時計焼けをどうするべきかこの中断期で考えたいと思う。

このメンバーで4強になれる!

2010-05-11 | サッカー日本代表

「僕の夢は日本をワールドカップで優勝させることです。
 叶わない夢かもしれない。
 でも、夢を見るのは自由です。」

どこかで聞いたことのある台詞だと思いますが(苦笑)
確かに夢を見るのは自由です。

発表になりましたね、日本代表岡田ジャパン。
とりあえずは俊輔、佑二におめでとう。
2人にとってはおそらく最後のW杯になると思うので、
精一杯大会を楽しんできて欲しいと思います。


特にこれといった驚きもない今回の発表でした。
というのも、メンバー発表後の会見でも
「力のある選手を上から23人選んだわけではない」と公言するこの監督なので、
どんなメンバーであろうとも驚きはないわけで(苦笑)
力のある選手でも選んでないなんて余裕だね!


前回の記事にも載せた千真の言葉、「FWの仕事は点を取ること」という言葉も、
岡田さんの前では通用しないのでしょう。

前田遼一 09J得点王 リーグ20得点 10シーズン第11節終了時点 6得点(2位) 
渡邉千真 09J新人王 リーグ13得点 10シーズン第11節終了時点 6得点(2位)

千真に関しては、個人的には南アフリカへとはミジンコも思ってなかった。
(南アフリカちょーこわいらしいさァ)
しかし前田まえだに関しては、彼こそ世界のDFに対しても闘える強さがある選手だと
思っていたので、本当に残念に思います。
まぁ岡田さんには、前田が使いこなせなかったのでしょう。
だって前田に関してはアピール不足も何もないじゃない?

昨晩のGet Sports見るつもりがなかったのに、見てしまった。
たいして面白くもなかったんだけど、
中西さんが発した言葉に激しく共感。

「得点王になって、今季も6得点していて、これ以上何をすれば代表に選ばれるんですか!」

何をすればいいんでしょうね。
それは本当にわかりません。

前田と千真。2人のストライカーには、是非今季得点王争いをして欲しい。
FWは点を取ってこそだと私は思うので。
特にこの2人は他にはない器用さと強さを持つストライカーだと思うので、
Jをどんどん面白くしてくれる存在だと思います。

埼スタで号泣したバカ・・・浦和戦観戦記もどき

2010-05-08 | 横浜F・マリノス
私です。

うーん情緒不安定なのか、いやそんなはずもなく、
今日は自分自身気合いが入っていたということもあり、
序盤には横浜の気迫を感じたということもあり、
もちろんあの赤に染まるスタンドに興奮したということもあったと思うが、
すげぇ嬉しかったんですよ。
千真の先制も、兵藤の技ありゴールも、そして功治粘っての千真決勝弾も。
気づいたら大声で泣いてました。

やっぱり千真は前を向いてこそ、彼の能力が最大限に発揮されるわけで、
今日は久々にイキイキとする彼を見られたように思う。
もちろん千真の能力はもっと高く、こんなもんじゃないけどね。

それにしてもあの先制弾はすごかったなぁ。
強さと、巧さがなければ生めないゴール。
相手をブロックしながら、コースを作り出し、豪快に突き刺す!
千真の能力の高さを改めて感じるゴールだった。
個人的理想の形とは違えど、念願の俊輔→千真ラインゴールv


「FWの仕事は点を取ること」 その通り!


そして、前半終了間際の兵藤。
飯倉フィードからの一発。
試合の流れに常に敏感に、俊敏に、そして豊富な運動量で走りまわる兵藤の能力が
発揮され、冷静な判断で生み出されたゴール。
兵藤も相当苦しんでたと思うんすよ、先発を外れ続けて。
だからこそ今日は本当に嬉しかった。
ゴール以外にも、彼の”判断”は随所で横浜の勝利に貢献していたと思う。

そして決勝弾をアシストした功治。
功治もここのところなかなか得意の場所で勝負できず、
明らかにイライラを感じているような感じだったが、
この場面では”功治の場所”で勝負。
あの粘りが引き寄せた決勝弾。
いやぁブーイングがむしろ心地よく感じたよ。

はとぽっぽを怪我で欠いていることを除けば、
川崎戦のメンバーに戻ったという感じでしょうか。
やっと戻ったか・・・とホッとしたというかね(苦笑)
個人的には安定感、バランスを考えた時にこの布陣が現時点ではベストかなと思ってます。
この布陣なら新潟戦のように大きく崩れることもなく、
ボールの落ち着きどころが、多いって言うんすかね。
だからこそ千真にしろ、功治にしろ、自分のポジションで勝負ができる。
結果として勝利ということで、よかったよかった。

もちろんいいことばかりではなく、かなり苦しい時間帯が続いた。
浦和さんも能力の高い選手ばかりなので、かなりやられました。
ウガンダ・・・じゃなくて宇賀神選手でしたっけ浦和の左SB。
攻撃面において彼のプレーが効いていたと思うんだけど、交代してくれたんでよかったっす(笑)
1失点目はかなり振られて、崩されて、
完全にマークを外された状態で撃たれてしまったという悔しい失点。
その後も苦しい時間帯が続いたけど、よく踏ん張ったなと。
今季はミスも少なくない佑二だったが、今日の佑二は再三いいプレーを見せた。

あと気になったのは、天野と裕介両SBのポジショニングの悪さと、
俊輔と小椋の不調。
小椋に関してはここ2試合軽いプレーが目についた。
もっと出来る選手だからこそ、気になったなぁ。
ここのところの調子が戻ってくると、川崎戦のような攻撃がまた見られるかなと。

まあまあ浦和が主導権を握っていたような試合だったが、
結局は常に横浜が先手先手をいっていたので、
展開から見れば妥当な結果だったのだと思います。
点の取り合いになる試合は、内容よりもいかに相手の先を行くかが重要ですから。

それにしても各メディア、リーグ戦だってのに代表、代表って五月蠅いっすね。
あー早くW杯終わらねぇかなァ。

まあこの時期はしょうがないんだろうけど(苦笑)

あー今日は久々に晴れ晴れとした気持ちで眠れる。
和司さん、そろそろ落ち着いてください。

は~起点も無ぇ、勝利も無ぇ、それほど選手も走って無ぇ・・・新潟戦観戦記もどき

2010-05-05 | 横浜F・マリノス

まあまあ想定内の結果というか、何というか・・・
こんなに疲れた帰路も久々です。

宏太先発というのは磐田戦からの修正ということで期待も、
裕介→藤田という起用に(決して裕介の出来が良いわけでもないが)、
「何が起こったの?」という感じで今日の試合をむかえた。
少々、和司さん采配がちゃぶりすぎではないか。

宏太は前節の天野同様、チャンスをモノにすべく、
序盤からアグレッシブな動きを見せた。
先制点は千真の技術も見事だが、宏太の積極性がゴールを生んだと言ってもいい。
そして改めて千真はストライカーなのだと感じる。

ただ、やはり勢いというものは90分は続かない。
90分をどう戦うかを計算しなくては勝利には結びつかないということを、
今日はまざまざと見せつけられたような気がする。

序盤から縦に縦にと攻勢を仕掛けた横浜。
その攻勢に新潟は中盤の組織が乱れた時間が続く。
しかし、横浜は縦に急ぎすぎた。
徐々に新潟が横浜の攻撃に慣れ始め、ペースを掴むようになる。

やはり今日も俊輔はボランチ起用となり、出場停止明けの小椋とのコンビを組むが、
どうもこの2人フィットしているようには思えない。
特に今日は小椋の不調が目立った。
またボランチでプレーする俊輔はやはり相手にとっては脅威ではない。
俊輔にボールが入るのは、ほとんどが相手からプレスを受けている苦しい局面で、
味方から言わば”苦し紛れ”のパスしか受けられない。
もちろん相手は俊輔をマークしているわけだし、仕方ないのだが、
俊輔が前を向ける場面でスムーズにボールが出てくることが非常に少ない。
だからと言って、俊輔を囮にしての攻撃もない。
苦しい場面で俊輔に頼ってるようじゃ駄目だと思うんだよ。
今日なんて左サイドの攻撃ほとんど無かったしね(苦笑)
俊輔もボールを失うことは少なくないし、
こんな使い方なら、ボランチ起用なんてリスク負っているだけ。

まあもちろん俊輔のボランチ起用は、バランサーとしても大きな役割を持っている。
それが表れたのは、健太投入後。
健太がどのような指示を受けたかはわからないが、
健太投入後は、俊輔が高い位置を取るようになる。
小椋がワンボラって感じだったのかしら。
そんなのもよくわからないくらい横浜のバランスが崩れ始めた。
あんなにバランスが崩れるってもの予想できなかったけど(苦笑)
以前もこんなのがあったけど、うまくいかなかったんじゃなかったっけ?
正直、小椋に多くを求めすぎではないかと・・・
彼は器用なタイプじゃないし、パス出しにも少々難がある。
天野と藤田、両SBのポジショニングも良くなかったしなぁ。
システムを変える時は、役割ははっきりさせておいた方がいい。
皆が前を向くことは大切なんだけど、
バランスが取れているからこそ、それが成り立つということも頭に置かなければ。

相手はしっかり横浜のバランスが崩れたところを狙ってきたという感じ。
その後、兵藤を投入しタメを作ることでバランスは徐々にもちなおすものの、
1点ビハインドという焦りからか、攻撃の連動性の未熟さからか、
細かいミスも多く、点を奪うことはできず試合は終了。


失点のシーンにしても、人数はかけながらも棒立ち。
和司のコメントにもあるが、すべてが消極的なプレーとなってしまった。
相手は序盤からファール狙いをしていたのは明らかだったし、
主審もあんな感じだったので(苦笑)、
危険なプレーを避けたかったのかもしれないが、
今季、横浜の目指すサッカーはある程度の危険を冒しながらもやっていかなくてはならないものではないのかなと思っています。


和司や選手らのコメントにも「起点がない」ってあったけど、
川崎戦あたりでは「起点がありすぎて今季の横浜怖え~」なんて思ってたんだよ(苦笑)
そんな昔の話ではないとおもうんだけどなぁ。

戦況を見ながら90分闘える選手、
チーム全体を見て、考えて走れる選手、
俊輔を使える選手の起用を強く願いたい。(いるのか!?いやいる)

次戦は浦和戦。
そろそろ、真剣に勝利というものに拘った試合をやって欲しいと思います。真剣に。
さぁ切り替え切り替え!

悪い方の磐田さんでした・・・磐田戦観戦記もどき

2010-05-04 | 横浜F・マリノス
カウンター攻撃の起点ともなる西選手の不調、
そして磐田攻撃の要である2トップの決定力、
グノちゃんが決定的な場面で何度か外してくれたこと、
悪い方の磐田さんでたすかった、よかった。


にしてもまさか、試合前に「天野がヘッドでゴールなんてしたらウケル。うひゃひゃひゃ」
と笑っていたことが現実になろうとは・・・(実話)

ちびっこのヘッド?肩?J初ゴールなんてネタ的にかなりオイシイ結果となった。
内容的にはオイシくとも何ともなかったけど。

全体的に見れば横浜の方が優勢に試合を進めていたようにも見えるが、
決定的場面の多さではむしろ磐田の方が多かったように思う。
あいかわらずPエリアへの侵入を簡単に許している。
磐田は攻守のバランスもいいし、途中までは得点できる気配も無かったもの。


俊輔がボランチ先発することになったが、
やはりあの場所では俊輔の本来の力は発揮しきれない。
というより、今の俊輔の運動量もまだまだ上がらないコンディションで、
ボランチ出場では、出来るプレーが限定されてしまっている。
そしてその俊輔のプレーに対して、
特に前線への縦へ抜けるパスに対して反応できている選手が坂田しかいない。
まだまだ俊輔のパスに対する適応ができている選手がいないし、
またそのパスを引き出す、つまり俊輔を生かす選手がいない。

唯一坂田はよく動いていると思うけれど、
それに続く動き、よく和司が言っている【3人目・4人目の選手】ってやつが、
今の横浜の駒には存在していないことが攻撃不調の原因ではないかと。
この磐田戦でも、坂田なり誰かが一人抜け出しても、
後に誰もおらず孤立している場面が目についた。

あきらかに相手は縦の動きに対しては、
対応が遅れて守備のバランスが崩れているのはわかっているのに、
そこに走れている選手がいない。
本来は功治、坂田、清水、2列目の選手に和司はそれを期待して起用した
のだとは思うが、その機能は果たしていなかった。

和司の言ってることと、
今のメンバー構成ってチグハグではないかと個人的には思ってます。

和司の求める攻撃を組み立てるには、
もっとフリーランニングができる選手がいなければ成り立たない。
どう見たって今の横浜の攻撃を組み立てているのは俊輔だし、
その俊輔のパスを引き出すプレーを、周りがしていかなければならない。

また俊輔がボランチでプレーするからには、
リスクもあるということを考えておかなければならない。
今、横浜の攻撃が俊輔(俊だけが起点といっても過言ではない・・・)を
起点としていることは明らかだし、
相手がそこをボールの取り所として狙ってくる可能性がある。
ボランチ位置でボールを失えば、それは失点へつながる大きなリスクも含んでいるわけで、
俊輔の攻・守のフォロー役をきっちりと決めておく必要もある。
そういった役割の部分で、意識も駒もまだチームには不足しているのではないか。
千真にももっと真ん中でボールを受けて欲しいし・・・。
千真の笑顔がなかなか見られないことが残念です。
彼自身何かがうまくいってないことを感じているのだろうと思う。


確かに得点=アピールというのは、代表でも常識にはなっている。
が、チームには得点をするため、勝利するために、
ストライカーだけではなくて、パサーもいて、
ストライカーやパサーを生かす働きをする選手がいなきゃいけない。
周りの選手が動きやすいように、プレーしやすいように、
そのため(オフザボールの重要性)に走れるということも
十分アピールに繋がるということを、
感じてプレーができる選手が現れて欲しいなと個人的には思います。

考えて走れる選手求む!

あ・・・なんかオシムのパクリみてぇ。
でもほんと、チームメイトがプレーし易いように動けたり、
囮になってチームメイトを生かせるような献身的なプレーができる、
縁の下の力持ち型の選手って貴重だよ。
まぁなかなかそういう選手って悲しことになかなか評価されないんだけどね。
その意味で、天野の活躍は非常に嬉しいし、
パサーの意図を汲んで走れる坂田のことはさらに評価して欲しいと思います。

さあ新潟戦。
俊輔の調子も上向きみたいなんで、連休は笑って締めたいと思います。
もう一度言おう。
俊輔→千真ラインのゴールが見たいぞ。


磐田が調子に乗っているので。

2010-05-01 | 横浜F・マリノス

明日磐田戦は、どうやら俊輔をボランチに据え、
2列目に功治、坂田、清水を並べ、千真ワントップという形になるそうな・・・。

そういや、開幕から同じメンバー、システムを見たことないような気がするなぁ。
良し悪しはわかんないけどね。

確かに、今の俊輔の状態、相手からのマークの軽減を考えると、
ボランチ起用は最善かもしれない。

ただやはり気になっちゃうのは守備。
果たして鹿島戦からの修正はできているのか!?
どうも攻撃、もしくは中盤の動きばかりに意識が偏りすぎて、
肝心な最終ラインとボランチ、サイドにおける守備の連携とバランスについては、
御座なりになっている感が否めない。
少なくとも見てる限りは。

小椋の代役には金井、はとぽっぽの代役には藤田が予想されるが・・・
むしろとっても俊輔に負担がかかりそうで怖いっす。
磐田は結果には結びつかなくとも、
スピードに乗った非常に怖いサッカーをしてくるし、
サイドの位置も非常に高いから、
やはりボランチとサイドの守備が大きく鍵を握りそうな気がする。
なんでそのタイミングでボランチ起用・・・とも思うんだけど、
2列目の3人には高い位置をキープできるように意識しながらプレーして欲しいね。
俊輔は常に狙ってますから。
俊輔→千真ラインのゴールが見たいなぁ。

あと遅ればせながら・・・
ドンホは反省文10枚ね!