ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150507 ベリーハッピー古稀記念ハウステンボスツアー

2015年05月07日 | マイ家族

 今時めずらしくもない古稀、70歳。昔は古来稀なりと言われ70歳まで生きるのは珍しかった。織田信長が本能寺の変で「人生50年・・・」と謡の中で舞う。まあ今でも60台でなくなる人も結構いるからまあ良くいきながらえたものだ。そんなことで古稀古稀と油の切れたひざのように私がいうものだから子供たちが企画をしてくれて孫たちも行きたがっていたハウステンボス古稀記念ツアーとなった。古稀と言っても子供の世代はわからないから70歳バースデイのお祝いってこと。娘一家は5時起きで6時に出発したらしい。ハウステンボスの開門は8時。

 私たちは帰福している息子夫婦のスバルレガシーアウトバックというでかい車で8時に出発。富士重工の車、アメリカで大人気で業績も史上最高らしい。高速運転安全機能もばっちりのようだ。娘からメールが入り、入口近くの第一駐車場すでに満杯で開門待ちが行列をなしているとのこと。子供ずれの家族は大変だね、子供の日のサービスで・・・しかしハウステンボスはHISの澤田社長が経営改革を引き受けて1年で黒字化、子供、おとな、カップル、シニア、すべてが楽しめるテーマパークに変身している。天気が心配だったが絶好の行楽びよりとなった。小郡インターから長崎自動車道に乗り西九州自動車道をへて佐世保、ハウステンボスにむかう。車の数が急にふえる。第二駐車場に着いたのは10時半になっていた。娘夫婦たちの6時出発は正解だったようだ。ぞろぞろ入口にむかう。大人でもなんだかわくわくしてくる。

ウエルカムゲートから事前にパソコンで入手したチケットで入場。

はいってすぐ、園内運河を運行するカナルクルーザーの乗船場がある。これに乗るとフラワーロードからアトラクションタウンをへてタワーシティまでいける。が、ゆっくり歩くことにする

このチューリップは造花、夜全部LEDライトが点灯する。

こちらはほんもの。花と水の都オランダの雰囲気

アートガーデンの大観覧車をのぞみながらファミリー4輪自転車が走っている。3時間3500円のレンタル料だが大人4人孫二人は載れそう。午後、娘一家は予約済みとのこと。

噴水広場でみたことがあるコスチュームのマーチングバンド。これが聞こえると一段とお祭りモードになる。

一つ目のお目当てのアトラクションゾーン、ホライゾン・アドベンチャー・プラス。大洪水の猛威を再現とうたってある。行列があったが10分くらいではいれるとのこと。水の重要さを訴えるビデオのあとオランダの水の神様の逸話、水を無駄にすると神が怒り大洪水をもたらすという話。眼前に豪雨、大洪水、座席テーブルが地震のようにゆれる。みている子供たちがざわめく。20分くらいだったがおもしろかった。

シンボルタワーのドムトルーン。88M。展望室は地上80M。ドムはオランダにある教会の名、トールンは塔の意味らしい。

娘一家と合流。名物、佐世保バーガーを食べたいという。ハーバータウンのビッケンビッケンというバーガー専門店にむかう。ハーバーゲートを潜り抜け、係留されている海賊船、デリーフデ号をみながら店をめざす。約30分待ちの行列。どこが違うのかよくわからなかったがジンジャエールを飲みながらバーガーにかぶりつく。まあ結構おいしかった。ボリュームは満点。

 孫息子がうつらうつら。朝が早かったからかな。その間、パレスハウステンボスにいく。結婚式場になっているが場内に壁画ホールがあり360度の壁画。すごかった。

海賊船。デリーフデ号。海賊の衣装で海賊気分に・・

息子、娘、我々とそろぞれ自由行動。4時半に駐車場で待ち合わせ。80Mのドムトールン展望室からの眺め。

タワーシティからカナルクルーザーにのる。フェアウエルゲートでおりて子供たちでいっぱいのアドベンチャーパークをよこぎる。ジュラシックパークを思い出す恐竜がリアルに吠えていた。

バラ祭りをやっているアートガーデンへ。

4輪自転車にのってきた娘一家と合流。我々も乗ってみる。4人だと軽く動かせる。快適だ。お菓子の城の横に自転車をパーキング。チーズやワインの城、いろいろ売りの仕掛けがある。実演させながらの綿菓子。

場内を花機関車がやってくる。いろんな乗り物。おもしろい

だいぶ、歩きくたびれた。6000歩くらい歩いたかな。16時半、駐車場で息子たちと落ち合って西海橋たもとのコラソンホテルへ。17時前着、さっそく温泉にはいり足腰をほぐす。19時半がハウステンボスへの送迎バス最終。あまりゆっくり食事ができない。18時から古希祝の会食。子供たちからプレゼント。皆の寄せ書きが書いてあるグリーティングカード、孫娘の造った紙粘土ざいく製のウサチャンで封がされたお祝いののし袋。有難いですね。ベリーハッピーでした。ビールやワインで乾杯。9品が明記されたお品書き、それぞれ西海の幸、長崎の旬のもの、どんどん出されてきて19時終了。

19時半の送迎バスで再び夜のハウステンボスへ。見ものの光の王国やハーバータウンでの花火。孫たちが走り回る。大人もうきうき。

パーク内がすべてイリュミナーションの海。

8時40分、花火開始。海賊船の上空を大輪の花火がひろがる。

満喫してホテルアムステルダムのタクシー乗り場からコラソンへ。9時半女性陣、孫たちは温泉へ。充実した一日が終了。

 翌朝6時前、部屋から朝日がのぼるのが見える。温泉の露天から朝日を見るのははじめて。結構な体験でした。8時、バイキング朝食。食後、孫たちはまた温泉。贅沢なもんだ。10時、ホテルをたってすぐ近くの新西海橋の遊歩道からうずしおを見る。なかなかの景観。14時から17時頃がうずの見ごろらしい。波佐見焼を見に行く。昨日で陶器祭りは終わっているようだがどこかで見れるだろう。

大方のテントは撤収されていたがまだゴールデンウイークの最終日6日。1か所やっている場所を聞いて掘り出し物をさがす。

 昼前、とりあえずは皆の要望箇所終了、ここでお開きとして家路に向かう。一旦私の自宅にもどって息子夫婦は岡山に戻る。5~6時間かかるが帰るという。まあ若いからいいか。明日から世の中は仕事モードに戻る。しかしながらありがたいベリーハッピーな古稀記念ハウステンボスツアーでした。感謝、感謝!!

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150504 麦秋(ばくしゅう)、明日は立夏、もう初夏。息子夫婦が帰福!

2015年05月04日 | 趣味と交遊

 暦の上では明日は立夏、5月5日端午の節句。わがや周辺は何事もなく時が刻まれる。朝、ウオーキングにでかけると田圃は麦が黄熟して収穫を迎えつつある。陽の光をあびて美しい。季語では麦の秋、麦秋といい初夏の季語となっている。

           黒い穂もなまめきたり麦の秋  一茶  

宝満川のせせらぎも何やら初夏の予感

去年7月結婚した息子夫婦が岡山からやってきた。元気そうで何より。団地の公園のツツジも新緑の中であざやかなピンクや白でその存在をアピール、団地入口の美観を高めてくれている。

この絶妙の色具合はまさに天地自然の神のなせるわざに違いない。

 しかし世界ウエルター級タイトルマッチ。ラスベガスが狂喜したらしいがあの100億円をこえるファイトマネーはいったいどんな計算になっているのだろう。二人に支払っても興業側は十分ペイするのだろうが同じひとりの人間がこんな巨額のマネーを一試合で手に入れるこの資本主義の世の中、なにか怖い気がするね。チベット大地震で死者が1万人に迫ろうとしている。

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