わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

魂のよろこび

2010-05-30 10:38:07 | 癒し
 人が調和のよろこびを知り、また

愛するよろこびを知って、打ちふるえて

いるのをみる時、私は涙がとまらなく

なります。

 魂の発展してゆくさま、進化してゆく

さま、進化してゆくすばらしさを、眼の

あたりにして、心があらわれるのであり

ます。

人は、愛がなければ生きていけません。

それも、心にひびく愛を感じなければ、

私どもはしなびてしまうのであります。

 光を欲するたましい、よろこびを与え、

愛を与えることに、深いいのちの充実を

覚えるたましいであることを、私たちの

本心は、私たちを生かして下さっている

神は、よくご存知なのであります。目に

立つような働きに涙するのではありません。

愛と、まごころとが出会い、二つながらの

ものが、魂に注入された時の表情のかがやき

に、私は涙するのであります。人が人として、

生命さながらに生きるよろこびが、伝えられて、

私はあつい涙を流すのであります。




真実の光

2010-05-29 13:01:01 | 癒し
 私が申し上げている光は、目に見える光

だけを指しているのではありません。私ども

の生命を突き動かして、永遠のいのちへと

溶け込んでゆく、神様の明るい明るい極みの

ない愛情をいうのであります。

 世の中を構成しているものが、目にみえる

ものばかりだと致しますと、私どもの心です

とか、感情といった目にみえないものは、

どこへ持ってゆけば良いのでしょうか。
 
 実は、これらの目に見えず、手にふれ得ない

もののなかに、神の愛、神の息吹きに通じる

真実が働いているのであります。私どもの

生命エネルギーは、こうした奥深い神のみこ

ころから働きかけられている愛の放射、明るい

光そのものに他ならないのであります。