シンポジウムの最後の仕事を終え、後片付けをして、
一路大洗海岸へ。
ほどなくして到着したホテルは、海岸の目の前に建っていました。
通されたお部屋は、窓が大きくとってあり、
波の音が聞こえました。
なんだかすっかり旅行気分・・・
専務は、その日、どうしても東京に戻って仕事をしなければいけない
ことになってしまったのですが、
当日キャンセルだともったいないので・・・ということで、
仕事を済ませて戻ってきてくれました。
お食事はお部屋でいただきました。
わーい・・・旅番組みたい・・・
手前は、雪の器に乗ったお刺身。
金目鯛のポテト蒸しに、
納豆の包み揚げ。
茨城といえば納豆・・・山芋と釜揚げしらすが乗ってます。
そして、メインのあんこう鍋。
社長は生まれて初めての経験だそうです。
私は、食べたことはありましたが、はるか昔・・・
お味噌仕立てということも忘れていました。
このホテルは、あんこうの吊るし切りの実演などもやっているらしく、
冬の名物になっているようです。
身のほか、あん肝も入っていましたが、火が通ってくるととけて、
濃厚なダシになっていました。
野菜もたっぷりです。
あんこうの身は、プリプリでむしろ歯ごたえがあるくらい・・・
昔食べたのはこんな感じじゃなかったので、
新鮮だということですね。
しかし、いかんせん深海魚なので、普通の魚と違う形態。
専務は、「いったいこれはどこの部分だろう・・・」と、
言いながら食べてました。
社長は、それなりに楽しんだようです。
食事のあとは、専務と私はワインを飲み、社長はジュース。
遅くまで色んな話をしてました。
翌日の日の出の美しかったこと!
1年のしめくくりにこんな素敵な景色に出会うことができて、
本当にシアワセ・・・でした。