わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

背負い切れないものは 私に下さい

2016-05-30 05:48:59 | 癒し
    〇
むずかしいことは
何もおもわなくて
いいのです
ただ心を
少しずつやさしさで満たして下さい

ささやきでいい
世界平和の祈りを唱えて
私を呼んでいれば
いつの間にか
愛が心に湧いてきます

やさしさや愛情は
心に湧かせるものです
つくるものではありません

少しでも深い愛ややさしさが
その人をつつむように
助けるのが祈りであり
守護霊守護神への感謝なのです

苦しくてたまらなかったら
そのまま
私を呼んで下さい

苦しみだけにとらわれることが
ないように
苦しみが少しでも減じて
ゆくように
ともに祈りましょう
私はそのためにきたのです

背負い切れないものは
私に下さい
私はそれを光にかえて
あなたに返すでしょう
どんなに辛くても
苦しくても
祈ることだけは忘れずに
いて下さい

言葉が出ない時は出ないままで
いいのです
祈りは言葉ではありません

世界人類が平和でありますように
という祈りの本体のなかに
溶け込んだ時には
あなたは
かえられているのです

ただ神様でいい
五井先生でいい
その呼びかけが
どれ程あなたの霊身の
よろこびとなり、力となるか
はかり知れないのですから

神は永遠です
神の分生命(わけいのち)である
私達人間も
永遠の生命の実相を
はっきりとあらわすためのものなのです

どうぞ頑張って神様を呼んで下さい
私によびかけて下さい
       昭和61年10月7日

(友に)美愛真について

2016-05-29 07:34:47 | 癒し
 美愛真。この三つのものは、神の心の
あらわれであります。

 美-あるがままのものに溶け入り、その
かたち(天象など)をとおして、神が、
この地球人類を、いつくしんでいる事実を、
我々の裡に深くひびかせようと心組まれた
ものが美であり、美の本体なのであります。

 愛-いつくしむ心、いとしむ心、そのままに
抱く心。無限に深い神の我々人間、また
宇宙人類に対する光そのもののゆるしに
みちた心であります。

 真-美と愛を支えて、真実というものを
あらわすために、真(まこと)があるので
あります。真実とは、真の相(すがた)
であります。実相であります。
 生命(いのち)の流れが、永遠にむかって
流れているその流れは一筋でありますが、
永遠の生命の流れを流れたらしめるために、
この真(まこと)が存在するのであります。

 地上に生きているあなた方一人一人の
なかに、この美愛真は、流れ込んで、神の
分生命(わけいのち)としての天命を
完(まっと)うできるように、それぞれを
支えているのであります。

 神の心は、ありとあらゆるもののなかに
ひそんでおります。
 空をゆく雲にも、秋風にも海の波の音にも、
永遠の生命の活(い)きづきがあるので
ありますが、眼にみえる範囲ばかりではなく、
実は、私ども人間の心のなかに、この美愛真を
完全なものにしたいというねがい、祈りが
存在致します。そして、このねがい、祈りこそが、
我々を生かしめているのであります。
 人間は、神の分御霊(わけみたま)
であることは、しばしば申し上げましたが、
小宇宙である我々人間の真実の相は、美愛真
という神の心のあらわれを、裡にひからせる
ことによって、そのまま神につながってゆく
のであります。

 どうぞこの神のこころのあらわれを
おもいながら、日々世界平和の祈りに
精進して下さい。