キャンプは練習試合結果散々で終了。

2012-02-12 | 横浜F・マリノス

福岡戦に続き、山雅戦も敗戦でキャンプ終了ですね。
徳島にも勝てず、福岡にも負け、山雅にも負け・・・
J2勢に勝利があげられず、昨シーズンの天皇杯での京都戦の後遺症続いちゃってんじゃないの!?大丈夫!?どうにかしないと!!

・・・と、正に”どうにかしないと”
というところにこそポイントがあるのではないかと思います。
もちろん結果は欲しい。
結果重視とするならば、もちろん今回の練習試合は散々たるもの。
しかしこの調整時期においては、結果よりも、この結果を真摯に受け止めるという、
これからにおける課題のあぶり出しと、今後への姿勢、そして可能性を見出すことが鍵となっているのは周知の事実。

初戦、宮崎産経大戦において組まれたメンバーを見たところ、
1本目~3本目と現時点において所謂AチームとBチームという構成がなされたのかなと思いました。

しかし続く、徳島戦については宮崎産経大戦とは全く異なるミックス型のメンバー構成でした。
福岡戦、山雅戦はほぼAチーム、Bチームに分けての構成のように思われますが、
ボンバーが抜けたり入ったりという状況でメンバーの「固定」というものは見られませんでした。

徳島戦なんて面白い構成の仕方ですよね。
昨年メンバーの中に新規メンバーとどんどん差し込んでいく。
その中で、選手の特性の見極めと連携面での相性を考える。
基本的なことではあるけれど、昨年までの完全Aチーム・Bチーム分断形式を見てきたから、
今年はやはり違うかなと感じるし、基本的なことの重要性を改めて考えさせられます。

シーズンが始まってしまうと、どうしてもメンバーは固定的になる。
それでも、ワンシーズン同じメンバーで闘い、結果を出すということは難しい。
バックアップメンバーを含む、全ての選手で、誰が試合に出ても戦力が落ちず闘える、それが理想です。
そのためにもまずはチームの共通意識を高めること、
そして普段の練習から全ての選手が一緒にプレーして行くこと、連携面を高めていくことが大事。
キャンプでは全ての選手が共にプレーをすること、関係性を濃密にしていくことができるので非常に大事な時間となります。
そういう意味では、キャプテンである俊輔や、小椋が参加できなかったことは非常に残念だったけど、
今回のキャンプで過ごした時間がシーズンに活かされることを期待したいですね。


ところで、俊輔のことですが・・・
しょうがないことだけど、やっぱりインフル駄目だよね。
おそらくお子さんからの感染かなぁと思うのですが、
俊輔元々大事な時に風邪ひいたりって多いじゃないですか(苦笑)
それなら尚更用心しないとね。
私は、最もインフルエンザとか様々な感染症に感染しやすい職場で働いているんですが(笑)、
異常なほどの予防策をとっています。
やはり仕事上、自分が感染することが周囲に及ぼす影響が多いので。
こういう時期ですから、特に予防接種が外れてしまった今年のような場合には、
寂しいけれどお子さんとの距離をとるとか、自分だけひきこもるとか対応策を講じなければならないと思います。
プロですから。

一方、小椋の症状の経過について気になりますが・・・

何はともあれ、キャンプお疲れ様!!