わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

想いと言葉(11)

2020-09-30 09:33:52 | 癒し

      (前日からの続き)
今、世界平和を祈る運動というものに
白光真宏会がつき進んでおりますけれども、
これは、世界人類、どんな国の人も、
民族の人も、世界が平和であるようにという
共通の想い、それを祈り言葉にすること
によって、その言葉を想い浮かべること
によって、自分の本心が神様の愛と合致して、
そして、光となって一体化していく。
その本心開発の運動を今私どもの会が
先達となってやっていってる訳であります。

こういう地球規模の運動をしてまいりませんと、
とてもではないけれども、この地球の想念の汚れ
というものは、一朝一夕(いっちょういっせき)
に拭いされるものではないのであります。

我々の生命というものは、いつも申して
おりますように、生き通しの生命であって、
それはずーっと天命にまで流れ込んでおりまして、
ただ、魂の覚醒というものがどこで世界平和の
祈りに会うかということ、これが大事ないわゆる
時間というものであります。
              (つづく)


想いと言葉(10)

2020-09-29 08:56:49 | 癒し

      (前日からの続き)
幽界なんぞというものは今でもあります。
そうして、人間のそういう本質、本心、本体
というものの光を遮ろうとして、いろいろな
障害をもってまいりますけれども、しかし、
何をもってこられても、先ほど申しました
ように、我々の心、気持ちというものが
揺らいでも、本心本体というものは揺らが
ないのでありますから、寧ろ我々の本心本体
というものは完全平和を目指して生きる器
でありますので、光というものを受けている時
というのは、そういうものを受けつけません。
そうして、そういう想いを包んで愛念にかえて、
そういう想いを持たされた人たちを本当の意味で
呼び醒まして、仲間にして、今度は一緒に共々に
世界平和を祈る仲間にしてですね、何十人もの
何百人もの仲間を増やしていく訳です。
            (つづく)


想いと言葉(9)

2020-09-28 10:30:21 | 癒し

        (前日からの続き)
祈りというのは非常に消極的にみえて、実は
一番威力がある。
何故かというと、目に見えない世界の
守護霊さんとか守護神さんとかあるいは
霊団とかいうものが働いて、この世界平和を
祈る時には、一人について何十人何百人の人が、
もうウンカのごとき人たちが一緒になって、
霊人が一緒になって祈るんですね。
天上も天下も一緒になって祈る。
天地貫いて祈る。
だから、この祈りというものの威力という
ものは、それこそミサイルの弾(たま)の
方向も変えさせる。
変えさせるのみならず、途中で止まらせちゃう、
世界平和というものは、完全平和というものは、
絶対できると私はいつも言いますのは、それこそ
想いを浄めて祈りに高めていって、そして祈りが
本当に愛一念になった時には光になります。
光になった時には、闇は光に勝ちませんから、
そこで、どんな武器であろうと人を損う想い
であろうと何であろうと、そういうものを全部、
もう闇のものを全部光に変えちゃう訳です。
ですから、そこで武器というものは無くなって
しまう。
あっても無用のものになってしまう。
そういう現実が来るんです。
その現実を来たらせるための世界平和の
祈りなんです。

そうして、もっと言えば、一人一人が本心を
開発していって、一人一人が神様の器なんだ
ということを本当に自覚できた時には、
皆の心が平和になってくる訳です。
平和になるということはさっきも
言いましたように、祈りが消極的なものでは
ないというのと同じように平和である
ということは何であるかというと、
どうなるかというと、自分の中のさながらの
生命が生き生きと生きづいて、根本の自信が
出て来まして、そして、意欲に満ちて働いて
いきます。
そして、自分の後ろに守護霊さん守護神さん
というものが守っている、神様というものが
いる、あるいは五井先生というものがいて、
そうして、世界平和が実現する、という
ことが本当に自覚されて来ますと、自分が
動いてるんじゃない。
生かされてる喜び、生かされてる充実感
というものに満ちて動いていきますから、
今までの何十倍もの力が出て来る訳です。

そうやって一人一人が持ち場持ち場で
動いていって付き合ってく。
いろんな人と付き合ってく。
話をしていく。
仕事をしていく。
ということになると、もうそれが一部の
宗教家だとか政治家だとかいう方面の
人たちだけのものではなしに、皆の心が
開発されていって、そこで平和というものが
段々段々広がっていって、世界平和という
ものがついに完成していく訳です。
それが私には見えている訳です。
              (つづく)


想いと言葉(8)

2020-09-27 09:17:44 | 癒し

      (前日からの続き)
例えば、こういう祈りを知らない人でも、
世界の平和が保てなかったら、自分はもう
核爆発で死んじゃうだろうと。
そういう何か一触即発の危ない世界の
状勢なんだということは、皆、今
子どもから大人まで分かってる訳ですから。
そういう危ない世界の中に私たちはいる
訳です。
生きてる訳ですね。

で、これをどうすればいいかということで、今、
米国もソ連もヨーロッパも皆苦労してる。
(当時)レーガンとゴルバチョフだって
今必死に握手しようとしている。
あれはもちろん、それぞれの国益もまだまだ
持ってるし、まだまだ真の世界平和の
ところまで想念そのものはいってはいない
けれども、しかし、まず現実世界の中で
握手をして、そうして、世界平和のために
戦争の手段のものをどんどん減らしていく
という現実そういう政府間の協議がなければ、
まず障害というものは取り除かれてはいかない
訳ですね。

それで、それを支えるものは何かというと
祈りなんです。
             (つづく)


想いと言葉(7)

2020-09-26 06:59:31 | 癒し

       (前日からの続き)
しかし、長年長年長年、この地球世界という
ものは、業で汚れ切って汚れ切って汚れ切って
おりますから、ですから、その汚れ切った
世界の中でいくら人間が頑張って愛念を
出しても、祈っても、ちょっとやそっとの
ことでは清くなっていかない。
何しろ、汚れの方の歴史が長いんですから。
むこうの方が古いんですから。
ですから、それを浄めるというのは、本当に
並み大抵のことじゃない。
並み大抵のことじゃないけれども、今それを
やらなかったら、この地球世界はともかく、
もっともっと広い宇宙そのものの調和も
本当には完成していかないんだという
この視点に立ちますと、やっぱり我々は、
汚れ切って汚れ切っているこの中でも、祈って
愛して、そうして言葉も想いも神様から来たもの
であるということを大事にしながら、やっぱり
出来るだけ愛念の言葉を想いを出していかないと
いけない。

出しても出しても何にもならないという想いも
また、これ消えてゆく姿で、消してもらって、
そうして、段々段々、徐々に徐々にでもいいから、
この地球世界のひびきというか流れというかね、
そういうものを光明化していく。

そのためには何が一番いいか。
それは世界人類が平和でありますようにという
この祈りなんですね。
これを想わない人はないんです。
自分だけが平和でありますようにといったって、
これは自分だって世界人類の一人なんだからね。
ですから、それを想わない人は一人もいない
わけです。
              (つづく)