わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

(漢詩)無 題(十七)

2010-12-31 09:43:40 | 癒し
言葉光也然何云即不語言葉充諾
法結行時人之霊止時識是理朗神語


言葉は光なり。然れば何と云わん。
すなわち語るを得ず、といえども
言葉はゆるしにみちて法(のり)に
結びゆく時、人の霊止たるを識る。
このとき神のことわりを朗らかに語る。


 言葉は光である。さてこれをどう説いてゆこうか、
なかなか言葉にしがたいけれども、言葉が本心の
ゆるしにみちて、神の愛と平和の法則に結ばれて
ゆくそのとき、人間はそのまま霊人であることを
肉の身のままに覚るのである。
 そして、そのときこそ、神が愛であることを、
誰もが、はっきりと語りつづけてゆくことができるのだ。

人間の真性

2010-12-31 09:25:54 | 癒し
あなたは

何を心に

描いてゐるのか

神の世界は

ただ

真理ばかりが

通用する世界なのだ


真理は

美愛真

そして

真善美

もともと

人間には

この神の

神性が

与えられて

いるのだ


愛すること

きわみなく

愛すること

これより

他に

人間の仕事は

何もないのだよ


それでも

神が

我々を

愛して

下さる

その深さには

遠く及ばないのだ


愛すること

心やさしく

やさしく

生きること

これが

人間の

真性なのだ

(漢詩)無 題(八)

2010-12-30 10:57:27 | 癒し
宇宙者生之生命之流
本体人者是流之中在自為
光観放其光以大我帰


宇宙は生の生命のながれ。
    いき    
人の本体はこの流れのうちにありて自らを
光と観じ光となす。
その光放ち、もって大我に帰す。


 宇宙というものはあらゆる万物の生命の
流れ、生命の大我である。
 人間の本体は、この生命の大河の流れの
中にあって、自らの光を放ちつつ、その光
にもとらわれることなく、宇宙神の
おおみこころへと帰ってゆくものなのだ。