骨折なの!?Σヽ(゜Д゜○)ノな日韓戦

2010-10-12 | サッカー日本代表
久々に日本代表戦を90分見ましたけど、駒野骨折だったんですね・・・。
なんつーか、リーグ戦も終盤戦に差し掛かり各選手疲労もだいぶ溜まってきている
頃だとは思うんだけど、今回の代表故障者が多すぎだよね。ちょっと。
勇蔵も違和感を感じていたということで、心配したけど。
親善試合によってクラブチームにシワ寄せがくることは、
今後のクラブと代表との関係、連携においてもあまりいいことではないと思うので、
これから十分考慮されるべきところかもしれませんね。

試合は、良く言えば均衡した攻防戦。
悪く言えば両者決め手に欠く試合だったというところでしょうか。
チソンのいない韓国は攻撃の糸口を掴めないままだったし、
日本としても攻撃面では内容に乏しいかなと感じました。
基本は守備からしっかりやってカウンターを狙うんであれば、
前線で強い遼一をどんどん使うべきだったし、
繋いで崩していくのであれば、もっと前線での連携を見せなければならなかったし、
今日の韓国には付入る隙が十分ある中で、
日本も何となく中途半端なプレーになってしまったかなと。
Pエリア外からとにかくボール打ちこんでいくルールのゲームを見ているようだった(苦笑)
まっ、遼一をワントップ先発させたなら、
遼一の良さを引き出すような攻撃が出来たら良かったのになと個人的趣味で思ったわけです(笑)

このチーム、個々の積極性という意味ではほんとに高いモチベーションを持っているけど、
攻撃組織力としては、とても脆い部分も孕んでいるとも思います。
お互いがどういうプレーを求めているのか、
今得点をするにはどういうプレーが必要なのか、誰がプレーするべきなのか(パス選択かシュート選択か)、
プレーをする中で考えていくことが現時点では欠けているので、
これからチーム強化する上では必要な部分になっていくんじゃないかなと思います。

とりあえずアジア杯での優勝に向けて頑張ってほしいですね。先の長い話だけど(笑)
もうコンフェデ杯出場を逃すのはウンザリなんでね。
U-19も韓国に逆転負けをし、またしてもU-20W杯出場権を逃した。
これってほんと大きいことなんですよね。
所詮親善試合じゃ、世界との真剣勝負は出来ない。
だからこそ国際大会への出場ってのはチームにとってほんとに貴重な経験なわけで。
国際舞台での経験というものへの価値観をもっと高めていかなきゃいけないし、
逆にそれを逃したことの責任をもっと重く受け止めるべきかなと思ってます。

結局何が言いたかったのかよくわからない締めになってますが(苦笑)、
親善で骨折はあんまりだ(・ω・`)


岡田Jの展望・・・ない。

2010-06-13 | サッカー日本代表
イングランド観戦中。
ブルセラだかブブゼラだか知らんけど、ほんとうるせぇ。
中東のコーランといい勝負。

イングランド唯一の穴はGKというのは、シーマンが代表を去って以来
言われていることですけど、まさにその通りで(苦笑)
飯倉貸してやりたいわぁ。

あ、功治解説お疲れ様でーす。

いやぁ開幕第4戦にしてやっと最後まで眠くならない試合が見られました。
アルゼンチンさすがだなぁ。
もちろんナイジェリアも強いからこそ、試合は面白くなったんだけど。
あのパスワークは理想だよね。
個人的に大好きなテべスとべロンが先発だったことも大きい。
シュートまでのプロセスがほんと素晴らしかった。
南米のサッカーはブラジルという国があるせいか、
個に象徴されるものというイメージを持たれることも多いけど、
アルゼンチンに関してはほんと組織がしっかりしているし、
あれだけの個性を揃えながら”独りよがり”な選手はおらず、チームプレーに徹している。
あれでメッシが当たってきたらどうなっちゃうんだろう(笑)


さて、日本代表の展望を書こうかなと思ったんだけど、展望ないっすね(苦笑)
だってさぁ、あの人何やりたいかよくわかんなしぃ~、
あの人自身何やってんだかわかってなさそうだしぃ~。
なのでマリノスサポーターとして、俊輔が先発メンバーから外されていること
に関して書こうかなと思います。
もちろんファンとして悔しい想いはあるし、
俊は控えになるような選手じゃないと思ってる(特にいまのメンバーじゃねぇ苦笑)。
ただ、この選択肢は日本にとってはアリかなとも思ってます。

はい、利点①~。
俊輔が控えになるくらいだから、腐る奴なんて誰もいないよね?ってところ。
ドイツ大会の最大の反省点でもある、控え組の在り方については、
俊輔も再三言ってきたことで、
俊輔が控え組を「控えでいいなんて思うなよ」なんて盛り立ててるみたいなので、
その点で大きな効果を齎すのかと。

はい利点②~。
俊輔の途中投入による効果。
俊のような選手は先発タイプではあるので、
途中交代での入り方ってのは難しいとも思います。
ただ俊は流れを変えられるパスを持っている選手だし、
先発が予想される選手たちとは全く違うプレーが出来る選手なので、
相手は守り方を変えざるを得ないと思うんですよね。
そこを突くってのはあるかなと。
ただ個人的には、森本との同時起用が一番効果的かなと思うんだけどね。

そして最大の利点。
これは利点っていうのとは違うんだけど、
世代交代という部分で、もういいかげんにアテネ・北京世代と言われる世代が
代表の責任を背負うべきではないかと。
俊輔の先発外しは、そのチャンスだと思うんだよね。
語弊があるとは思うんだけど(笑)、
もうベテランは責任負うことないよと。

アテネ・北京世代は所謂、”谷間世代”と言われた世代で、
シドニー世代と比べると経験に乏しい。
シドニー世代は若い頃から大きな期待をされてきた分、
背負ってきた責任ってのも大きかったんだよね。
経験が大きいってのは、単純に試合経験が多いということに加えて、
いかに背負ってきたものが大きいかってのも大事だと思います。
精神的な成長が全然違うよ、やっぱり。

そう考えると、いまだにA代表でもやはりシドニー世代がポジションリーダーにいて、
結果が出なければ彼らが批判の矢面に立たされることが多い。
俊輔が先発を外れたことも、
年齢的なことを考えれば別に不思議なことではないのに、
”調子が悪い”ということをこれだけ話題として取り上げられることは、
俊輔がまだ代表の中心的存在であったことの裏返しでもある。
俊輔が出場すれば、やはり責任の矢面に立たされるのは俊輔だと思います。
でもそれじゃいつまでも代表は成長しない。

やはり代表の中心選手である闘莉王にしろ、遠藤でさえも、
責任を背負うという部分での経験は少ないと思います。
彼らのポジションには第1人としてそれを背負ってきた選手がいるんでね。
だって今季のヤットのプレーは正直言って酷い。
代表攻撃の不振の最大の要因は遠藤の不調なのは明らか。
それでも俊輔不調の陰に隠れてしまっている。
遠藤の復調なくして、どんなにシステム変えても代表の攻撃復調はないと思うよ。

FWについては、ポジションリーダーとし若手でもねーけど岡崎がいて、
彼自身も今大会を背負う覚悟はあると言っていたけれど、
ここにきて完全に調子を落としてしまった。
彼の不調には岡田の起用法が彼のFWスタイルを完全に狂わしてしまった感があるけど、
やはり重圧というものも大きく影響したのかなと思います。
だからこそ岡崎には頑張ってほしいと思うんだよね。
その重圧、責任ってものを背負うことなしに、成長はないと思うし。
ここを乗り越えて本物になって欲しいなと。

岡崎だけでなく、現先発メンバーのほとんどがアテネ・北京世代で構成され、
彼らがやっと日本代表の全ての責任を背負うべき時期が来たのだと思います。
そうでなければ日本の将来はない、と。大げさだけどね(笑)
大きな覚悟を持って、試合に臨んで欲しいと思います。
そしてサポーターもマスコミも、彼らに大きく期待して、
良かったら褒める、駄目なら叩く、どんどんやるべきだと思います。

以上、戯言でした。
全ては日本のため、将来にも繋がる日本代表のためと、
前向きに捉えていってほしいなと思います。
俊輔にも佑二にも精一杯やってきて欲しいと、
悔いのないように闘って欲しいと、それだけを望んでます。


全ての期待と責任は自分が受けてやる、それくらいの覚悟がなければW杯なんて闘えない。
もちろん口だけじゃなく、プレーでその覚悟を見せて欲しいと思います。
それを乗り越えられる者だけが、大きなものを手にできる。

チームメイトに自己主張できても、
マスコミ相手にいいこと言っても、それだけでは本当の強さではない。
内弁慶で終わるんじゃなくて、
本当の意味での”強気”を世界相手に見せつけて欲しい。
なあ闘莉王得点王を目指せ、本気で。

岡田Jは予想通りの展開でお送りしています。

2010-06-05 | サッカー日本代表
日本の完敗は笑えるけど、ドログバ骨折は笑えねぇ。

今日の完敗を受けて、
こぞって”攻め手を欠き””もっと攻撃的に”なんて言われているけど、
日本はこの戦い方を支持していたのではないかと問いたくなる。
イングランド戦の戦い方を採用すれば、
決定力不足の日本にとっては勝ち点1を狙う戦術であり、
どこをどう見ても”攻撃的”とは、なり得ない。
このシステムを支持しておきながら、攻撃的にとはいささか矛盾してはいないか。
OGを不運な失点という捉え方もあるけど、
これだけ多いのは下がりすぎてるからでしょ。
今日のは別にしても。
DFラインが下がって、クリアするポジがゴールマウスに近ければ、
そりゃOGのリスクも高いわけで。そんなの不運でも何でもない。

しっかり守って、どんどん攻撃的に行く。
それは確かに理想だけれども、それが出来てりゃ苦労はしない。
大事なのは、今ある日本の力を最大限に生かすためにはどういうサッカーを
しなければならないのかを求めていくことじゃないのか。
出来ないことをやろうとしても、人にはそれぞれ限界がある。
それよりも出来ることを精一杯やることの方が大切なんじゃないのか。
一サッカーファンの戯言ですけどね。

とりあえず走れば?って感じ(苦笑)
あれだけ引いて、ボール奪ったところから、一気に押し上げるサッカーなんて、
吐くほど走らないと。
今日の先発に前線へのピンポイントパスを狙える選手なんていないんだし。
まぁ今の岡崎じゃピンポイントでも難しいかもだけど・・・。
岡崎をあんなんにしちゃったのは何が原因でしょーねー。


「今までやってきたことを劇的に変えるつもりはない。」
岡田さんはそう言ってるけど、今までやってきたことって何なんだろうね。
よくわかんないけど、ここまできちゃったんだからやるだけのことはやって欲しい。
この経験を本番の糧にして欲しいですね(棒読み)

4年前の二の舞は御免だと、ベテラン陣が警鐘を鳴らしていたにもかかわらず、
イングランド戦以降、一番浮かれていたのは監督なのかもね(笑)

こんな日本代表に誰がした

2010-05-31 | サッカー日本代表

おじさんたちが熱く語ってますね>テレ朝


いやぁイングランド戦のバレーハンドはすごかったなぁ。
そういや以前、Jでも同じようなことあったような気がするぅ。
その時は審判さん見逃しちゃったけどぉ。
確か今日のNHKの解説って・・・

イングランドとの強化試合。
OG2点での逆転負け。
ぶっちゃけ1-2なんてスコアどーでもいいと思うんすよ。
日本にとってイングランドなんていう強豪と戦える貴重な機会、
特に今日は単なる親善試合ではく、W杯に向けた強化試合という恵まれた機会で、
日本のサッカーが強豪相手にどこまでやれるか、
どれだけ日本らしさを出し切ることができるのか、
苦しい局面でどう対処していくのかを試せる貴重な試合だったわけで。

で日本がどのようなサッカーをしたかというと・・・
攻撃ほぼ皆無のベタ引きサッカー。
日本ってパスサッカーしてなかったっけ???
今日の試合負けないことが目的だったのかな?

とは言っても、イングランドを手こずらせたわけだし、
前半はよく守っていたと思うし、
そもそも日本の力量では、
アジアの格下が日本相手に見せるようなベタ引きカウンター狙いでいいんじゃね?
パスサッカーの根幹である連動性がぶっ壊れちゃった今、
日本の得点源はセットプレーなんだから、それも得策なのではないかと。
パスがあれだけ前に出てこなきゃ、連動云々以前の話だから。
みんなで守って、勝ち点1を積み上げようぜ!
ま、冗談ですけど。
そもそもOGしてちゃベタ引き意味ないけど(苦笑)

にしても岡崎は韓国戦であんなプレーさせちゃうから、
らしさを見失っちゃってんなぁ。
得点力不足と言われている日本代表において、唯一決定力があったFWだけに、
ここにきてプレーに焦りが見える岡崎が心配だなぁ。

きっと”日本イングランドに善戦!”
OGしちゃったことだけが悪い、
報道はその程度なんだろうけど、問題はもっと深刻な気もするけどね(苦笑)
独W杯であれだけ苦い思いをした選手交代も・・・あったっけ?くらいだったし(苦笑)
ただ繰り返しになるけど、
日本がこれまでやってきたサッカーから現実的に方向性を変え、
W杯で今日見せたサッカーをらしさとして戦うのなら、
善戦ヽ(▽`)ノワーイ♪ヽ(´▽`)ノワーイ♪ヽ( ´▽)ノ でいいんじゃないだろうか。


この時期の強化試合は、W杯でどう戦っていくのか、ひとつの指針が見えるもの。
日本の進む道は見えましたか?
私には答えがわからない。
個人的には、らしさをもう一度取り戻してほしい。
けど、それは日本代表が決めること。

で、月曜は振替休日なんでこれからナビスコ湘南戦の放送でも画面でじっくり見ます。
口直しに^^
昨晩はアジアカップの映像見て熱くなりながらいい眠りにつけたから、
今日はニヤニヤしながら寝ようと思います。
それにしても日本ってあんないい組織作れんのにね<アジアカップ
どうしちゃったんだろうねぇ。

岡田Jが死んだ日。

2010-05-25 | サッカー日本代表
車ドゥリ強すぎ。

前回の代表戦の観戦はいつだったかな。
佑二と俊を見送りに壮行試合に行ってしまいました(苦笑)
常々、韓国とのガチ勝負を熱望していたし、
ジョンファンの姿も見られたんで個人的には楽しんだけどね。
久々の代表戦だったけど、いろいろ変っちゃったよね代表もスタジアムの空気も・・・。

で、試合の中身についてですけど、まあ見たまんま(苦笑)
韓国もあのメンバーだったし、
そもそも韓国とまともに戦えば、相手が格上であることは確かなので、
0-2というスコア自体はそれほど驚くものではなかったかな。
とはいえ、韓国もそれほどいい内容ではなかったと思うんだけど。
それでも基本的な技術の高さ、強さ、という部分で日本よりはるかに力は上なんだよね。
とにかく球際に強い・・・。

じゃ、日本は韓国とどう戦うべきだったのか。
そこは結果よりも何よりも一番問題だったところじゃないかな。
昨日の日本は、今まで出来ていたことまでもが全く出来なかった。
これまで4年間で駄目なりにも高めてきた連動性や、組織的な意思統一、
それらが微塵も感じられなかったことが一番の問題点だったのでは、と。
はっきり言えば、4年間が無駄みたいな。

それには様々な要因が考えられるけれども(ありすぎて寧ろわかんないけど)、
例えば長友の右SB起用。
そもそも故障者がいつも常連で、計算ができない、
それでもレギュラーなのでいつまでも連携を高めることができない、
なんかいつも「急造4バック」って言ってね?
という根本的な問題はあるけれども(苦笑)

長友はパクチソンとのマッチアップでよくやっていたし、実際高評価ではあるんだけど、
それって長友にやらせる必要ってあったのか、
長友がパクチソンを抑えることに徹底したことが日本にとってプラスになったか、
と言えば、そうではなかったんじゃないかと思うんだよね。
長友の最大の良さは、左SBからの攻撃参加。
これまでもそこからの得点、チャンスは多くあったし、
日本の攻撃の武器のひとつでもある。
長友がタイミングよく上がることで、右サイドの俊輔からのサイドチェンジを引き出し、
ワイド攻撃を展開させることも出来る。
しかし昨日のような起用では、全くそれを放棄してしまう。

そして、岡崎のプレー。
昨日の岡崎はポストに忙殺され、本来の彼の最大の魅力でもある「動き」が皆無。
そもそも本田と岡崎の役割は逆じゃね?
それが監督の指示によるものなのか、
本人たちの意思によるものなのかは、知る由もないけどね。
ただでさえ縦へのパスが少ない中、
前線の動きが単調すぎて、パスを引き出すことができない。
あれだけボールのおさまりがないと厳しい。
岡崎も自分が思うように、今までやってきたことやればいいと思うよ?

で、俊輔と遠藤の不調。
俊に関しては、横浜で見ていればよくわかるんだけど、
少しボールを持つ時間が長くなったところにプレスがかかると、
本来だったら軽くイナして、パスを出しているところで、
最近はボールを失う場面が多くなってる。
足の状態が良くないんだろうけど、俊がボールを持った時にすぐパスを引き出せるような動きが周りにないと、厳しいかなと。
横浜と代表って結構似てることあるんだよ(苦笑)
和司迷走期の横浜は、パサーも、ストライカーもいたけど、
そこを繋いだり、引き出す選手がいないから連動性がなくなってしまった。
俊輔も、千真も孤立するばかり。
代表もそんな感じなのかなーって。

で、もっと問題なのが遠藤の不調。
やっぱりなんだかんだいって攻撃の心臓部ってボランチなんだよね。
パサーがいい状態でパスを出せるのも、回せるのも、
前線が前を向いたときに、スムーズに中盤の底からパスが出てくるからこそ。
昨日はそこが完全に停止しちゃってたんもんなぁ。
何とか本番までに調子を上げていってほしいなぁ。

前半途中だったかな、
長谷部が縦へ走って生まれたチャンスがあったけど、
あれが本来、今まで日本がやってきた連携サッカーなんだよね。
ああいう場面は昨日の試合ほとんど見られなかった。
極端に視野の狭いプレーばかり。
浮いたボールに対する処理は、韓国の方が断然上であったし、
後半、終盤で少し日本が攻めた時間帯があったけど、
それでも韓国はしっかり対応してたんだよね。攻撃が単調だけに。
唯一、前半から韓国DFは足元の早いボールへの対応に遅れが見られたので、そこをもっと突けたら・・・
韓国に限らず、早い攻撃にはどんな優秀なDFも手こずるし、
どんな鉄壁も綻びを見せるはずなんだよ。
身体の大きさがどうしても世界に劣る分、
スピードで崩す、それが日本のサッカーであると思うんだよね。
その基本、日本の武器は何なのかを忘れず、
日本の力、それぞれの選手の力を100%出せるようなサッカーをW杯ではして欲しいと願ってます。
相手どうこうにかかわらず、
日本のサッカーを出し切る、そんな当たり前のことを忘れてしまった韓国戦のような失敗は2度として欲しくないと思います。
やるだけやって負けるなら悔いはないからね。

この完敗は、選手にとっても大きな衝撃だったと思うけど、
W杯本番じゃなくて良かったって思えばいいんじゃね?
一度死んだ気でさ。奮起しろよ、と。


しかし岡田さん・・・やってること無茶苦茶(笑)

このメンバーで4強になれる!

2010-05-11 | サッカー日本代表

「僕の夢は日本をワールドカップで優勝させることです。
 叶わない夢かもしれない。
 でも、夢を見るのは自由です。」

どこかで聞いたことのある台詞だと思いますが(苦笑)
確かに夢を見るのは自由です。

発表になりましたね、日本代表岡田ジャパン。
とりあえずは俊輔、佑二におめでとう。
2人にとってはおそらく最後のW杯になると思うので、
精一杯大会を楽しんできて欲しいと思います。


特にこれといった驚きもない今回の発表でした。
というのも、メンバー発表後の会見でも
「力のある選手を上から23人選んだわけではない」と公言するこの監督なので、
どんなメンバーであろうとも驚きはないわけで(苦笑)
力のある選手でも選んでないなんて余裕だね!


前回の記事にも載せた千真の言葉、「FWの仕事は点を取ること」という言葉も、
岡田さんの前では通用しないのでしょう。

前田遼一 09J得点王 リーグ20得点 10シーズン第11節終了時点 6得点(2位) 
渡邉千真 09J新人王 リーグ13得点 10シーズン第11節終了時点 6得点(2位)

千真に関しては、個人的には南アフリカへとはミジンコも思ってなかった。
(南アフリカちょーこわいらしいさァ)
しかし前田まえだに関しては、彼こそ世界のDFに対しても闘える強さがある選手だと
思っていたので、本当に残念に思います。
まぁ岡田さんには、前田が使いこなせなかったのでしょう。
だって前田に関してはアピール不足も何もないじゃない?

昨晩のGet Sports見るつもりがなかったのに、見てしまった。
たいして面白くもなかったんだけど、
中西さんが発した言葉に激しく共感。

「得点王になって、今季も6得点していて、これ以上何をすれば代表に選ばれるんですか!」

何をすればいいんでしょうね。
それは本当にわかりません。

前田と千真。2人のストライカーには、是非今季得点王争いをして欲しい。
FWは点を取ってこそだと私は思うので。
特にこの2人は他にはない器用さと強さを持つストライカーだと思うので、
Jをどんどん面白くしてくれる存在だと思います。

セルビア戦(笑)

2010-04-07 | サッカー日本代表

勇蔵も、佑二にしても、横浜の守備の失点の少なさは、
潰し役の小椋、運び役の兵藤、
もちろんこの二人に限らずではあるけれど。
小椋、兵藤、
この二人の汗かき役の尋常でない運動量=献身的な力があってこそだと、
改めて実感したのではないかと。
横浜のDFライン決して安定してるわけではないから。

ボランチってほんと大事。
だよね?岡田監督。

「2010年は笑顔で終われる大会にしたい。」

2009-06-07 | サッカー日本代表
カタールマネーなのか、それともバーレーンマネーか?
そんなのどーでもいいけど最後に着てたTシャツダサすぎ!

W杯出場おめでとう!
佑二と俊輔の笑顔が見られたからそれで十分です。
しかし酷い試合だったけど、
アウェーってあんなもんだと、世界での戦いの厳しさを、
若い選手が経験するという意味でも重要な試合だったと思うし、
さらに厳しい経験を本大会までには積んでいく必要性も感じた。

何とか凌いだ今日だったけれども、
全員攻撃、全員守備というには疑問符が残るものだった。
特定の選手に負担がかかり、まだまだ運動量が足りない。
選手交代にしても、
最後の苦しい場面で走っているのはスタメン選手で、
監督の指示がどうなっているかはわからないけど、
そのヘンを意識したプレーがもっと必要になってくるんじゃないかな。

ここからがスタート。
世界最速でW杯出場権を手にした日本。
つまりは、本大会までの準備期間を一番長く得られたということでもある。
残りの予選2試合もガチで勝負しに行って欲しいよね。

っていうか、松井がいたことにさっき気づいたんだよなぁ・・・。
なんかごめん松井。

日本代表への衝撃・・・北朝鮮戦雑感

2008-02-19 | サッカー日本代表

東アジア選手権・第1戦
日本代表 vs 北朝鮮代表 @重慶       1-1     
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重慶といえば、やはりアジアカップを思い出す。
日本にとっては本当に色んなことがあったけど、
優勝したことで全てはいい思い出になったって感じかな。
そして再びあの地へ―。

どうやら報道では、北京五輪への影響も考え中国政府から
ブーイング禁止令」というものが出されていたらしいけど、やっぱり期待通り。
経験の少ない今の日本代表の精神力の鍛錬の為にも、
むしろもっとやってくれてもいいんじゃないかとも思ったけど。
岡ちゃんはらしいしねw

さてさて試合だけど、何つーかねメンバーもいわば控え組中心だったわけだけど、
未だにこのチームのサッカーがわからない。
チリ戦とも、ボスニア戦とも、はたまたタイ戦とも違う。
もちろん相手によってはスタイルも変わってくるが、
それでもチームの「核」や「軸」ってやつが見えると思うんだけど、
未だにこのチームが辿ろうとする道筋が見えてこない。
もちろん走り出したばかりのチームはまだ模索中なのだろう。
が、北朝鮮のサッカーを見るとそう悠長ではいられないのではないか。
控え組と言えども、バックアップの存在があるからこそのチーム。
底上げは急務のように思う。アジア予選はすでに始まっているのだから。

北朝鮮の先制点は衝撃的だった。
北朝鮮の特徴でもある強さが際立つゴールだった。
この得点が、立ちあがりの落ち着きの無さからの小さなミスだったと
言うのでは片付かない失点だったのは、
この試合の中で何度か目にしたピンチの場面を見てもわかる。
確かに失点時の日本の守備の詰めは甘かったし、
若手GKの川島も緊張のせいか反応も遅れていた。
しかしその後も北朝鮮は何度も早さと強さで日本ゴールを脅かす。
ゴールは割られなかったものの、
そのパワフルな動きに日本の守備が翻弄されたことを
重要なことと受けとめなければいけないんじゃないかな。

そして日本の攻撃というと、うーん・・・よくわからない(苦笑)
北朝鮮戦に関してはよくわからなかったなぁ。
サイドを起点に展開していたとは思うし、
クロスも上がっていたとは思うけど、
それが中と連動することはほとんど無かったような気がする。
(得点シーンはサイドと中がピタリと合った瞬間だったけど)
選手のタイプ上、縦に仕掛けるって感じでもないし、
かといってパスを回しながら守備を崩すでもなかった。
正直見た目には、チームのテストでもなく、
選手の個人の動きをテストしただけの試合になってしまったかなという印象。
チームの底上げの為にも出場した選手達にはもっとやって欲しかったよ。

結果は引分けだったが、北朝鮮の成長が際立つ試合だったと思う。
やっぱり日本は「強さ」のある相手には弱いよね。
球際の強さ、あたりの強さ、気持ちの強さ・・・。
今回の結果を受けて、選手達も悔しい思いをしていると思う。
いや、どんな大会だろうが、試合だろうが、悔しいと思わなけりゃ。
日本は常にアジアの頂点でい続ける、それくらいのモチベーションを
もって臨んでいて欲しいじゃん。
が、今回の結果はプラスの効果を日本代表に齎してくれるとも期待したい。
この試合で芽生えたであろう危機感が奮起を促してくれると願って。
中国戦は完全アウェーの中気持ちの強さを見せて欲しい。
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日本代表の現実―タイ戦雑感

2008-02-09 | サッカー日本代表

W杯3次予選
 日本代表 vs タイ代表 @埼スタ      4-1
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一時はどうなることかと思われたタイ戦は、
結果的には快勝という形で終えることができた。
3次予選と言えども、やはり第一に考えなければならなかったのは
内容よりも結果であったわけだし、これで良かったのだと思う。

先日、ここでも記したが観戦をした子供達の感想が、
”日本代表のサッカーが面白くない”というものだった。
結果だけでは満足しないということなのだろう。
日韓W杯以来、日本のサッカーファンの見る目も肥えたというが、
それは子供達の見る目も確実に成長させているようだ。

サッカーはその時々によって、結果を求められるもの、
内容が求められるもの、そして結果と内容が求められるものがある。
もちろん常に結果と内容が求められればいいのだが、
やはり今の日本にとってそれは理想論に過ぎないのかもしれない。

岡田監督は横浜時代も”現実主義者”としてチームを指揮した。
それは今も変わることは無いだろう。
現実主義
つまり理想系を求めるよりも、現実を見つめたチーム作りをする。
今は、監督就任の経緯からして、本当に一から岡田さんが自由に
「岡田JAPAN」を築けているのかといえばそれはわからないけど。
ただタイ戦での試合運びを見る限り、
とにかく「得点」という現実性を貫いた試合だったなという印象を強く受けた。
走り出したばかりの今の岡田JAPANが出来る精一杯の試合だったのかな。

もちろんタイ戦を見て、チームとして沢山の問題があることは明白。
特に前半は。
あの試合をこれからしていくとしたら、予選には大きな不安が残る。
攻撃が停滞する時間が多いこと、
攻撃パターンが少ないこと、
個人技に頼りすぎている部分がまだまだ多いこと・・・
オシムの頃に比べると、大久保や功治が起用され、そのタイプ上、
確実にシュートの意識が高まっている。
その代わり、ワイドな攻撃やパスワークという部分ではやや弱い。
日本が今まで散々苦しめられてきたアジアのチームの堅守の前で
これが通用するかといえば、不安要素の方が多い。
理想はワイドなパスワークで相手の守備に揺さぶりをかけつつ、
積極的にシュートを狙っていく形かな。
以前から大久保や功治のようなタイプは日本代表に欠けている存在
だと思っていたし、これをうまく融合させれば無理なことではないはず。
3月の予選にはその融合が見られることを期待したい。

それにしても、タイのゴールはカッコ良かった(苦笑)
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