親父を超えるためのスタート・・・甲府戦観戦記?

2007-10-30 | 横浜F・マリノス

J第30節
甲府vs横浜FM @小瀬   1-1
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下位の甲府とは言え、降格争いをしているチームはモチベーションが高い。
ましてや、若干苦手意識のある甲府。
そしてチームの迷走。
いかんいかんどんどん”どつぼ”にはまっていく。
何とか連敗脱出したい横浜にとって、とても難しい試合になった。

雨の中、序盤からややペースを掴んだのは甲府だっただろうか。
サイドを起点に攻め上がる甲府。
ここ数試合、サイド裏を狙われ失点を喫している横浜も、
これ以上同じ失敗を繰り返すわけにはいかない
何とかギリギリのところでカバーに入る。
雨のせいか、甲府の攻撃もやや精度に欠けていたように思う.
ここ最近の中では前線からの(中盤)プレスも若干効いていたようにも
見えたかなあ。チームとして動けていたわけじゃないけど。

徐々にペースは横浜に。
すると前半20分。左SHに入った那須からゴール前、
ファーに流れた大島の頭へ右足クロス。
これに大島がピタリと合わせ先制!
甲府のDFはファーサイドがフリーになることが多かったし、
狙い通りの得点といったところだろうか。
大島も不調だったし、この得点で勢いを取り戻してくれるといいが。
この試合に限らず、今季の横浜はどうしてもサイドでの攻撃遅滞
チャンスを潰してしまっている。
チーム全体の運動量が豊富な頃はカバーできた事だが、今は違う。
判断の遅さ、攻撃バリエーションの少なさがチームから勝利を遠ざけている。
結局この得点シーンも、シンプルな攻撃こそベストであり、
それがまた得点に結びつくのだと、改めて感じさせた。

このまま一気に追加点を!
だが、そんな想いとは裏腹に同点弾を奪われてしまった。
ゴール自体は相手の凄さを認めざるを得ないものだった。
が、得点後も功治のボールからチャンスもあったし、
甲府の守備は相変わらずファーは手薄だったこともあって、
もっとモノに出来たんじゃないかと・・・歯痒い想いが込み上げる。

後半、状況は厳しくなる。
集中力の欠けた凡ミスを何度か繰り返した場面もあったし、
何となくピッチ上に緩く、かったるい空気が流れていた。
正直あまり記憶が残ってないや(苦笑)
相手が10人になったことくらいで。
それでも相手が1人足りないようには見えなかったもの^^;

終盤、ついに宏太を投入。右SHに入る。
早速広大に広がったサイドのスペースを使って、
ボールを引き出す動きを見せてたねぇ。
パスの精度も大事だけど、引き出すほうの動きも大事だし。
見ていても突いて欲しかったスペースへの動き出し、
そのプレーはトップにいても何ら遜色のない積極性を見せてくれた。
クロスに対しても飛び込む姿勢、あわや得点いう場面もあった。
将来への希望を抱かせてくれた宏太のデビューだっただけに、
試合自体は消化不良・・・。

なんだかなーもがいてるよマリノス。
優勝も、降格もない今。
でも、来季のために何が出来るのか、今季何を得たのか、
残り試合少ないけど、精一杯この時間を大切に闘いきって欲しいよ。
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もう来季のことを考えよう

2007-10-25 | 横浜F・マリノス

メロン山隆の今後が気になる今日この頃。

【水沼Jr次戦トップデビューある? 】(スポニ○
【横浜新監督に新潟・鈴木監督が浮上】(スポニ○24日

しかし右SB、SHの起用には今季ずっと振りまわされている気がする。
結局は今季前から懸念されていたように、
サイドの補強が全くできていなかったということ。
今の横浜のサッカーはサイド攻撃が不可欠にもかかわらず。
サイドの人材不足は代表を見てもわかるように、
サッカー界全体においても深刻な問題ではあるけど、
うちは特にね(苦笑)
結局、功治頼みのサッカーになって、功治の調子だけでチーム全体が
左右してしまうという、中身のないチームになってしまっている。

その点、宏太の昇格、そして早くもトップ起用かなどの
報道が出てくることは、来季以降、横浜の将来にとって明るい兆しでもある。
残り試合、本当に思いきって起用するのもいいんじゃ?
つーか見たい。
それくらいしかモチベーションが上がらない(苦笑)
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フロントのご乱心

2007-10-22 | 横浜F・マリノス

土曜に無理したせいか、最悪の体調。
夜にやけ牛乳して不貞寝したのも悪かった。
何故か口内炎が大量?発生しちゃって。
今週は勉強会もあるし、CLもあるし、徹夜が続くよどこまでも・・・
皆さんも、風邪が流行ってるから気をつけてくださいね。

【早野監督も今季限り、後任は桑原氏】(スポニ○
【横浜M 桑原新監督…天皇杯終了までは早野監督続投】(報○

今季が始まる前は、降格争いも覚悟していて、
シーズン中にも不信感はあって、
それでも気付けば近年では見られなかった攻撃サッカーを見せてもらって、
なんだかんだ言ってタイトル争いにも加わっていた。
ナビスコを敗退した時、悔しさを感じつつも、
寧ろよくここまで闘えたという充実感も感じていた。
だから監督には最後まで全力で戦い抜いて欲しいと思う。
出来ることなら全勝したいよね。
まずは連敗を止めることが大事なんだけど。

それにしても後任・・・。
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