清水からなんとか帰還・・・

2011-08-28 | 横浜F・マリノス

選手のコメントと監督のコメントに温度差を感じるんだよ。
何人かの選手達の言葉から伝わる
「俺達はもっとできるよな?」
そんな心の叫び。
その声はいつ和司に届くだろう。

俊輔がいないからこそ、今持てるベストメンバーで闘って欲しかったです。
全力で闘っていない。
非常に残念です。


C大阪戦を終えて・・・

2011-08-26 | 横浜F・マリノス

清水戦じゃん!観戦記書いてないのに、もう清水戦当日となってしまった・・・
ということで、今日は清水に乗り込んできます。

セレッソ戦はその後で振り返るとして、
とりあえずニッパツでの後半みたいな情けない試合はやめよう。
少なくとも交代選手が走らねぇ試合なんてシラけちゃうからさ。
コンディションも厳しい時期だし、俊輔の欠場もあるけれど、
走って走ってスカッと勝ちたいね。
ここのところ活躍出来てる選手はみんな「走ってる」

守る人が守り抜き、
走る人が駆け回る、
ゲームを作る人が、ゲームをコントロールし、
点を取る人が、確実に決めていく。
泥臭く、闘える選手での全員サッカーで勝利を期待したい。

俊輔VS能活 第2試合目・・・磐田戦観戦記。

2011-08-23 | 横浜F・マリノス

ヤマハでの対決に続いてのPK戦。
蹴る前に嫌ぁ~な予感はしてました(苦笑)
周りの人も結構そんな予感をしていた人も多かったらしい。
というのも、やはり相手は能活なんですよね。
俊輔が失敗したというよりは、さすが能活だな、と。
能活のここぞという集中力というか、オーラが見えそうな気迫というか、そういうものがあるよね。


連敗して迎えた大事な一戦・磐田戦。
磐田とは1点勝負、接戦が予想されたため、正直PKの失敗は痛いものがありました。
小野くんが取ってくれて良かったけど。
終始攻めながらも1点を取るのに、えらく苦労したけど、終わってみれば勝利と内容での圧倒。
いい試合だったと思う。

内容については、ほぼ文句なし。
細かい部分では色々修正するところはあると思うけど、
ここんとこ課題だった右サイドの守備もパンゾーの復帰で解決。
パンゾーの欠場により、小椋の守備範囲が拡大したことで対応しきれずミス連発という状態が続いたけど、
磐田戦では小椋も勇蔵も余裕をもって守備できていたように思う。
パンゾーの存在の大きさを改めて感じさせられた。

そして大きかったのが俊輔のトップ下起用。
これ当然のことなんだけどね(苦笑)
俊輔の能力はより攻撃的なポジションでこそ活かされる。
何よりボールを奪われたところで、何も怖くない(笑)

小野をはじめ、兵藤、金井がよく走ってた。
とにかく今季の横浜の攻撃は走ることが基本。
この機動力が攻撃の流れを作ったよね。
PKを獲得した際の兵藤の仕掛けは良かったし、ファールを受けた時もPKを獲得して喜ぶどころか、
シュート出来なかった悔しさを前面に出した気迫が素晴らしかった。

そして金井。
個人的にはこの日の裏MVPは金井だと思う。
前対戦、駒野選手とのマッチアップで悔しい思いをした金井がしっかり修正して相手に勝るパフォーマンスを見せてくれた。
この日はほんと全てのタイミングが合っていて、テンポのいい攻守を見せてくれた。
終盤のゴール前での守りも圧巻だった。

小野くんは終始よく動けていました。
キレが戻ってきたね。磐田とは相性もいい。
磐田も前対戦を考えれば、小野に警戒せざるを得なかったのかもしれない。
ただ、いい動きをしているんだけど、その小野をもっといい形で活かせないかなというもどかしさを感じていたのも事実。
磐田戦でコンビを組んだアーリア。
アーリアも精力的に動いていました。
ただアーリアと小野のコンビネーションがあまり感じられないせいか、
前半から攻めてはいるんだけど得点の匂いがしないというか、
磐田に巧く守られてしまっているなという印象が濃かった。
そして後半序盤のPK失敗で、尚更嫌な印象が強くなり・・・(苦笑)
それでも選手交代の様子は感じられず、ずるずると時間だけが過ぎていく感じだったが、満を持してのクナン登場。
ああいう展開の場合、何らかしらの変化がないと得点はできないという空気だったからね。

クナンが入ったことで、小野の存在が更に際立つようになった。
それが形になったのが、あの得点シーン。
勇蔵の狙ったという(笑)アシストも見事だったけど、相手DFを完全に引きつけてブロックしたクナンのプレーが、
小野のゴールを生みだしたと言っても過言ではない。
でまた、小野のシュートも見事。
各々が自分の”役割”をしっかりと果たすことで得点が生まれました。
まさに理想的なゴール。
やっぱりクナンはゴール狙うより、ああいうプレーの方が活きるって。

結果としては、1点に止まり内容の割に物足りなさも感じたものの、
対戦相手が磐田であることを考えれば妥当な結果だったのかなと思う。
1点獲って、しっかり勝つ。
それでいいと思います。
ただ磐田が主力を多く欠いていたこともあり、本来の状態でなかったことも事実。
駒野選手のスペースを消すことに多くの時間を割いていた谷口が、
俊輔のサポートとして徹底し、谷口の持つ強さ、運動量といった武器を使えるようになってきたら、
もっともっといいサッカーが見られるんじゃないかなと思います。


もう明日はセレッソ戦。
どのチームにとってもこの時期は大変だと思うけど、
だからこそ本当の強さが試され、”差”が出てくる勝負時。
どこよりも強い気持ち、気迫をプレーで今節も見せてくれると期待したい。
夏休み最後のホームゲーム。ニッパツで楽しいサッカーが見られるといいね!

”サッカーを楽しむ”という原点

2011-08-20 | 横浜F・マリノス


神戸は行けなかったけど、テレビで観戦。
テレビで見る限り、ほんと多くのサポーターが神戸まで行っていたんですね。
お盆休みという時期にあれだけのサポーターが駆け付けた試合であの情けない内容はないよね。
柏戦と全くかわらないんだもの。

この時期、故障欠場だって、疲労だって当然想定内ですよね。
つまり、それは敗因の理由にはしてはいけない。
これは個人的な考え方なんだけど、
今の横浜は力がないわけじゃなくて、力が出しきれてないんじゃないかと。

例えば、大黒、千真のFWコンビがサイドやハーフまで下がってボールを追わなきゃいけない、
もちろんそれも大事な仕事ではあるけど、
彼らの仕事はセンターでゴール前でプレーして、もちろん得点を取ること、それ以外のなにものでもない。
千真に限っては、早い時間帯にクナンとの交代。
得点を取らなきゃいけないのに、FWとDFとの交代。
ストライカーにとってこれ以上の屈辱ってないんじゃないかな。
千真のプレーにも色々な課題はある。
それでも本来FWではない、谷口やクナンよりはるかに決定力はあるんだよね。
当然なんだけど(笑)
客観的に今の横浜を見た時、FW不在で谷口やクナンがゴール前でプレーしてるってホント不思議じゃね?
結果が伴っているなら理解できるが、やはり今の状況での頑なな姿勢には疑問を感じざるを得ない。

俊輔のボランチ起用にも同じことが言える。
俊輔の良さって、やっぱり前線でプレーすることなんですよね。
特に今の俊輔はボールロスが多いし、明らかに相手に狙われているポイントにもなっちゃってる。
俊輔がボール下げてたって、何も怖くないし、何も生まれない。
能力をまったく活かせてないんだよね。セットプレーだけじゃねーだろと。
今の起用を続けるなら、俊輔である必要はないし、もっと適した選手を起用した方がいいんじゃないかとさえ思える。

今季が始まってずっと、私は「俊輔を中心としたチーム作り」を監督は考えているんだろうと思ってた。
でもそれは勘違いで、”谷口の起用法”を軸としたチームなんだなと最近は思うようになりました。
もちろん谷口が悪いわけじゃない。
谷口は前線でほんとよく頑張ってると思う。
でも今の起用は、その当の谷口の能力さえも引き出せていないじゃないかな。
すげー中途半端なんだよね。

苦しい時期だからこそ、選手達の今持ってる力を十分に引き出してあげられるような起用を考えていかなくてはならない。
選手達が力を出し切って勝負に負けたのなら、サポーターは声援を送る。
でも力を出し切れずに、曖昧なままただ負けるのなんて見たくもない。


報道によれば、俊輔をトップ下起用するみたいですね。
当然なんだけど、ホッとした(笑)
結果的にそれがどう影響してくるかは、やってみなきゃわからないことだけど、
DFがしっかり守って、
ゲームメーカーがゲームを組み立て、
ストライカーが得点を決めて勝利する。

当たり前で、普通なサッカーでの勝利を今日は楽しめたらと思います。







背番号3・・・柏戦観戦記。

2011-08-09 | 横浜F・マリノス

柏戦のウォーミングアップ。
ピッチに姿を現した選手達は誰もが背番号3を身に纏っていた。
でも笑える。誰も「3」が似合わねぇの。
やっぱりあの人の背中が一番似合うだよね。
マリノスの背番号3はあの人そのものだから。


首位決戦。
勝ち点差は2。負けることがあれば、首位の座を渡すことになる。
負けられない。絶対に勝たなければならない一戦だった。

直樹コールと共にキックオフ。
立ち上がりから攻め上がる横浜。
だが、どこか心と身体がバラバラな感じが受け取れたのも事実。
気持ちを切り替える必要はない。
どうしたって気持ちを切り替えることができるわけないんだから。
だったら一層の事、悲しい現実への憤り、悔しさ、全ての感情をめちゃくちゃにぶつけて欲しいと思っていました。
でも現実はそんなに甘くない。
真剣勝負には気持ちだけじゃ勝てない。
勝ちたいなら前を向け。
勝ちたいなら自分のプレーで見せろ。
勝ちたいなら常に全力で闘え。
全ては、あの人が16年間のプレーの中で教えてくれたことだったんだけどね。

首位を争う柏を前に今の横浜には勝てる力がなかった。
それはマツの事があったからじゃなくて、まだまだ首位を守るだけの力がないだけだと思う。
失点はミスから。
故障で欠場したパンゾーに代わっての天野の起用。
天野は攻撃を得意とすることもあり、パンゾーとはタイプが異なる。
当然のことながら守備については注意しなければならなかった。
かなり狙われてたよね。
柏はサイドを起点に外国人選手がゲームを組み立てる。
それら全ての要素を分っていながら、横浜は柏に対し最善の策を講じていたとは言い難い。
ダイヤモンドを敷くことからサイド裏の対応は遅くなり、結果的に柏のキープレーヤーをフリーにする。
ノープレッシャーのところで、甘い判断からのパスミスの数々。
攻撃面ではスピードアップしなければならないところで、スローダウン。
それどころか判断の遅さで相手にボールを奪われた。
柏はサイドからのクロスには楽々対応していたけれど、スピードに乗った崩しには明らかに対応が遅れていたのに。
戦況を判断する力も柏の方が上手でした。

ただこれらのミスは柏戦に限ったことではない。
甘い判断からのパスミスはここ数試合頻発している。
そしてそれが失点に繋がっていることも少なくない。
失点とはならなくても、飯倉のファインセーブが無ければ・・・という場面は多い。
例えば小椋のダイレクトパス。
今季、小椋のパスが攻撃のアクセントになっているということは多い。
攻撃の起点ともなっている。
しかしそれと同時に大きなリスクにもなっている。
問題はその精度と、状況判断。
得点するにはリスクをかけていかなくてはならないのも当然だが、
最低限回避できるリスクは回避していかなくてはならない。
特に自陣でのプレー、相手を背負う味方選手に対してパスをするだとか、不用意な横パスだとか。
まさに柏戦ではそんなミスから失点を喫してしまった。

終始、柏の外国人選手への対応が甘かった。
これは横浜の戦術的ミスと言っていいと思う。
試合後、佑ニも言っていたように柏のコンセプトははっきりしている。
それなのに一番気をつけるべき外国人プレーヤーへの対応を疎かにしてしまった。
守備力の高いパンゾーの欠場も大きかったが。
今季の横浜は相手によって戦い方を変えることができていたはず。
それがいつからか一辺倒な戦いに終始している。
結果が伴っているから?
でも上位陣にはそれでは勝てない。
それは対戦結果にもはっきり出ているということを今一度考える必要があるように思う。

同対戦相手にまたしても完敗。
前対戦の反省を全く活かせない形で負けてしまった。
そこにどうのこうのという理由はない。
ただただ柏の方が強かったということだけ。
しっかりと反省しつつ、まだまだ闘いは続くので一歩ずつ勝利を積み上げていけたらと思う。


横浜は今、改めて今季「優勝」という想いを強めているといると思う。
一人一人が気持ちを合わせて、頂点へと挑み、闘っていこうと。
誰かのためとかそういうんじゃなくて、”闘う”とは頂点を目指すということだから。
それもあの人が教えてくれたこと。

マリノスサポーターとしてやるべきこと。

2011-08-06 | 横浜F・マリノス


沢山の映像を見るにつれ、やっぱり嘘じゃね?なんて気持ちが強くなってる。

切り替える必要なんてない。
気持ち切り替えるなんて出来ないんだから。

でも、絶対勝つ。
絶対に勝つだけ。
優勝するためには勝つしかないんだから。

ひとりひとりの力は今、弱いかもしれないけど、
全ての力がひとつになれば絶対に勝てる。

最強且つ、最高のマリノスサポーターのあの人に負けないように応援してきます。



マツへ

2011-08-05 | 横浜F・マリノス


おかしいだろ、こんなの。
まだサッカーやりたいんだって言って、たった8カ月しか経ってない。
J1上がって、対戦するんだろ。
山雅のユニフォーム着て、幕下ろすなんて冗談じゃねーよ。
最後はまたトリコロール着て、頂点目指すんだろうが。


情報が入ってくると共に、徐々にそれを遠ざけていた。
ある時点から頭の隅っこには覚悟が生まれたけど、それを認めたくなかった。
正直、今でもよくわかんないよ。
わかりたくないんだよ。
何も聞こえない。何も考えられない。
何度も空見たって、あんなとこにマツがいってしまったなんて思えないんだよ。


前育のユニ姿のクリクリ坊主、横浜に来た日のことを今でもよく覚えてる。
あの時は想像もしなかったけど、マツは横浜にとって特別な存在になったよね。
いつの頃か、勝手に夢見てた。
いつか選手としての区切りを付けた後、マツと俊がマリノスの監督とコーチとしてチームを率いて欲しいって。
どんなに面白いチームになるだろう、って。
自分的には、コレ夢じゃなくて結構現実になるだろ、って思ってたんだ。
それなのにこんな形で夢が一生叶わなくなるなんて思いもしなかった。



ずっと観るだけだったサッカーを、”闘う”のだと教えてくれたのはあなたでした。
選手達だけでなくて、サポーターも共に闘っているんだということを教えてくれた。
”サポーターと共に闘う”ことをあなたが示してくれたから、私はますますサッカーが好きになりました。
あれほどまでにサッカーを愛したマツに出会えたこと、そして一緒に闘えたことが奇跡です。
出来ることなら、もう一度奇跡を起こしてほしかったよ。

このブログでも、いっぱいネタにしちゃってゴメン。祭りとかさ。
好き勝手に文句いってゴメン。
負け試合後のブーイングもキツかったよね。
誰よりも悔しいのはマツ自身だったのに。
本当にゴメン。
そしてありがとう。
ありがとう。
本当にありがとう。




入団してからいつもそうだった。

2011-08-02 | 横浜F・マリノス


マツはいつもチームにいっぱい迷惑かけて、サポーターをいつも心配させてハラハラさせてきたんだ。
そして沢山反省して、ケロッと皆のもとに帰ってくる。
今までも、そしてこれからもきっと彼以上に強い選手には出会えない。マツは強い。
だから大丈夫、絶対に。

みんな待ってるからさ。