ruruBの極楽な日々

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まぼろしの邪馬台国

2008-11-29 23:55:19 | 映画
Yさんが用があってお出かけだったのでまた父を連れ出して映画を観てきた。

11時ごろ実家へ寄って電車で品川まで行き、地鶏屋さんで伊達鶏と銀杏の秋味親子丼を食べ、品川プリンスシネマへ。

この前「おくりびと」を観た帰りにのったタクシーの運転手さんが「『おくりびと』もいいですけど『まぼろしの邪馬台国』もいいみたいですよ」と教えてくれたので、今日はその映画を観た。

半分実話で半分フィクションなのだそうだが、盲目の島原鉄道の社長が邪馬台国のあった場所を奥さんとともに探すというお話。時代設定が昭和12年から40年代までなので昔風な感じで話がすすんでいく。

物語の前半で若いころを演じる吉永小百合が年齢的に無理があったのと、昔から個人的に竹中直人は声が大きくて演技が大袈裟なので苦手だったのと、映画の作りが正統でまじめすぎたのと、途中テンポが遅くてあくびが連発したのに目をつぶれば、全体的になかなかよい映画だったと思う。「おくりびと」には及ばないけれど。

竹中直人が求婚するところがよかった。それからやっぱり吉永小百合はすごい女優だなと思った。日本人の老若男女なら誰もが好きなタイプの女性を演じることができるからだ。神々しい母性の象徴というか。こういう人ってめったにいないと思う。というか、演じている女性と吉永小百合本人にそれほど開きがないんだろうな。そんな気がする。

バスガイドになる村の女の子役で柳原可奈子が出ていた。コロコロしていて可愛かった。

吉永小百合、30代には無理があったとはいえ、ホントに上品できれいだった。



父は予告のときに目を閉じていたので横からツンとつついて起こした。本編がはじまってからは途中で一回だけ目を閉じていたのでまたツンとつついて起こしてからは最初から最後まで観ていた。



映画が終わってからお隣りのパシフィックホテルでアップルパイを食べ、また電車で帰ってきた。

今日は往復タクシーを使わずに歩き、駅の階段も使ったので父にはけっこう運動になったんじゃないかな。

でも実家に帰ると今度は胃がムカムカすると言いだした。

なんでだぁ?

持っていた胃薬を飲ませたけれどなかなか治らなかったみたい。

なんでだぁ?

胃潰瘍か~? 心配ごとはつきないな~

夜になったら「ムカムカは治った」と連絡が入ったが、念のため次の病院のときに言ってみよう。
そういえばこの前も一時的に「ムカムカする」って言ってたようだし。


介護の面接

2008-11-28 23:50:08 | まじめな話
今日は父の介護認定の審査のための面接があったので実家へ行ってきた。

区役所から面接員の女性が一名、それにこの前、地区のセンターから説明に来てくれたIさんも同席して父にいろいろ質問していく。

介護が必要な人が、面接員の前ではいつになくシャキッとした言動をし、家族の人がハラハラした、という話はよく聞くが、父も最初のうちはまさにそうだった。

初対面の人というのが刺激になったのか、まったく元気な人みたいにテキパキと受け答えをしていた。

でも途中で私とYさんが実際の現状を報告していると父の言葉数はどんどん少なくなっていった。

面接が終わって区役所の人が先に帰るとき小声でそっと「色々お聞きしたのでお父様を傷つけたかもしれませんね。よろしくお願いします」と気づかってくださった。

「だいじょうぶだと思います」とは言ったものの本当のところはわからない。父は内心傷ついているかもしれなかった。

でもね、父。もうあまりデリケートに考えるのはよそうよ。
私ももうデリケートに考えすぎるのはやめたよ。
状況を受け入れて助けてもらおうよ。

まだ認定はされていないけど要介護になればデイケアや在宅のお風呂の介助とかいろいろあるので、寝たきり街道をばく進するよりずっといいよ。私もできるだけあちこち連れ出して脳に刺激を与え続けるからさ。

夕方、Yさんと3人で隣りの駅のうなぎ屋さんに夕飯を食べに行った。

うなぎを食べに行こうと思ったのは、なんだか父の好物を食べさせて励ましたい気分だったのかもしれない。
父はやっぱり好物のうなぎだからか、お箸を置かずにリズミカルに食べてくれた。
ときどき「おいしい?」と聞くと「おいしいおいしい」とうれしそうで満足げ。ふふ、かわいいんだから、もう。

食後にアーケードの商店街を散歩がてらブラブラしてお茶を飲み、駅で別れて帰ってきた。

帰りに駅前でまた買ってきちゃった。昨日の日記にも書いた黒糖麩菓子。

そして帰ってくるなりバリバリと全部食べちゃった。だっておいしいんだもん。あはは。



わたし、病気?


最初の写真は9月に行ったイギリスの田舎、バイブリーでの一枚。
この前友達Fに遅ればせながら旅行の写真を見せていたらこの写真を「ちょ~だい」と持って行った。うん、たしかにきれいだよね、景色も黒鳥も。


宝くじと麩菓子

2008-11-27 23:59:58 | ふしぎな話
今日は午前中に池袋で取材をして、午後は美容院へ行ってきた。

スタッフのYさんとあれこれ話していて宝くじの話に。

まず私のほう。

この前、友達が宝くじ高額当選者に取材をしたそうだ。するとその人が宝くじを買って当選するまでにやったこと、それはご夫婦でノートに「もし当選したときの使い道」ていうのを書いたらしいのね。
で、ダンナさんの親に○○○○万円、同居している奥さんの親に○○○万円、友達○○人に○万円ずつ(たぶん振る舞い食事代とか?)・・・などなど。
ここで注目したいのは順番の最初のほうにまず人(自分ではない)のためにいくら、と無意識に書き連ねているところ。
宝くじは無欲な人に当たるっていうものね。なるほどな~と思った。

私が昔OLしていた会社で宝くじが当たった人がふたりいた。

ひとりは人のいいHさん(男)。Hさんはある日宝くじ売り場の前を通ったときに買わなくちゃいけない衝動にかられたそうだ。しかし当時はジャンボ系を買うには予約券が必要だったのに、Hさんは予約券を持っていなかった。
なので売り場のおばさんに頼みこんで無理やり売ってもらったのだった。そして当選。たしか、50万円だか100万円だったと思う。
ただ、人のいいHさんはみんなに宝くじが当たったことを言っちゃってみんなに「じゃ、ごちそうして」とたかられてすぐなくなっちゃったんだよね。私たち何人かもごちそうになった。へへ。

対照的なもう一人は人事課にいた人。2000万円当たったのだけど誰にも言わずに自分の現金200万円を足してキャッシュでマンションを購入し、あとで「実は当たったんだ~」的なことを言ったらしい。Hさんに比べたらかしこいというか、何というか…。でも、なんだかな~。

するとYさんが「え~?うちの父も当たったことあるんですよ、800万円近く」っていうんで「えぇぇ~~?!!」となった。

なんでもYさんのお父さんはやはり宝くじ売り場を通った時に気になったのだけど車だったのでわざわざ停車して買うのもなんだと思い、家へ帰ってきた。でもやはり気になってまた買いに行った。なぜならその前日に金色のヘビを抱いている夢を見たからだそうだ。その宝くじが当たったんだってさ!

その何年か前、Yさんの叔父さん(Yさんのお父さんの弟)がやはり宝くじで200万円当たったんだそうな。当たったことを教えてくれた上、お父さんをはじめYさんの家族に○○万円ずつくれたんだって。当時ダンナが入院していてお金が入り用だったYさんは「すごく嬉しい」とおじさんに伝えたら事情を聞いたおじさんはさらに○○万円上乗せしてくれたそうだ。

そんなことがあったので、Yさんのお父さんが当たった時は今度はお父さんが弟さんに「あのときもらったから」と持って行ったそうだ。

なんか、いい話だ~。やっぱり幸運はみんなに分けていっしょに喜び合いたいものだよね。

こういう心掛けでいると当たりそうな気がする。

するとYさんが「あ、ロト6がキャリーオーバーで5億ですよ、帰りに買っていったら?」というので、

買いましたよ、ロト6と年末ジャンボ。

Yさんが高額当たったら叙々苑で焼き肉食べ放題にご招待してくれるって。

私が当たってもそうするよ~もちろん。

それから食べ物の話題に。

最近私がハマっているのが黒糖麩菓子。

もうね、これ、ひと袋買うと連続10本一気食べしちゃう。できれば毎日買って食べたい。でも自粛して2日に1回くらいにしている。だっておいしいんだもーん。
色々食べてみたけど駅前のスーパーで売っているローヤル製菓の黒糖麩菓子がベストだね。

てな話をしていたら

Yさんが「あ~、食べたい、帰りに買っちゃいそうです~」と言うので「へへ、ハマるよ~」と言ってたら

夜になって

「やっぱり買っちゃいました~、15本入り」とメールが来てた。

ははは、どうでしょう?

写真は今日の取材中に食べた巨大なバナナケーキ。満腹感のある大きさだった。


昨日と今日

2008-11-27 23:56:25 | 普通の日記
26日はジムへ行ってフラダンスを含む3レッスンを受けていったん家へ戻り、荷物を置いて実家へ行った。

親戚のAちゃんが来るのでいっしょにご飯を食べるためだ。

行ったのは実家そばのジョナサン。私は簡単に豆腐バーグを、デザートでキャラメルアイスを食べたけどね。父はホタテの煮たのにしたらホタテが噛んでもなかなか噛みきれないらしく、ひと口100回ばかり噛んでいた(汗)。なのでいつもより食べ終わるまでにさらに時間がかかった(汗)。この注文は失敗だった。

翌日の27日はYさんが留守だったので、午前中にまた実家へ行き、父を連れてお墓参りへ行ってきた。

善福寺は2年くらい前から本殿の大々的な改修工事をしていてずっと工事中だったのだが、ようやく完成して立派な本殿ができあがっていた。

境内のイチョウが色づいていた。



青空に映えて綺麗~



こんな感じに~




来年の手帳

2008-11-26 23:58:43 | 普通の日記
25日にお芝居を観る前に渋谷のロフトとハンズに行って手帳を探して買ってきた。

手帳はしばらくずっとつける習慣がなかったのだけど、2年前の今ごろ、友達のひとりが「和民」の渡邊美樹社長プロデュースの手帳を絶賛していたので買って平成19年からつけ始めた。

年単位で先々の「叶えたい夢」について具体的に記入することで「自分の未来をプロデュースする」=「夢を叶えていく」という手帳で、平成19年の夢は簡単に達成されてしまった。

これはすごい♪と平成20年も同じシリーズの手帳を使った。平成20年にかかげた個人的な夢も達成されたかな。

で、来年も。と思ったら、2年連続で私が買ったタイプの「安くてコンパクトで持ち運びが便利な手帳」が廃止されて、差し込み型のデザインに変更になったのだ。

その変更された差し込み型(カバー+レフィル)がハンズにあったのだが「いくらなんでもこれは…?」な感じだったのでやめた。

で、中身も大きさも今年使ってたのと似たようなこの手帳にした。

合皮の型押しだから値段もそこそこだったし、スライドする金具のストッパーがついていたのでいいかな、と思って。

ふふ、新しい手帳って、いいね。

気分が一新する。

新しい教科書をもらったときのウキウキ感に似てるね。