
一泊で箱根に行ってきた。
快適な新型ロマンスカーで箱根湯本まで行き、そこから登山鉄道で約40分。箱根は寒い、と完全防備で行ったのだが、そこまで寒くなく、むしろ東京と同じくらいに感じた。
案内されたのは3つのベッドと8畳の和室の、2人にしては広すぎるくらいの部屋でうれしかった。
さっそく温泉、夕食、飲みながらしゃべって再び温泉、これを極楽と言わずしてなんと言おう。
翌日はバスで20分ほどのところにあるポーラ美術館へ行った。

山の斜面に沿って建てられている、すごく素敵な美術館。レオナール・フジタ展(藤田嗣治)をやっていた。
今年の8月に存在が知られていなかった油絵37点が見つかり(遺族から買い取っていた個人収集家がポーラ美術館に寄贈を申し出た)ニュースになったが、その作品も展示されていた。




小さな職人シリーズ 「守銭奴」

今夏見つかった中の一枚
こうして見るとあまりかわいく見えないが、実物はどれも個性的でかわいかった。
私が妙に惹かれて気に入ったのは「守銭奴」