強行出場

2007-06-30 | 横浜F・マリノス

【“CB相棒”中沢はムシムシ予行】(スポニ○
【鉄人GK榎本 肉離れも強行出場 】(同上29日
【J1:第18節 大分 vs 横浜FM プレビュー】(J’s Goal

前節大宮戦。
試合の途中から足を引きずり、明らかに様子のおかしかった
哲也の診断結果は、やはり「肉離れ」だった。
しかし哲は今日、大分戦でも強行出場するらしい。
中度の肉離れ。決して軽いものではない。
しかしこの大分戦で今季の前半を終え、リーグ戦は中断期に入る。
もしこれで故障が悪化しても、中断期で治せばいい。
そう哲也は覚悟したのだろう。
何て言う根性なんだろう。

ここのところドローが続いている。
負けない。でも勝てない。
しかし、今日はWYに行っているマイクのためにも、
アジア杯に向う佑ニのためにも、そして必死に戦う哲也のためにも。
そして何よりチームのために絶対に勝ちたい。
勝たなきゃいけない。
暑さを吹き飛ばすくらいの熱い気持ち、試合にぶつけて欲しい。
哲頑張れ!!
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U-20ワールドカップ

2007-06-28 | サッカー日本代表

【U-20 ポジション別選手紹介~FW編~ 背番号決定!】(J's Goal
【ハーフナー、得点王・坂田に続け!】(スポニ○26日

いよいよ日本時間7月1日より、
U-20 ワールドカップ カナダ2007が開幕する。

横浜からは結局マイクだけの選出となったが、
マイクには精一杯戦ってきて欲しいね。
チームとして戦うのみならず、レギュラー争いも熾烈。
なかなか結果の出せないマイクだが、
この大会で結果を出せればこれからのマイクにとって
大きな自信になることは間違いない。

かつて坂田も控えに甘んじ悔しい思いをしてきた。
しかし途中出場ながら、出場のたびにチャンスをモノにし、得点王に輝いた。
ありゃ感動モノよ。寧ろオイシイ
あの時「何で坂田を先発にしないんだ」
そう、日本のファン達が声を揃えて坂田を認められたように、
マイクにも最後まで諦めず、チャンスは絶対にモノにして欲しいと思う。

日本の初戦は、日本時間7月2日のスコットランド戦
7/02(月)06:05~08:25 フジテレビ739生中継
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無得点地獄・・・大宮戦観戦記?

2007-06-25 | 横浜F・マリノス

J第17節
 大宮vs横浜FM @駒場     0-0
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身体に纏わりつくような小雨が降っていた。
芝はを多く含み、プレーに影響するだろうことは容易に想像がついた。

事前の情報の通り、マツが前節に続きスタメンでCBを務める。
そしてこの日は、故障上がりの大島ではなく、マイクが初先発を果たした。
アピールの場として、マイクには我武者羅にプレーして欲しかったが・・・

やはり、水分を含んだピッチは重く、ボールは思うように走らない。
そして選手達の動きまでも鈍くさせる。
そんな中、まずペースを握ったのは大宮だった。
サイドを起点とし、横浜のゴールを脅かす。
横浜はボールを奪っても、連携がままならず、ポジショニングも曖昧。
前線からのプレスも効いているとは言えず、
簡単に繋がれる場面が目に付いた。
それでも哲也のファインセーブなどもありゴールは割らせない。
苦手大宮にも、粘り強い守備は健在で、
近頃の守備の安定は本物だという事を証明してくれている。
佑ニの一対一の強さ、そしてマツのカバーリング力はバランスがいい。
拙い部分がありながらも組織的守備がしっかり出来ているようだ。

アピールが期待されたマイクだったが、
満足いくプレーとは決して言えなかった。
体格の良さは申し分ないが、まぁポストが・・・(大島師匠に弟子入りな!)
基礎はもしかしたら坂田以上(苦笑)のものを持っているが、
やはり足りないのは”勇気”の部分だろうか。消極的な面が目立つ。
ボレーは良かったよー。熱さは持ってると思うんだけどねぇ。

しかし前線が連動していないのも確かだった。
一人がボールを運んでも、それに続く動き出しが遅い。
引いた相手にとって、これを守るのは容易なことだっただろう。
これが功治の言う、「相手に脅威を与えるようなプレーができていない」
ということではないか。

後半に入ると、大胆に2枚替え。
大島と那須を投入した。
前線でのキープがままならないこと、相手のサイドが攻撃の起点になっていた
ことで前半はバランスを崩していたのでこの2人を投入したものと思われる。
するとこの采配が大当たり
やはりポスト師匠・大島が攻撃の一つの起点となった。

守備では大宮藤本に対して那須が執拗なマークにつき、
前半大宮の攻撃の起点となっていたサイドを完全に封じた。
不調が続いていた那須だが、この日は終始安定したプレーを見せた。
隼磨とのコンビが良いのか、のびのびと守備をする姿は印象的だった。

布陣を変え、前半とはまるで違うプレーを見せる。
大宮が前半のようなプレーが出来なくなると主導権を握ったのは横浜。
波状攻撃を見せる場面もあり、攻めてはいたと思うが、
守る相手を崩すまでのプレーは出来なかった。
いい形を作りながら、得点にまで至らないのは、
単なる決定力不足という言い方も出来るのだろうが、
やはり全体的な押しの弱さが気になる。
かつて怒涛の得点力を見せた数試合に比べれば、
運動量が少なく、ゴールへ向う一歩が足りないことは否めない。

惜しいシュートも数本あったが、大宮も全員守備で対抗。
後半は終始、横浜が押し気味で試合を進めるも決め手を欠き、
陽介を投入するも時間はなく、結局スコアレスドローに終った。
2本は入ってもおかしくないシュートもあったが、
大宮も8戦負けなしということもあって勝つことは出来なかった。
苦手・大宮に負けなかったということだけでも、良しとするべきか。
試合後はスコアレスという結果にも温かいファンたちの声援があった。

失点もなく負けることはないんだけど、
得点がなければ勝つことも出来ない。
これが中位というブラックホールなのか。
今更ながら名古屋の気持ちがよくわかる・・・(苦笑)

が、前向きに捉えれば、
後半の戦い方に、今後に活かせるものがあったのではないだろうか。
明らかにうまくいかなかった前半を何とか無失点におさえたことで、
後半は冷静に修正することが出来た。
試合の中で修正していく力がついてきたことは、今後に大きな強みになる。
J第17節全試合戦評、採点は
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たしかに松田直樹がいた

2007-06-23 | 横浜F・マリノス

【松田 大宮戦先発で300試合リーチ】(スポ○チ
【横浜マイクが大宮戦でリーグ戦初先発】(ニッカ○

三ツ沢のピッチ上に背番号3の姿があった。
見慣れたはずのその光景だったが、この日は特別な思いでその後姿を
見ていたマリサポは少なくなかったはずだ。
あの背中は間違いなく、大きかった
あの存在感は間違いなく、横浜に松田ありということを再確認させた。
熱い。久々に全身から、チームの芯から熱い何かを感じられた試合だった。

決定的なミスも見せた。
完璧ではないプレー。
それを懸命にカバーする仲間達。そして今度はカバーするマツ。
松田の想いが周囲にもたらしたものがあったといっても過言ではない。
松田の闘志が確かにチームに浸透していた。
敵にはしたくないDFがまだ横浜にはあったんだ。

大宮戦。
横浜にとって苦手意識の強いこの相手は、もっとも強い相手といってもいい。
その大宮戦のCBレギュラー組にはマツが入る。
厳しい試合になるだろう。
それでも強く勝利を信じて突き進もうじゃない。
横浜の最高の秘密兵器。
そのピースがはまった時、チームはどれだけの力を発揮できるのか
チームの力を見せつける試合になって欲しいと思う。
J第17節全試合戦評、採点は
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