ruruBの極楽な日々

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願いがかなえられる樹

2009-02-28 19:00:07 | ふしぎな話



こんなインドの寓話、知ってる?


男は砂漠を旅して疲れ切っていた。すると一本の大きな樹を発見。

男は樹までたどり着き、木かげで涼んでひと息入れた。

「のどがカラカラだ。冷たい飲み水があったらいいのに」

すると、目の前に突然、コップになみなみとつがれた冷たい水があらわれた。
驚いた男は冷たい水を一気に飲みほし、ひと息ついた。

「お腹がペコペコだ。なにかおいしいものが食べたい」

すると、ごちそうが山盛りにつまれた大皿が目の前にあらわれた。
何種類もの料理、チャパティ、スープ。お菓子やフルーツもあった。どれもおいしくて満腹になるまで食べ続けたら、男は眠たくなった。

「ここは石がゴロゴロしていて寝心地が悪そうだ。やわらかなベッドがあったらな」

すると、男のわきに豪華なベッドがあらわれた。ベッドで体をのばしながら男は思った。

「歩き過ぎて足が痛い。だれかマッサージしてくれたらいいのに」

すると、ベッドわきに美しい女性があらわれて男の足をもみ始めた。

男は心から満足し、ようやく不思議に思い始めた。

「俺は夢を見ているのだろうか。思ったことが何でも現実になる。それに、こんなところで眠ったら危険だ。虎でも出てきたら…」
と思ったと同時に、宙から虎が飛び出した。

「あっ、まずい。食べられる!」
と思った瞬間、虎が襲ってきて、あっという間に男は食べられてしまった。

樹の名前は「カルパヴィラクシャ」。この樹の下で思ったことはすぐにかなってしまうという、不思議な樹のお話。


昨晩、この話を知り、最近ネットで読んだある話を思い出した。

確か2月16日のブログに書いた四次元喫茶「あんでるせん」のマスターがお客さんに語った話だったと思う。

マスターの知り合いに自動車の修理工場をやっている人がいるそうだ。
マスターはある日その人に聞いてみた。

事故を起こして工場に運ばれてくる車に何か共通していることがあるのかどうか。

すると、その人は言ったそうだ。

「あるよ」

なぜか、じゃらじゃらとやたらといっぱいお守りをぶら下げている車が運ばれてくることが多いんですって。

それって、事故をこわがる気持ちが強すぎて交通安全のお守りをやたらとつけている車が事故を起こしやすいってことだよね?

事故を起したくない → 常に「事故」に焦点が合ってしまっている → 事故を招いてしまう。

ふ~む、そういえば「引きよせの法則」にも書いてあったな。

脳の潜在能力は「事故を起こす」「事故を起こさない」の違いが判断できない。どちらも「事故」としてインプットしてしまうんだってね。
事故を恐れる気持ちが事故を招くことに力を貸してしまう。

なので「事故が怖い」とか「事故を起こしたくない」じゃなくて「安全であること」を常に思ってなくちゃいけないんだね。

同様に「戦争反対」もよくないんだってね。本当に戦争を防ぎたかったら「戦争に反対」するんじゃなく「平和であること」に焦点を合わせないと。

心配や不安を持つのは、その対象を遠ざけるには逆効果ということだね。

インドのお話に似ているな。



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スパ ラクーア

2009-02-27 23:16:42 | 美容と健康
友達Hがスパ ラクーアの「お食事&おやつ付きくつろぎの一日」をプレゼントしてくれた。この前の誕生日のお祝いだって。わ~い、ありがとう♪

今日は朝からみぞれ混じりの雨が降る寒い日だったので案外すいてたりして?と思ったら逆。オープンの11時にスパの入り口で待ち合わせたらすでにかなりの人が集まっていた。午後になったらかなり混んで今までで一番人が多かったかも。

大学生くらいの若い子もいたし、年齢層も幅広く、男の人もけっこういた。ラクーアのスパ、人気なんだね。ラクーアに来るのは今日で5回目かな?

まずはお風呂♪



東京の温泉なのでこんな茶色っぽい色をしている。



露天のお風呂はふたつ。奥のほうのは熱めで手前のはぬるめ。

ほぇ~~、どこか遠くの温泉に来ている気分だ。とても都内にいるとは思えないよ。

このあと、和食のお店でランチ。ここでかなり長時間話し込んだ。



その後、上の階のバーデへ行き、人気のゲルマニウムの岩盤浴でひと眠りした。



リラックスできるスペースもあったよ。





リクライニングチェアでくつろぎながらチョコレートサンデーを食べて、

もう一回お風呂に入って夕方出てきた。

ラクーア内のカフェでお茶を飲んで帰ってきた。
その時食べたのが、このキャラメルハニーブレッド。
食パンに蜂蜜がしみこませてあってアイスが乗っている。

友達Hも私も、前から食べたいと思っていて、でも食べたことなかったんだよね。
なのでふたりとも初体験。ひとつはムリなので半分こにして食べた。

中はフワフワで蜂蜜がしみていて甘く、外側はパリパリで香ばしくて、



おいしかったな~♪

ゆるゆるした時間、温泉、岩盤浴、おしゃべり、もう この世の極楽のような一日だった。



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カメラマンとライター

2009-02-26 23:41:58 | 普通の日記
きのうファミレスまで歩く途中、道路沿いに昔ながらの写真館があった。

通り過ぎるときに中をのぞいたら簡単なスタジオになっていたけど電気はついていなくて誰もいなかった。お店は開けているんだろうけど生き生きした感じがない、なんだかさびしげ。

昔はパソコンもデジカメもなかったから写真屋さんには活気があったよね。

記念日にスタジオで写真も撮ってもらう人も今よりずっと多かったんじゃないかしら。

今はきっと大変だね。

2年くらい前に出たパーティーで写真家の立木義浩の講演があった。そのときの言葉が印象に残っている。

今は一億総カメラマンの時代。記念写真を撮ることが減ったのでやはり実家の写真館はとても厳しいのだそうだ。でも立木さんは「みんながそれぞれ大切な一瞬をとらえることは素晴らしいこと」「がんばってください」とエールを送ってくれていた。

そう、今は誰もがそれぞれの視線で思い思いに楽しんで写真を撮っているよね。その撮った写真をネットで公開したり、人が公開した写真を見ることもできる。

写真ってその人だけの視線の切り取りだから、人の写真を見るのはおもしろいね。個性があってステキな写真を撮っている人が多いよ。ホント、プロのカメラマンみたいだったり。

文章もそうだ。

ネット上に日記を公開するのが流行り始めたのは何年くらい前だったかしら。

最初のころは私にはその良さがわからなかった。日記って公開するものなの? それに、人の日記を読んでおもしろいの?と。

でも自分で書き始めたらこれがおもしろいんだわね。日記を書くために毎日行動している気分になったりね。

そのうちブログってものが出現して、日記はもちろん、言いたいことや書きたいことを文章にする人がどんどんふえた。ここ2~3年のブログ人口はすごいものがあるんじゃないかしら。

ブログが流行ったおかげで、以前だったら文章を書かなかったかもしれないような人まで文章を書くようになったよね。

一億総ライターですよ。

それでね、おもしろいのよね。人の文章って。

個性が出るし、いろいろ教えられるし、笑わされるし、すごくセンスのある文章を書く人がいて惚れぼれしたり。

だいたいさ、見知らぬ人に書かれた見知らぬ人の生き方にまで触れることができて、ときに感動させられちゃったりするんだよ。

昔だったらあり得ないよね。

私の友達のひとりが、大昔からすれば、飛行機はテレポーテーションみたいなもの、パソコンは透視みたいなもの、携帯電話の機能はテレパシーのようなもの、って言っていたけど、ホントだね。機能的には超能力っぽいってことだよ。

家にいながら世界中の人に自分の脳の中身をお見せしちゃう。または世界中の人の脳の中身まで覗けちゃう。

自分の文章をネットに載せたり、ネットに載せられた人の文章を読むって、そういうことだよね。

いや、いい時代になったもんだ。おもしろくてたまらないね。



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桜坂

2009-02-25 21:20:35 | なつかしいもの
また家にいたら煮つまったので仕事道具を持って先日行ったファミレスに移動して仕事することにした。

ボーッとしながらテクテク歩いてお店へ向かっていると、目の前の風景の一角が、何か普通と違うものを発しているように感じて「ん?」と我に返った。

そう見えたのは「桜坂」。何年か前にテレビ番組のロケ(未来日記)で使われて福山雅治の歌でも有名になった場所だ。

神社とかパワースポットと呼ばれるようなところへ行った時に感じる感覚に似ていた。

でもな~、ここは思いっきり俗世なテレビドラマで有名になった場所。神聖っていうわけでもないしな~

と思っていたら、思い出したことがあった。はるか昔のことだ。

20代の前半で3年付き合った男の子と別れた後、かつて彼とドライブで行ったことのある場所へそれからしばらくしてひとりで訪れたことがあった。

その場所はあのときと同じなのに、私たちの関係だけが変わってしまった。あのとき、私たちが笑いながら来たときの記憶はこの場所にはもう何ひとつ残っていないのかしら、そんなはずはない、と私は目をこらして見えないものを見るように感覚でさがしまわった。

そして見つけたような気がしたのだ。目には見えないけれど以前そこを訪れた私たちが置いていった楽しかった感情とかそういうもののカケラを。

そんな感覚を覚えたのは後にも先にもそのときだけなんだけどね。

人間は磁気を帯びた生き物であって、私たちの思ったことや感情もまた磁気のようなものなんじゃないかしら。そういうものには形がなくて、たえまなく生まれては消えてしまうだけのように思えるけれど、実は微細な痕跡として残っていくんじゃないかな。だって磁気だから。
触れたもの、使ったもの、訪れた場所、すべてに残って行くんだと思う。

そう思うと「桜坂」にはあるときから大勢の恋人たちが訪れて磁気があふれる場所になったわけだよね。実際来てみたらわかるけど、ホントにどうってことない、どこにでもある場所なんだよ。

だけど番組や福山の歌のおかげでロマンチックな仕掛けが加わり、以来ものすごい数の恋人たちが訪れて磁気を置いていった。置かれていったのは「うれしかったり、せつなかったり」「でも、いい感じの」「ロマンチックな」恋の磁気だったはずだよ。

そのたくさんの磁気の痕跡が、今日の私に何かを感じさせたんだね、パワースポットみたいに。

で、近づいて写真を撮ってみた。



せっかくだからもっと近くで。





う~ん、まぁ、こうして見る限りは普通の場所ですけどね。体感はまた別だから。

恋の磁気か~、いいね。


きのうTVKの再放送でビルボードのTOP40をやっていた。
Katy Perryの曲を聴いてたら泣けちゃった。
哀しいけれど いい歌じゃないか~
なので、PVをアップ。アップするときもう一回観たらまた泣けちゃった。
なんだよ~、私、恋の磁気か~?!






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走っても歩いてもいっしょ?

2009-02-24 23:27:04 | ビックリしたこと
今日はジムでフラダンスの日だった。

予報では午後から雨だったので電車で行くつもりだったのだが、まだ降っていなかったのでやっぱりチャリで行くことにした。駅からけっこう歩くからめんどうなんだよね。

で、チャリに乗ってしばらくしたら小雨が降り始めた。げ~。

ふと、先日よく行くブログに書かれていたことを思い出した。

その人は雨が降ったとき傘を持っていなくても走ったりしないそうだ。走っても歩いても濡れる量は変わらないってテレビでやっていたんだって。

衝撃だった。だって濡れかたは走ったときのほうが少なそうじゃん。

でも本当にそうだとすると…

私は小雨の中を走りながら考えた。
そう、先週もそうだったが、こうしてチャリに乗っている時間はちょっとしたスピリチュアルなことやアカデミックなことを考えるのに絶好の時間なのだ。

で、さっきの話。
たとえば駅から家まで徒歩10分の道を5分で走ったとして、一秒歩くときに頭に当たる水滴が100粒なら、走ればその100粒の水滴は当たらずにすむ。当たる前にその場を通り過ぎるからね。でも一秒走るあいだにはまた別の200粒の水滴が当たるってこと??? う~ん… 

私の理科的センスのなさではどうにも考えが及ばない。

で、「あっ、こう考えるのがいいのでは?」と思いついたのが「雨のカーテン説」

駅から家までの間には同じ薄さの雨のカーテンがビッシリと存在している。
時間をかけて歩こうが半分の時間で走ろうが、そのカーテンはすべてくぐっていかなくちゃいけない。くぐらずにすむカーテンは一枚もない。カーテンの枚数とカーテン一枚の水分は同じである。
なので歩いても走っても同じ量しか濡れないんだ。

うん、そうだ。きっと。すっきり!


フラのレッスンの時間よりずいぶん早く着いたので先週みたいに走ることにした。

この前より少しペースアップして時速8キロで3キロ、フラのレッスン後にまた1キロでトータル4キロ走った。

ホノルルマラソンはこの11倍弱か~、練習すればいつか走れるんじゃないか?と甘く考えてしまう私。

ていうか、今日はこれが実際にホノルルで走っているとしたらどんな感じかしら、というリアルな空想のもとに走ってみたら案外楽しかった。

真っ青な空と湿気のないクリアな大気、心地よい風。ぎゃ~、気持ちいい~とか感じながら走る自分がいて、途中で飲み物を飲んだり、バナナとか食べちゃったりしてね。

まぁ、実際ガラスから見える景色はどんよりとグレーだったんだけどね。

帰るときにも小雨は降っていたけど、持ち歩いている携帯カッパを着なくてもなんとかだいじょうぶだったわ。

家に帰ってから念のため「教えてgoo!」で「雨で走ったときと歩いたときの濡れかたの違い」を調べてみたよ。

NHKで実験したらしいね。やっぱり走ったときのほうが濡れる量が少ないって意見の人もいたな~。というか濡れる場所(頭のてっぺんとか体の前面とか?)が違うのかな。

まぁ、読んでたら頭痛くなったよ。要は気分の問題、どっちでもいいことだね。

でも私はこれからは走らないな。水たまりの水を足にはね上げたり、あせって走ってころんだりしたら目もあてられないしね。

あせってもあせらなくていっしょ。だからあせらなくてもいい、っていうのは精神衛生上いいんじゃないかな。渋滞の時にちまちまと車線変更しても、そのまま流れに乗って行っても結果的には大して変わらないっていうものね。それと同じだね。

短気は損気、だったら悠々としていたほうがいいよ。



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