悪いことがつづくんじゃない

　人間はよく思いちがいをする。
　悪いことがつづくんじゃない。
　カルマが消えて、光がつもって
ゆくのだ。

　　　　　　　〇
　白光を善覚のかたまりにしたい。そして
つよさとやさしさを加えてゆきたい。

　　　　　　　〇
　祈ること。神をおもうこと。
　この二つを忘れた宗教者は
かたちばかりの宗教者である。

　　　　　　　〇
　一切おもうな。神がそなえて下さる。

　　　　　　　〇
　その人にとって、余計なもの、必要で
ないものを神は与えられない。

　　　　　　　〇
　ふるさとは帰るべきところ。そして
新たに歩きはじめる出発点。

　　　　　　　〇
　神の眼はいつもやさしい。

神様は 人々の弱さも苦しみもすべて用いられる

みんな
光の道にむかって
歩いているのです
闇にむかって歩く人は
一人もいない
闇を相手に
苦しんでいるようにみえるのは
守護霊守護神をとおして
神が
業（かるま）を消して下さって
いるのです

私は
業を
瞬時に
光にかえて
光のみちを
みんなが
歩きやすいように
働いて
いるのです

真理は
岩のように
かちかち
動くものではありません
けれども
真理をめざす
人々の
さまざまな
おもいを
神様はすべて
用いられるのです
その人の
弱さも
苦しみも
すべて
用いられて
見捨てるという
ことがありません

真理は
こうした人間の
もろもろの思いを
あたたかく
ろ過し尽くした
神の愛なのです
人間らしい
愛を
ちりばめた
久遠の
いのちなのです

母をおもうと 胸がいっぱいになるように・・・

母をおもうと
胸が
いっぱいになるように
神をおもうとき
私の心は
愛と
なみだで
つつまれて
ゆく

無限の愛 それが神の心なのです

愛というものには
限りがない
無限の愛
それが
我々の本心
である
ふるさと
神の心なのです

神の愛念は そらのようにきわみなく 海のように深いもの

神には枠はありません
ふるさとを恋うる人の心に
へだてがないように
その愛念に浅い深いは
ありません

ただ
そらのように
きわみなく
海のように
深いものなのです

我々は
この神の
愛に
等しく
抱かれている
神の
赤子なのです