無 題

神をおもうとき
　私のこころは
　愛でいっぱいになる
　神が
　人間を
　愛する
　無限の愛が
　私のこの身を
　つらぬくのだ
　私の眼は
　感謝の涙で
　かわくひまが
　ない
　この愛を
　無限の
　広く、大きな
　神の心を
　伝えつづける
　私の日々


　
　天にむかって
　神のふところにむかって
　私は祈りをささげる
　この地上の
　もろもろの
　いのちの
　源よ
　今日も
　私はいきて
　働くことが
　できたよろこびを
　あなたに
　ささげよう
　たゆまざる
　あなたの
　愛の
　働きに
　祈りの座で
　私は和してゆく

　　　
　こころよ
　私のもとに
　おいで
　悩む
　そのままで
　私の
　ところへ
　おいで
　神のふところは
　広いのだ
　懸命に
　生きる魂を
　神はよみして下さる
　さあ
　私とともに
　祈りの座につこう
　世界平和の祈りの
　なかへ
　帰ってゆこう



　神のいのちが
　そのまま
　私達に
　流れきたっているのだ
　さあ
　心の中の
　愛を
　祈りを
　呼び覚まして
　ともに
　ふるさとに
　帰ろうではないか


　人が
　愛を感じ合う時
　守護の神霊は
　よろこびの
　光を
　あなた方に送って
　あなた方の
　生命を
　生き生きと
　澄み清ませている


　肉体も
　心も
　大事にして
　愛を
　育ててゆきましょう


　この世と
　あの世を
　つらぬくものは
　神の愛
　人のやさしさ
　祈りの深さ
　これにまさる
　何物も
　ない

　あなた方が
　真実の
　人間となるための手助けを
　神はなさっているのです
　
　釈迦も
　老子も
　キリストも
　人間の
　本体をひらいて
　まばゆいばかりの
　神の光を
　宇宙に
　満たし
　神のみこころに
　返してゆくことを
　伝えるために
　この世に来た
　そして
　私がきたのです