わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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光ほがらかに 序

2021-02-24 05:37:52 | 癒し
         序 
              五井 昌久 
人間は本来、神の光であり、宇宙神の
みこころを、この地球世界に体現してゆく
存在なのである。

ところが、この光ということを、言葉や
イメージにとらわれて、変にせせこましく
とらえている人たちが案外多いのである。

無礙の光は、まったくほがらかに、
この宇宙世界を照らしているのであり、
人間一人一人は、その光の照らし手
であって、この光明に恥じる存在では
決してないのである。

この光をかがやかすために必要なものは、
ただ、神に対する無邪気な信頼に
つちかわれた純な魂である。

このことを、私はこの一巻において強調
したつもりである。

神の光は、ほがらかに、つねに我等を
みちびいてゆく。
世界平和の祈りのなかに、
人間の本心のなかに、この光は
絶えることがない。
       昭和61年10月18日