ruruBの極楽な日々

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マネとモダン・アート展

2010-04-24 21:36:52 | 展覧会


友達Pちゃんに誘ってもらって「マネとモダン・アート展」に行ってきた。

JR有楽町で待ち合わせて国際フォーラムの中でランチを食べ、有楽町駅から5分くらい歩いて、
美術館のある丸の内ブリックスクエアに着いた。



三菱一号館美術館は、1894年に丸の内に建造されたのイギリス建築のオフィスビルを復元して作られている。

外観がカッコよくていい感じ。背景に近代的な高層ビルが並んでいるのもなかなかおもしろい。

建物の中庭は緑あふれる庭園になっている。






美術館の入り口も中庭にあった。




美術館2階の窓から中庭を見下ろしたところ。




イギリス風~~


そしてマネの絵。




スペインの踊り子。

マネは良家のボンボンとして生まれ、それまでの美術界の常識をくつがえす革命児となった。
ただ、当時の美術界においては風当たりが強く、ボロクソにけなされていたらしい。
この作品は「色のごった煮」と言われていたそうだ。



小説家エミール・ゾラ。バックに日本の絵、自分の絵(右上)を描いている。




この絵もかなりたたかれたらしい。それまでは裸体は神的な存在としてだけ描かれ、こんなふうに生身の人間として
描くのはタブーだったそうだ。
でもまぁ、ピクニックしながら女性だけ裸って、なんかヘンよね。






“すみれの花束をつけたベルト・モリゾ”

この絵のモデル、ベルト・モリゾはのちにマネの弟と結婚した。
妻子持ちのマネとの間に秘められた恋があったかもしれない…そうだ。




“ラテュイユ親父の店”

Pちゃんが「この人がラテュイユ親父かな?」って言ったけど、違うと思う。向こうに立ってるのは
ウェイターだろうし、主の親父はここにはいないのでは?




“秋(メリーローランの肖像)”

バックにあるのは日本の着物だそうだ。たしかに菊の花やツクシなどの植物が描かれていた。




“浜辺にて”


マネの絵もすごくよかったけれど、その絵をさらに引き立ててくれたのが三菱一号館美術館というロケーション。

1~3階までの小部屋に分かれて展示されていて、その各部屋にマントルピースがあったり
床が
落ち着いたこげ茶色のフローリングだったり、なんとも雰囲気がいいのだ。

この美術館、いいね、気に入った~


Pちゃんは着物を着てきていて、すごくステキだった。え~な~。着物も。


絵を観たあと、1丁目のほうまで歩いて、久しぶりにアンティークモールへ行った。

まず地下のカフェでお茶を飲み、アンティークモール内のお店をブラブラして、さらに有楽町で
お茶を飲んで帰ってきた。

今日も充実した一日だったな。




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日帰り温泉 箱根湯本富士屋ホテル

2010-04-22 23:37:55 | 旅行


今日はお返しのカタログで選んであった日帰り温泉に友達Hと行ってきた。
箱根湯本にある湯本富士屋ホテルである。

23度あった前日の異様なあたたかさから一転、今日は雨で冬のような寒さだ。
朝から日中にかけて気温がどんどん下がり予想最高気温は8度とか。なので今日はダウンを着てきた。
ありえないでしょう。4月下旬にダウンって。

Hと待ち合わせて横浜まで行き、東海道本線で小田原に出て、小田原から箱根登山鉄道で湯本まで。
家から2時間弱くらいかな。

おしゃべりしているうちに湯本に到着。ホテルは駅から徒歩3分なのでとっても便利。

川にかかる赤い橋を渡り、緑豊かなロケーションのホテルに着いた。

まずはレストランでブッフェのランチをとる。

洋食と中華のお料理の種類がかなりいっぱいあったうえ、味もなかなかおいしかった。

そして温泉。



こんな感じで岩風呂と屋根つきのヒノキの露天風呂と大きめの室内のお風呂。

箱根の温泉には久々に入ったが、熱からずぬるからずちょうどいい温度、お湯がマロッとしていて
サイコーだ。体が包み込まれるような感じがした。

しとしと降り続く雨に緑があざやかな色になっている。
木々も大地も雨に洗われてマイナスイオンがそこかしこに充満している気がした。

ヒノキのお風呂に入りながら「むしろ昨日みたいなあったかい日よりも肌寒くて温泉日和だったね~」と言い合った。

雨のせいか、温泉に入っている人も数人しかいなくて、それだけでもゆっくりくつろげた。

一度あがって休憩し、最後にもう一回温泉に入った。
そして、テーブルとざぶとんの置かれた休憩用の部屋で3時までのんびり休んだ。携帯の目覚ましをかけて
ちょっと横たわって眠っちゃったりして、もう極楽気分だった。

帰りも行きと同じルートで戻り、横浜で降りて夕飯を食べ、お茶を飲んでから帰ってきた。

充実した一日だったなぁ。




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2人の夫とわたしの事情

2010-04-21 23:03:14 | 演劇


渋谷BUNKAMURAのシアターコクーンでやっている「2人の夫とわたしの事情」を観てきた。

サマセット・モームが93年前に書いたコメディをケラリーノ・サンドロビッチが演出している。

戦争で夫(ウィリアム)を亡くした妻(ヴィクトリア)は夫の親友(フレデリック)と再婚する。
ところがそんなふたりのもとに死んだはずの前夫ウィリアムがひょっこり帰ってきて大騒ぎに。
さらにそこへお金持ちの新しい男も加わって話はよけいややこしくなっていく。


妻ヴィクトリアは松たか子。

前夫ウィリアムには段田安則。

現在の夫フレデックは渡辺徹。


いや~、おもしろかった。サイコー。

松たか子はホッソリしていて美人で声もかわいらしい。
観ているだけでニンマリしているくらいかわいいのに、その悪気のない悪女ぶりがぶっ飛んでいておもしろすぎる。

段田安則と渡辺徹の責任のなすりつけ合い、心のかけ引きもおかしい。

メイドとか成金男とか弁護士といった脇役の演技もそれぞれにおもしろくて、サイコーのコメディーにしあがっていた。

話がわかりやすく会話のセンスが良くて、最初からずっとクスクス笑いっぱなし、本当に楽しめた。

途中10分ずつの休憩が2回ある3幕もので、上演時間は2時間40分。

3幕ものという形式もめずらしいけど、これも舞台にある種の軽さをかもしだしていて、なかなかいいものだった。

おもしろくて軽いといっても、決して内容が薄いわけではなく、人間の人生にまつわる共通した側面が
描かれていて、そういう意味でもおもしろかった。

こんな風にずっとクスクス笑いが続いて、観終わってから元気になって帰ってくるような舞台を
前にも観たことがあるよな~と思っていたら、

おととし観た三谷幸喜の「グッドナイト・スリイプタイト」だった。中井喜一と戸田恵子の会話のかけあいとか
どこか雰囲気が似ていると思った。

ああ、楽しかったなぁ。

舞台美術に凝ったりしていなくても、よくできたお話や役者の演技で楽しませてくれる
こういう昔ながらの舞台らしい舞台っていうのもやっぱりいいなぁ。



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アリス・イン・ワンダーランドと如月マヤチャンネルふたつ目

2010-04-19 23:05:00 | 映画


川崎109シネマのIMAXシアターで「アリス・イン・ワンダーランド」を観てきた。

アバターに続く3Ⅾ映画だ。

私は監督ティム・バートンやジョニー・デップのファンではない。
また「不思議の国のアリス」のファンでもない。
なので、決して観る前の期待が大きかったわけではない。

それなのに全体的にかなりがっかりだった。


出演者はこんな摩訶不思議なキャラでとても魅力的なのだ。



いかれた帽子屋と頭のでかい赤の女王。

それに、

おっさん顔の双子。



両手をヒラヒラさせる、わざとらしいお姫さま的な動きがイラついたけど、美しい白の王女。




でも、とにかく話が単純すぎて浅くて退屈なのだ。退屈なりにもう少し展開を魅力的にできただろうに、それがない。

言葉遊びみたいなナンセンスなおもしろみもない。

あと、主演のアリス役、可愛いといわれているらしいけど、私は地味で華やかさがなく、主役オーラが
薄いのでいまひとつだった。

それからむごいのが3Dの出来だ。

アバターのときに3Dを字幕でみると疲れるという情報があったので、今回も吹き替え版にした。

ジョニー・デップの生の声が聞けないってどうなのよ?と思ったけど、目が疲れるのはもっとイヤだから
「それもしかたない」とあきらめたのだ。

それなのに、めちゃくちゃ目が疲れたし。

アバターのときは上映時間が「アリス…」の倍もあったのに、それほど疲れなかった。
きっと、アバターでは、映画に奥行きを作り出すという効果をねらった作りだったことと、3Dの技術も
それだけ良かったのだろうと思う。

ところが「アリス…」ではグイッと飛び出したり、空間をピロピロ飛んでくるものがスピードがありすぎるために
目の焦点を合わす前に終わってしまう。
3Dの作りが雑で手前、中央、奥、という3か所くらいに分かれてしまっている感じ。
ちゃんとつながっている3次元の世界というふうには見えないのだ。

いわゆる飛び出す絵本を見ている感じ。

そんなこんなで、かなり早い段階から目が疲れて、頭がモヤッとして首や肩までこりこりになってしまった。

話の退屈さ、展開のだるさ、目が疲れ、首肩のこりにやられたせいか、強い眠気に襲われて何度かあっちの
世界にもっていかれてしまった。

う~~~ん、

あと、アブリル・ラヴィーンの最後の曲は合っていなかったと思うけどな~。

IMAXは高いんだよ、2200円する。

「THIS IS IT」や「アバター」を観た時は巨大画面の良さを実感し、IMAXで観て良かったなぁと思った。

でも「アリス…」を観た後は「もったいなかった感」を感じた。

せっかく観に行った映画を紹介するのに、いいところがないっていうのもなんなので
どこかなかったかな、と考えるがあまり見つからない(笑)

あ、吹き替えの声はわりと全員合っていたと思う。アリスが結婚させられそうになる相手だけ合っていなかった。

私にはめずらしくボロクソな評だが、もちろん私の個人的な見解なので、これから観ようとしている皆さんは
私の評で観るのを躊躇したりしないでね。

ただ、過度の期待はしないほうがいいことだけは確か。





話は変わって、

如月マヤチャンネルに新しい動画があがっていた。





私もまったく同感です。





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如月マヤチャンネルと映画いろいろ

2010-04-19 09:37:52 | 映画


先週、ダンナが会社から「This is It」のブルーレイディスクを借りてきていたので観た。

「This is It」は去年の秋、川崎のIMaxで2回観て以来だったが



やっぱり いいぃ~~~!!

マイケル、天才!

最後に見切れないくらいいろんな特典映像がついていた。50回のロンドンライブで着る予定だった衣装の
紹介とか、ね。特別でキラッキラな、でも一度も着られることのなかった衣装。魂を込めて作った人たちも
さぞかし残念だっただろうな。

去年熱狂的なマイケルファンになったご近所友のEさんにこの冬、ブタペストライブのDVDを借りたのだが
あのころの筋肉のついた若々しいマイケルも魅力的だけど「This is It」の洗練された凄みのある音楽魂に
至ったマイケルがやっぱり、いい。マイケルは亡くなる前にこんなすごいものを残せて幸せだ。

初めて「This is It」を観たダンナも驚いていた。

映画用に撮影したのではなく、プライベートで撮った映像と音源でこんなすごい映画ができるとは!と。

それから、音楽映画づいたので
久しぶりのDVDを引っ張りだしてきた。

3年前に観て感激して、5回くらい続けて観た
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」。



ああっ、こっちもやっぱり、いい!

今回も泣けた。

なんでか知らないけど涙が勝手に出ちゃうんだよね。

悲しい涙じゃないんだけど、かといって感動の涙かどうかもわからない。

この映画は、性的なマイノリティーであるヘドウィグの話なんだけど、けっきょく
私たち人間はみな、不完全で、こういう孤独をかかえながらもみんな生きているんじゃないかと。
でも、このままでいいんだ、っていう、
肯定されている感じややさしさが胸に迫ってくるからじゃないかと思う。

う~ん、

ちょうどたまに観るブログで「たまには涙で浄化を」っていう記事を読んだ後だったので
よけいよかった。

久しぶりに十分に魂の浄化ができた気がする。


それから、

話はまったく変わるが、アカシックレコードの第一人者、如月マヤさんがYouTubeに
如月マヤチャンネルを作った!!

いいお話!

シリーズで続くらしい。





今回のお話の中で登場してくる「超訳ニーチェの言葉」

私、もう、買ってあるんだ。

でもまだ読んでない。

その前に読んでいる本をまだ読み終わっていないからね。

今読んでいる本もおもしろいよ。読み終わったらご紹介するね。


如月マヤチャンネルは

YouTubeで「如月マヤ on YouTube」と検索すると出てくるよ。
これからもときどきチェックしてみてね。





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