わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

(漢詩)無 題(二十六)

2012-10-31 07:40:45 | 癒し
少時休息不言守護霊務
如神恵活人乃生命 

しばらくの休息も言わず。守護霊の

             く そく
務めはしものごとし。神の恵みのうちに
人を生かしめ人の生命を活かしむるなり。



 たとえ一瞬でも守護霊に休息などはない。
守護霊の働きは、神の恵みのうちに、人を
生き生きと生かし、その根元の生命を
活かしめてゆくことを第一とする。
    

(漢詩)無 題(二十五)

2012-10-30 08:20:03 | 癒し
平凡者非凡云然平凡極
常非無人為優心為其辺包

 平凡非凡と云う。然れば平凡を極めよ。
 常にあらざるはなし。人は優心となりて
その辺りを包む。



 平凡だ非凡だというけれど、それなら平凡を
極めてゆけば非凡になるのだ。
 この世のなかで変化しないものは何一つない。
(平凡とみえる日常でもつねにながれ、変化
しているのだ)
 そんななかで、本当に芯からやさしいこころと
なって生きてゆくとき、人間は、はじめて自分の
まわりをてらすことができるのである。

(漢詩)無 題(二十四)

2012-10-29 07:51:11 | 癒し
我捨不言我包易行之祈帰勤行
為人我者光化説之万教徹真理也
現在之自愛放愛己離人結光完得
無為

 易行の祈りは我を捨てず我を包まば、

  
これに帰して勤行し、我も人も光となさん。
我も人も光と帰化す。これを説くは万教徹り
たる真理なり。
 現在の自愛を放てば、愛すでに人を離れて
光を結び、完く無為となるを得。



 世界平和の祈りは、どんな時にも私をすてる
ことなく、つねに、神の慈愛のうちに私を
抱いていることを感じる。
 だから私は、世界平和の祈りにつねに
帰して、身も心もつとめ、世界人類すべてを
光明体となすちかいを神の前に立てたのだ。

 すべての人を光明身となし、裡なる
光明身(心)をあらわれさせる。これはすべての
宗教をつらぬく真理である。

 あなたが今、ありのままの自分を愛するその
すがたをも消えてゆく姿として放つとき、
その愛はあなた自身をはなれて、さらに高い、
まったくとらわれのない無碍となることが

                       
できるのである。

(漢詩)無 題(二十三)

2012-10-28 09:18:36 | 癒し
光明放自人者祈之極為
神倶在生命水与

光明を放ちて人おのずから祈る。
これを極めれば神とともにありて
生命の水を与う。



 光を放って人が光となって祈る姿を
こちらからみていると、それは神がその人
とともにあって、枯れることのない愛という
生命の水を与えているのだ。

(漢詩)無 題(二十二)

2012-10-27 07:37:38 | 癒し
久遠万流即愛慈人間
奥活本心光是神在倶

久遠万流即ち愛慈。
人間の奥、本心の光が活く。
これ神とともに在るなり。



 神の愛へとながれ込む久遠のながれ、神の
愛へとながれこむすべてのながれをかたち
づくっているものは、きわみのない愛と
いつくしみである。

 一人びとりの人間の奥深く、本心の光が
ともされ、我々は生かされている。これは
つまり、神が我らとともに、永遠にいて下さる
ということで、我々も久遠のながれへと、日々
この身を任せているのだ。愛といつくしみとを
この身におびているもの。それが人なのである。