ruruBの極楽な日々

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ボストン美術館展

2010-05-28 23:49:54 | アート

友達Aと六本木ヒルズの森ビル最上階でやっている「ボストン美術館展」に行ってきた。

エル・グレコ、レンブラント、ミレー、ドガ、セザンヌ、モネ、ルノワール、ゴッホ、ピカソ etc.
16~20世紀のヨーロッパの名画が80点、展示されている。

かなりの人でにぎわっていたけれど、混雑ぶりは昨日の龍馬展よりマシだったかな。



チャールズ1世の娘、メアリー王女  by アンソニー・ヴァン・ダイク



刈入れ人たちの休息(ルツとボアズ) by ジャン・フランソワ・ミレー



花輪を編む娘  by カミーユ・コロー



馬鈴薯植え  by ジャン・フランソワ・ミレー



アルジャントゥイユの自宅の庭のカミーユ・モネと子ども by クロード・モネ



積みわら(日没)  by クロード・モネ



ルーアン大聖堂の正面とアルバーヌ塔(夜明け) by クロード・モネ



ヴァランジュヴィルの崖の漁師小屋  by クロード・モネ



ストゥア谷とデダム教会  by ジョン・コンスタブル



池 by ポール・セザンヌ



オーヴェールの家々  by フィンセント・ファン・ゴッホ



花瓶の花   by アンリ・マティス


気に入った絵を並べてみた。

絵はいいねぇ! 

やっぱり私は綺麗な色合いの、綺麗な題材の絵か、心に何かを伝えてくる絵が好きだな。

美術館へよく行くようになったのは、ここ10年くらいのことなのだけど、いい絵って確かに何かしらの
よい気を与えてくれる気がする。

今日も、ひと通り観て、もう一度気に入ったのを観に戻ったりしていたら2時間以上たっていた。




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山種美術館で猫の絵

2010-03-09 23:01:15 | アート


友達Aが恵比寿の山種美術館へ猫の絵を観に行きたいというので付き合った。

3月だというのに、なんだ この寒さは!

ブルブルしながら恵比寿で待ち合わせ、1月にフラパーティーで使ったハワイのお店でランチを食べた。



ロコモコ♪ おいしかった♪

それから徒歩10分くらいのところにある山種美術館へ。道を間違えて20分くらいかかった。
私のせいだ、すまん。




竹内栖鳳(たけうちせいほう)の「班猫(はんびょう)」

背中のホワホワした毛の感じが本当に猫っぽい。
顔を近づけてみると、毛の一本一本の先が針のように細く描かれ骨格に沿って流れるように描かれている。
綺麗な緑色の目も印象的だ。

この作品が生まれたエピソードが書かれていた。

栖鳳は沼津に滞在したとき、近所の八百屋のおかみさんの愛猫に絵心をかきたてられ、ムリを言って
自作の絵一点と引きかえにゆずってもらったそうだ。
そして京都に連れ帰り、画室で自由に遊ばせながら丹念に観察してこの作品が誕生した。


かわいがっていた猫を取られたおかみさん、つらかっただろうね(笑)

また栖鳳は70歳のときに「蛙と蜻蛉」という作品を描いた。

そのときも部屋に蛙をいっぱい放ち、腰痛になるほど這いつくばって観察しながらその作品を仕上げたのだそうだ。

こういう、いくつになっても表現のためにどんな事も厭わないという情熱。画家ってすごいね。

川端龍子(かわばたりゅうし)の絵もあった! 「鳴門」
例の浅草寺の天井の龍の絵を描いた画家ね。屏風なので左右に長~い作品だ。



こっちは左。



こっちは右。

ゴウゴウと海水が流れ渦巻く音が聞こえてきそうな迫力のある絵。豪快なタッチは、当時の日本画の常識を
くつがえしたのそうだが、実はこの絵、想像で描いた絵だったという。実際に見なくても描けちゃうんだね。
水の青も綺麗。


いいねぇ。いいよ、日本画。

日本画って昔はちっとも良さがわからなかった。

それが「日本画もいいなぁ」って思えるようになったんだから、年を取ったってことなんだろうね。

山種美術館はこんなに寒い日でもけっこうな人で混みあっていた。

若い人もいるにはいたが、圧倒的に年配のかたが多かった。





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泉谷しげるのコミックアート展

2010-03-04 23:39:14 | アート


よく覗いているブログで今朝たまたま知ったこと。

新宿高島屋で泉谷しげるの初コミックアート展「マンガは爆発だ!」をやっているそうだ。

えええっ?!!

ここ10年以上、私は「好みの男の人は誰?」と聞かれると『泉谷しげる♪』と答えるほどの‘泉谷好き’として知られている。

そんな私が、泉谷しげるがマンガや絵を書くって知らなかった。

昨年からブログを書いていて、そのブログで「うびょーとん」というウサギとネコとブタの3種混合の
ナゾの生物がコラコラ星から地球に来たっていうマンガを書いていることも、まったくの初耳である。

いやっ、おもしろい。楽しそう。

アート展は今度の日曜日、3月8日までだそうだ。

そんなわけで、さっそく行って来た。

新宿高島屋の10F。入場無料よ。





しかもこんなうれしいお言葉が。



写真も撮っていいんだって。太っ腹、ケチじゃない。





「これ、かわいいな~」と思いながらジーッと見ていた「ハニワ」という額縁つきの絵。



「モネのマネ」っていうタイトルの絵。おもしろいよね~



















あぁ~、楽しかった!

そして、買っちゃった。

泉谷さん手描きのTシャツ。



すべて直筆だから図柄や配色、配置がちょっとずつ違うの。

すぐに売り切れるので補充分をお風呂にも入らず(笑)寝る間をけずって描いているんだって。
昨日の夕方、泉谷さん直々に持ってきたんだって。

うわぁ~~♪

家宝にします。







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そして泉谷さんのブログ


ハプスブルグ展

2009-10-15 23:17:24 | アート

15日は焼津のS子ちゃんとハプスブルグ展を観に乃木坂の国立新美術館に行ってきた。

ヨーロッパで600年の栄華をほこったハプスブルグ家の絵画や工芸品を、オーストリアとハンガリーの博物館から集めた美術展だ。

ハプスブルグ家がその財力にものをいわせて所蔵してい品々の中から、今回見ることができるのは120点。圧倒された。

ただ、男性の肖像画には興味ない(美しくないから)ので適当に飛ばしながら見て、女性の肖像画や気に入った宗教画はじっくりと鑑賞した(笑)



マリア・テレジアの11歳のとき。グレーの目はまるで生きているよう。
引きこまれそうなほど魅力的。



王妃エリザベートの肖像画はかなり大きい。純白のドレスの美しさに驚嘆した。衣ずれが聞こえてきそうなほどリアル。



マルゲリータ王女 by ベラスケス










聖母子と聖パウロ





緻密な絵はまるで写真を見ているかのよう。



ガラスケースにかざられていた食卓用のセンターピース。カメオや金の細工が施されていて豪華。
ぶら下がっている6つの器はシャーベット入れですって!


お姫様たちの暮らしだ~



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