２日は、父とＹさんと新宿に落語を聞きに行ってきた。
混んでるかな～、座れるかしら、と心配しつつ開演３０分前に現地へ着いてみると、案の定、長蛇の列ができていた。ざっと人数を数えてみると、座れるかどうか微妙なところだ。
前に並んでいたのは常連さんだろうか、「暮れやお正月より人が多いね」と言っていた。
年配者連れだし、座れなかったら帰るしかないな、と半ばあきらめていたら、３人バラバラではあったが、ギリギリで椅子席に座れた。よかった♪
末広亭は１Ｆの椅子席、左右の桟敷席、２Ｆ合わせて３００席ほどなのだが、今日はギュウギュウの満席だ。
昼の部は１２時から１６時半まで。過去２回は１２時に入って３時～３時半には出たが、今日は最後まで見た。
途中１５分の休憩があったとはいえ、全部で４時間半。父たちもよくがんばった。
最後のほうで笑福亭鶴光と桂歌丸が出た。落語をよく知らない私でもテレビによく出るこの人たちは知っている。
さすがに話がうまい。ぜんぜん違う。歌丸がとくにね。天賦の才能だわ。歌丸は今年の２月に具合悪くて入院したらしいけど今日は元気そうだった。
末広亭は昼夜入れ替えなしなので、がんばって見る気があったらそのまま夜の部（５時～９時）まで見ることができる。
昼の部が終わるころには空いた席にすわるため、夜の部の人たちがぞくぞくと入ってきたが、お昼から見ていて席をたたない若者たちもいた。全部見ると８時間半である。
まず無理だけど、昼夜続けて見ればものすごくお得である。
表に花が飾ってあった。５月に襲名披露する真打ちに贈られた花ようだ。
そういえば、舞台の横にも花が飾ってあって、そのうちのひとつは小沢一郎からだった。へぇ、小沢さん、落語がごひいきだったんだ。あまりぴんと来ないけど。
早めの夕飯はいつもの京おばんざいのお店で。
揚げた湯葉と玉子の丼とシャケの西京焼など。おいしかった。
新宿駅そばの宮崎の物産館でおみやげを買い、ルミネでお茶を飲んで帰ってきた。
高速料金１０００円均一とめずらしい５連休のおかげで都内から向かう道路はどこもえらく混んでいるようだが、都内の電車は休日のわりには空いていた。
このところ新型インフルの報道がすさまじく、都内の薬局からマスクが消えてしまったというが、乗った車両をざっと見まわしてみたら、マスクをしていたのは２名だけだった。
まぁ、まだ感染者は出ていないからそんなものかな。
とはいってもマスコミは必要以上に騒ぎ過ぎだ。不安をあおればいいってもんじゃないのに。
私は新型インフルエンザにはかからない。先に宣言しておこう。
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