久保、豪州土産がカンガルーのＴシャツって ！( ゜д゜)
いつも愛読しているスポニチコラム。
スポーツライターの西部氏と戸塚氏の最新のリレーコラムが興味深い。
共に日本（代表）の攻撃について書かれたものであるが、
先に更新された戸塚氏は『「繋ぐ」ことにこだわっていたら、
日本はひどく与しやすいチームになってしまう。』と述べる。
つまり攻撃オプションを増やし、攻撃に工夫を加えなければ
現状の日本代表は相手にとって大変研究し易いチームだと。
それに対し後の西部氏がその意見に真っ向から異論を唱える。
「繋ぐ」ことが間違っているのではなく、「繋げなかった」ことが問題。
その原因は攻撃に工夫が出来ていないのではなく、
極基本のプレー（判断）を出来ていないというところにあると主張する。
お互いの内容にそれぞれ頷ける。
結局サイド攻撃に関しては両名とも「積極性が足りない」という点では相違なく、
両名が述べるプレー、つまり基本をしっかりやりつつ、工夫を入れたら
日本代表最強なんだよな・・・（苦笑）
・・・と、内容ももちろん楽しめたのだが、
それ以上に興味を感じたのはライター同士で意見をぶつけ合う事が
できるという点。真っ向から「僕は、これは違うと思う。」と言えるという。
テレビなんかでもその場、その場の状況によって
やれ「国内組で十分ですよ」「やっぱ海外組ですよね」と意見がコロコロ
変わっているくせにエラそうに意見を述べてる解説者等に、
周囲が反発することなく賛同している場面なんか見てると腹が立つことがあるが、
こうプロ同士、意見をぶつけ合い「違うんじゃね？」と言えるのは
見ている方は面白いし、中身のある考察だなと思う。
テレビ中継でも「それ違うだろ」と言ってくれる勇者はいないものだろうか・・・。
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