磐田サポーターじゃないけどさ

2010-11-03 | ナビスコカップ
見てるこっちの方が吐きそうなほど、最後までよく走ってた。
あんなダイブでPK取ろうなんて、国立にはサッカーの神様がいるんだよ。

9年前。
国立であの決勝を迎え、大泣きしたこと思い出した。
決勝直前で能活が旅立って。
PK戦の末の優勝。
能活が想いを残してくれたから、勝てたんだって思った。

今は違うチームになってしまったけど、
今日だけは心から能活おめでとう。

スペイン負けぇ。

2010-06-17 | ナビスコカップ

いやぁ痺れる。
スイスの堅守とそしてあの切り替えの速さ。
少ないチャンスながらも、ゴール前での迫力は凄かったし。
スペインはグループリーグであるということを除けば、
ある意味、W杯ではなかなか完全燃焼できないスペインの”らしさ”が
見えてしまったかな、と。

チリのガチサッカーも面白かったなぁ。
あの強さ、欲しいです。
マリノスにね(笑)
得点後にさらに取ってやろうという、ますます加速する攻撃。
あの強気は是非マリノスの選手たちにも持ってもらいたい。

Yahoo!の検索ランキングの上位に”ホンジュラス”があるんだけど、
ホンジュラスってどこだよ!?って人が多かったのかな(笑)
結構勉強になるんだよねサッカーって。

ブーイングする気にもならねぇ

2010-06-09 | ナビスコカップ

へたくそ?
確かに選手もへたくそだが、和司も大概へたくそだよね?
ナイキのスパイクデザインコンテストで受賞されたスパイクを再び履くということで、
そんなスポンサーに配慮したオーダーなのかと思いましたよ。
黒い冗談ですけど。

久々に気分の悪い試合だった。
この試合に勝てさえすれば、決勝T進出。中断期間前の最後の試合。
どんなことをしてでも勝たなきゃならない試合。
今季最も勝利に拘らなければならない試合だった。
勝てさえすれば・・・それが一番難しいことだなんてことは知ってる。
だからこそ、闘わなければならなかったんだろ?

浦和も酷いもんだった。
そりゃそうだろ。何だかんだいってモチベーションって簡単に上がるもんじゃない。
それに対して、何としてでも得点しなければならないはずの横浜が、闘わない。
後方での横パス多用。どうかしてる。
それでも「繋げてる。あとはフィニッシュだけだ。」
最終ラインで繋いだからといって何になる。
主導権を握っていたそうだが、私にはそうは見えなかった。

リーグ戦では、スピードで勝負する浦和に対し、
やはり横浜もスピードでぶつかっていった。
今日もあんな勢いを期待してたんだけどね。
前半からあんな感じじゃ、後半いくら焦っても・・・後手後手。
選手交代でスピードで崩そうったって、足止まってんだから無理じゃん。

今日はどうにもこうにも、闘わずして負けたって感じ。
予選で敗退すること、浦和に勝てなかったこと、
そんなことよりこの大事な試合で闘わない横浜を見せられたことが一番悔しい。

観戦記は、今日書くと歯止めがきかなくなりそうなので、また改めて。






お詫び

2010-06-06 | ナビスコカップ
あああ勘違い。

ナビスコグループBは、現時点トップの清水以外のチームが残り1試合を残し、
浦和・神戸・湘南の敗退が決定。
最終戦まで上位4チームのどこが決勝Tに残るのかが分らない
という予想以上の大混戦となっている。

昨日は磐田を全力で応援!と書いたんだけど、
今日負けやがった(苦笑)ので、状況は変わった。
つーか勘違いしてたんだよね、清水の試合数を。すいません。
清水は勝ち点11の得失点差+3で終了は確定。
横浜はどっちみち最終戦の浦和戦は勝たなければしょうがなわけで、
勝利で勝ち点11の得失点差は+4以上になる。
この時点で清水を上回る。

磐田と山形は直接対決をするので、
もし磐田が勝てば磐田勝ち点13、得失点差関係なく勝ちあがり決定。
で山形は負けて勝ち点10のままで、決勝Tには磐田・横浜
逆に山形が勝利でも山形勝ち点13で勝ちあがり決定。
磐田の勝ち点は10のままで、決勝T進出は山形・横浜となる。

そしてもし磐田と山形が引き分けた場合。
それぞれ勝ち点11となり、横浜と磐田・山形が勝ち点では並ぶことになるが、
磐田は得失点差が+2、山形が+5のままで、
横浜が得失点差+4以上なので、横浜の決勝T進出は決定。

神戸戦の引き分けで、かなり不利になったかとも思えたが、
今日の磐田・清水戦の結果により、
実は最終戦で自力での決勝T進出の可能性が残った!!!という(笑)

ある意味、応援していたはずの磐田が負けてくれたおかげで、
希望がぐっと広がったんだよね。
今日もし磐田が勝利していたら、今日で磐田の決勝T進出が決定し、
横浜の自力での勝ちあがりは不可能。
磐田は最終戦でモチベーションが下がって山形に負けるという可能性も大きかった。
負けた上に、清水にあれ以上失点しなかった磐田に感謝。


最終戦、全力で勝利を!!
神戸戦での悔しさの全てを浦和戦にぶつけて欲しい。
水曜のことを考えるとゾクゾクするわぁ。

サッカーはボールをゴールに入れるスポーツです

2010-06-06 | ナビスコカップ
学J初ゴールおめでとう。
いいですね、特定の選手だけでなく、
試合に出る様々な選手が得点をするというのは。特に若手ってのがいい。
こうやって戦力を厚くしていきたいもの。

そういや、かつてジーコJも優勝したアジア杯では、
試合の度にヒーローが違っていたっけ。
ああいう流れってほんといいんだよね。
それだけ戦力があるっている証明でもあるから。
まぁ懐かしい話ですけどね(苦笑)


本日は久々に観戦お休み。
それにしても携帯の実況サイトでしか試合を知れないのはこんなに辛いものかと。
やっぱり自分の目で見なきゃ、何も分らんよね。

と、分らんなかで感想も書けないので何なのですが、
酷かったみたいね、今日の試合(苦笑)
アウェーでしかもこの気候で昼の試合って時点で不安要素はあったけどさ。

で、なぜ前節と布陣を変えたのでしょうか。
学は流れを変えられる選手?それはそうかもしれないけど、
湘南戦、学は先発でよくやっていたと思うし、
序盤の学を含めたあの思い切りと勢いがあったからこそあの試合ができたのでは。
特に今日みたいなタフなゲームが予想される試合では、
後半戦勝負よりも前半戦勝負の試合をして欲しかった。
だってさ今季のマリノスがいい時って決まって序盤から勢いがあるもの。
流れを変えることを考えるよりも、
自分たちの流れを序盤から作っていくことの方が大事だと思ってたんだけどなぁ。


まぁ色々の考えがあっての和司の判断なんだろうけど、
凡人とは異次元なのでよくわからねぇです。
まぁ自分の目で見ていないので何とも言えませんけど。
ただ結果的にも今日のチョイスは間違っていたんだし、
最終戦は今あるマリノスの力を全て出し切るつもりで臨んでほしいです。

とりあえず磐田残り2試合を全力で応援することにします(笑)
そして水曜日には日産で最高の夜をスタジアムで迎えましょう。

第3の男たち現る・・・ナビスコ・湘南戦観戦記もどき

2010-06-01 | ナビスコカップ
結局、朝方4:30までナビスコ湘南戦の放送を見てしまった。
でも不思議と眠くない。
やっぱりあの試合、特に前半は何度見てもドキドキする。
スタジアム観戦では見えなかった細かなパスワーク、スピード、躍動する選手たち・・・

ナビスコ・湘南戦。
佑二と俊輔、横浜攻守の中心が代表で抜けたことなどで、
大幅な選手入替で臨んだ。
小椋がCBに入り、ボランチにはこの日復帰のマツ。
そしてその相方に清水。結構意外だったなぁ。
右SBにはこれまでボランチ起用されていた金井が入り、
2列目には練習試合でも好調の学が左、右には好調が続いている兵藤。

はとぽっぽの故障欠場以来、天野が右SBを務めていたが、この日は金井の起用。
金井は元々SBの適性がある選手だったので楽しみだったんだけど、これが大当たり。
序盤からすげー飛ばしたなぁ横浜。
序盤のスピード感は、世界の強豪クラブ相手にも通用するんじゃないかとも思わせたほど。
特に、右サイドの金井と兵藤のプレースピードが良く合っていて速く、
それに自由に飛び回る学と、功治の粘り、千真の強さが噛み合って、
とてもテンポのいい躍動感あふれる攻撃が見られる。
欲を言えば、この立ち上がりのプレーの中で得点をしたかった。
この中で得点をしていれば、大量得点も可能性があったかもしれない。
課題点を強いて挙げるなら、この点だろう。
上位陣と戦う場合は、自分たちのリズムの時にいかに確実に得点へ繋げるかが重要だしね。

セットプレーは、俊輔、健太の両キッカーを欠く中、兵藤が担当。
元々学生時代には兵藤はFKも得意としていたし問題なし。
寧ろ、兵藤のキックは低く速いボールが入ってくるので、
場合によっては兵藤も第3のキッカーとして据えておくのは十分あり。
先制点は、GK前で落ちてくるボール。
DFにとっても触りにくいところにボールが落ちたためそのままゴール。
俊輔でもなく、健太でもなく、兵藤がFKを決めたというのがいい!
違うタイプのキッカーが多くいるってのは、チームにとってプラスだからね。

2得点目は、金井プロ初ゴールのメモリアル弾。
この得点は最高。
左から学、功治、兵藤の崩しが見事で、
またこぼれ球に反応した金井の嗅覚、というかそこに詰めてる感覚がいい。
あれは兵藤のシュートをGKが弾いて右にこぼれ金井が押し込んだけれども、
正面にこぼれれば千真がちゃんといるという理想的なゴール前の形ができていた。
ああいうゴールは何度も見たいし、
例えゴールに結びつかなくても、
ゴール前に詰めるという感覚は常に持っていて欲しい。
前線の意識がとてもよかったと思う。

後半をむかえると、
中盤の運動量が若干落ちたことと、
湘南の守備に修正が入ったことなどで、
前半のような勢いはなくなり、相手に攻められる時間が多くなったものの、
ベテラン勢のボランチ、両CB、飯倉が落ち着いて対応し無失点に抑える。
清水は小椋のようなボランチとはタイプが違うものの、
足を生かしてスマートに相手ボールを奪っていく。
なんであんなにイケメンプレーなんだよ、ジロー(笑)
マツはやはりまだまだ本来のプレーとは程遠いものの、
バックにとっては心強いというか、
いるだけで安定感があるようなそんな感覚を持たせる存在。

後半は追加点がないまま終盤をむかえ、このまま終了するかと思われたロスタイムに、
勇蔵が強引に突破してからの千真ゴール。
ロスタイムに入ったことで時間を稼ぐという選択肢もあったが、
2点差がある状況で、この予選は得失点差が鍵を握ってくるだろうということで、
それを攻めさせたマツの指示もよかったし、
勇蔵の強引さもよかった。
そして詰まり気味にボールを受けた千真だったが、
そこを彼の技術ですかさず足を振りぬいて3得点目。
千真嬉しそうだったねぇ。
前半から惜しい場面も何度かあったから決めたかったのだろう。
それはストライカーとして当然の想い。


横浜のあまりの序盤の勢いに、腰を引けた試合をしてしまった湘南。
また湘南のリーグでの順位を考えても、
湘南だったからあのサッカーができた、とも言えるかもしれない。
それでもあのスピード感、躍動感は見事だったし、
どんな相手だったとしてもあの感覚、意識を持って戦っていけたらと思う。
前半(特に序盤)に見せたようなスピードにのった攻撃、
寄せの速さ、球際の強さ、思い切りの良さ、そして豊富な運動量、
あれは上位陣にとっても脅威になるし、横浜の武器になる。
代表組が抜けたチームだったが、
新たな可能性を見い出せた試合でもあった。
大幅な選手起用の変更を余儀なくされたが、
そのおかげで第2、第3の計算できる選択肢が増えた。
ますますポジション争いも激化しそうな予感。

いやぁ楽しい試合をありがとう。
残り2戦全勝を目指しましょう。ここを勝たなきゃ、意味がない。
次は学のメモリアル弾を期待したい。

マリノス、変じゃね?

2010-04-14 | ナビスコカップ

一応リーグ戦は欠かさず行けてはいるんだけど、観戦記書けてないなぁ。。。
さすがに今日は社会人なので、ヤマハには行けなかったけど、
テレビ観戦できたのでメモ。

・ナビスコは獲る気があるのか、ないのか
 結構、予選リーグ突破の条件って厳しいと思うんだけど、
 メンバー見ても捨ててんのか、突破する気なのか・・・いまいちわからない。

・パブロ、ストライカーとしての能力に「?」
 練習でもパサーとしては面白いかなと思うところがあるものの、
 ストライカーとしてはどう?
 大きいからターゲットにはなるけど、決して強さはない。

・千真が昨年のチーム得点王であるという意識の欠如
 なんで千真前線にいないの!?ってことが多々。
 本人の意思なのか、否かはわからないんだけど、
 前項のパプロとも絡むが、千真が下がって捌いてパブロみたいなことが多くて
 千真がゴール前でいい形でボールを受けられる場面がここのところ少ない。
 パブロより千真の方が前線に張ってた方がよくね?
 まぁボールが来なきゃ、下がらざるを得ないんだろうが。

・そろそろボランチ固定した方がいいんじゃないでしょうか
 金井と、健太がボランチ位置でプレーしてたと思うんだけど、
 ここ数試合の健太の調子じゃボランチは無理だろと(苦笑)
 金井も今日の磐田の勢いに押されすぎたかな。
 ちょっと磐田舐めすぎじゃね?っていう布陣。
 ボランチが攻守の鍵を握っているわけで、特に今年の横浜は。
 もういいかげん兵藤と小椋固定でいいんじゃないだろうか・・・

・ジローはどんな役割を・・・
 特に今日は、いまいちよくわかんない(苦笑)
 どういうプレーを監督から求められているのか、
 観ているだけでは自分にはわかりません(苦笑)
 走って前線掻き回せって感じだろうけど・・・
 パスの質もテンポが周囲と違うこと多々。
 個人的には今の使われ方は違うかなと感じる。


週も真ん中にくると疲れて、ネガティブ観戦記にもなるよ。
つーか今日の試合は楽しい、楽しくないとかいうレベルにもない試合でした。
和司のコメントでは、後半は良くなったみたいなことあるけど、
決してそうでもなかった。
前半から自由に攻撃した磐田が走り疲れ、運動量が減って、
横浜がボールを持てる時間が増えたというだけであって、
実際しっかり磐田には守られた。そんなに惜しい場面もなかったしね。
相手にとってはそれほど脅威な攻撃ではなかったかなと。
功治の得点は、功治の能力の高さかなって感じ。


ここのところのチームは、選手個々の良さ、
能力がうまく活かされてないな、というのを感じる。
選手の良さが最大限に活かされる使われ方が、
チームの力を上げるわけだし、そこんところうまくならないものか・・・。
選手たちも自分の持ち味を出せずに、
チームの調子も結果も出ないってほど悔しいものはない。


山形では楽しませてください。

勝利が遠く・・・ナビスコ準決勝観戦記?

2007-10-17 | ナビスコカップ

稚拙で無礼者な選手が日本中からバッシングを受けている割には、
世の中には生意気で常識がない人間が多いなと感じる今日この頃。
(自分も含むw)

ナビスコ準決勝第2戦
川崎vs横浜FM @等々力(地元)    4-2
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なーんつーかね、バラバラだった。何もかも
前回の対戦の結果、内容を受けて、どれだけの修正が短い時間に
できたのかが重要なポイントだった試合。
しかし残念ながら反省点は克服できずにこの試合を迎えてしまったようだ。
序盤から攻めていたのは横浜。
その成果で早い時間帯に先制点も決めた。
しかし失点をしても落ちついていたのは川崎だった。
色んな意味で横浜にはその冷静さが欠けていたように思う。

前対戦でもそうだったように、
相手はサイドを起点にFWの個人技で得点を狙ってくることは判っていた。
しかし横浜のサイドの守備は甘かった。
特にコンビネーション皆無だったジローと那須の右サイドを
狙われる場面が多かった。
ハーフまで引き出されたSB裏のスペースへはカバーもなくがら空き。
中央ではFWへの対応も甘く、簡単にGKとの1対1を作り出させていた。
試合全般に感じたのは、ラインコントロールにも拘りすぎたかなと。
前対戦を受けてもっと当たり強く対応するべきだったのではないかと感じた。
あの審判達じゃ、接触プレーを避けたい気持ちもわかるけど、
川崎に限らず最近あまりに簡単に相手に前を取られすぎているからね。
専門なことって判らないけど、ジュニーニョ自由にさせすぎです(苦笑)
もう一度、チームとしての守備を根本から見直す必要があるのではないか。
しかしそもそもラインを見ていても、線審がアレならお手上げ。
繰り返された”微妙な判定”に哲也の苛立ちはG裏でも伝わってきた。
結局、その苛立ちがあの退場に繋がってしまったわけだ。
交代枠を使い切っていた為、急遽、マツがGKを務めることになり、
そこから1失点を喫してしまったものの、
哲也退場後の守備のガッツが試合を通して一番感じられたのは皮肉だった。

一方、攻撃では2得点はしたものの、
やはり連続して攻撃する場面があっても、なかなかフィニッシュの形
まで繋げる事ができない。
相手の守備に対してどうしても弱腰だなと思ったのは個人的感想。
終盤マイクの登場で前線に起点ができるものの、周りに横浜の選手はいない。
クロスに対しても中の選手が立ち止って受けようとする。
引いて守る相手に対しては、やはり自分達から動かなければ点数は取れない。
マルケス投入のタイミングが鍵かと思われたが、
マルケスも焦りからか独り善がりなプレーが目立ち、
この投入に伴って功治が下がり目でプレーする始末。
やっぱりうちは”流れを変えられる選手”がいないということが、
一番の弱点なのかもしれない。

敗れても悔しさはない。
悔しさよりも悲しさ
国立を狙っていた。懸命に。真剣に。
そんな闘いをどうしてあんな審判達に裁かれなければならなかったのか、
汚されなければならなかったのか。
それが悲しくてたまらない。
選手達は精一杯頑張った。そう思いたい。
この想いはリーグ戦、そして天皇杯で晴らしてくれると信じてる。
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乾泣くな!・・・ナビスコ準決勝観戦紀?

2007-10-12 | ナビスコカップ

ナビスコ第1戦
横浜FMvs川崎 @日産スタジアム  1-2
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とにかくの心残りは、入り口でチップスターを貰いそびれたこと・・・
いやいや、もちろんホームで負けた事。
しかしまだまだ前半戦が終了したばかり。
勝負はこれから

の先発デビュー。期待と不安が入り混じりながらその姿を見つめる。
そしてマツの復帰。
リーグ戦の連敗というマイナス材料を打ち消すには十分すぎるほどの
好材料はあったものの、序盤から勢いがあったのは川崎だった。
ここ何試合かで何度も目にした光景がまた繰り返される
底で拾っては前線まで繋げず中盤で奪われる。
さらには絶対にフリーにしてはならない、ジュニーニョが全くの自由な
状態でプレーしており、終始彼によるピンチをむかえた。
ジュニーニョに対するマーク、対策がどのように行われていたのか、
正直その対策がされていたのかも疑わしいほどだ。

先制点も守備の人数は十分だったにも関わらず、
マギヌン―ジュニーニョコンビにやられてしまった。
中央には哲、佑ニ、隼磨が構えていたし、相手は1人。
しかし一瞬にして抜け出され失点
G裏から見ていてもまさかという感じで呆気に取られてしまった。
終始、受身の守備が目立ったかなとも思う。
川崎の攻撃陣にはガンバ戦のような守備が必要だと思うんだけどなぁ。
前半はチーム全体が噛み合わないまま終了。
G裏からも諦めムードの声が上がるほどだった。(そりゃいかんだろ。)

後半戦、大方の予想通り、前半相手DFに封じられ思うように
プレーできなかった乾に替わり坂田投入。
これが功を奏す
坂田を走らせ、後方から前線へ長いパスを何度か通すと、
川崎の守備もバランスを崩し始めた。
この坂田の動きから幸宏の押し込み同点ゴール
後半開始僅かの出来事だった。

ここから逆襲に勢いが増すかとも思われたが、
どことなく前線に強引さが感じられず、
ボールへの執着が甘いって言うか、
見ていてもっと行けよと歯痒さを感じる場面も多々。
そんな中、またしても個人技からPKを与えてしまった。
後ろから見るとダイブのようにも見えたが、
この日は終始相手寄りだったジャッジを考えれば気をつけなければならなかった。
それは横浜の守備のミスだったということだろう。

2点目を許してからは、横浜の攻勢。
特に終盤マイクを投入してからは、
マイクも途中からしっかりとポスト役をこなし、
得点に繋がるようなプレーも見せた。
が、相手GKの好守、またそこに繋がるプレーがもう一歩のところで
噛み合わず追いつけないまま、第1戦を終了した。

結果的には、前半を無駄にしてしまったような試合だった。
後半に何とか追いついたものの、それを引っ繰り返すには時間がなかった。
しかし、試合終了後、勝負を決して諦めない大部分のサポから受けた
声援に選手達の気の引き締まる表情、目の輝きの強さを感じられたのは
次戦にむけて非常に心強く感じた。
前半できなかったこと、後半になってできたことを第1戦から学び取れば、
必ず2戦目勝利への突破口が見えるはず。
2戦目にむけてその選手達の目を信じたい。
信じて応援することしか出来ないけど、選手達の後押しが出来るように、
皆で笑って国立へ行くために頑張ろうよ!
第1戦目は、サポーターにも反省があるはず。
アウェーだけど絶対に負けずに、寧ろ水曜よりも何倍もの力で闘いたい。
乾も頑張れ!出場機会があったら絶対得点しようぜ!
ナビスコ準決勝プレビューは
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