ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150203 太宰府天満宮 節分厄除大祭、夕食は恵方巻、無言丸かじり!

2015年02月03日 | 旧暦のある暮らし

 今日は朝からあたたかい。明日は立春。立夏、立秋、立冬、季節の変わり目の前日がすべて節分とされていたが、1年の節目にあたる春分に重きをおくように室町時代あたりからなったらしい。変わり目には悪鬼が出てくると言われ、豆が「魔滅」につうじることから「鬼は外、福は内」の掛け声で豆まきがはじまったとか。妻は豆をまき、熊本女子会に朝でかけてゆく。筑紫野高速バス停まで送ってゆき、その足で天満宮にでかける。去年は櫛田神社だったので2年ぶり。

        節分や厄がはれても豆をまき

ひょうたんの下をくぐって本殿へ。櫛田神社はおたふくの中を潜り抜けるようになっている。本殿では厄除け祈願。そのあと豆まき、参拝者は歓声をあげながら福豆をひらう。いつもの光景。近くの幼稚園児相手に鬼が園児に迫り泣く子や豆を鬼にぶつける子、いろいろ。楽しい、親が一生懸命だ。しあわせな日本の光景である。

今日の境内は親子ずれが主役のようだ。

 2時間ほど撮影を楽しみ帰還。昨夜はやや飲み過ぎ、胃腸の具合わるく寝不足。昼は梅が枝もち一つですます。夕食はおなかをすかせて恵方巻き。天満宮で近くの寿司屋が1本500円で売っていたのを購入。ことしの恵方(縁起のいい方角)は西南西。決まりは太巻きを食べ終わるまで恵方をむいて口をきいてはダメということ。丸かぶり寿司の中身は七福神にちなんで、かんぴょう、きゅうり、しいたけ、だしまき、うなぎ、でんぶなどの七種の具をいれてまいたもの。結構たべごたえがありました。今年1年、無事でありたいものだ。

 

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150202 樹齢700年の古木、しっかり支えているのは? 総理大臣の一言は重い!

2015年02月02日 | 辛口ひとりごと

大宰府天満宮のオオグスは有名だがもう一つ「ひろはちしゃの木」とういう天然記念物がある。雷でえぐられた空洞が痛ましいが、しっかりと幹が大地をつかみ春にはきれいな花をさかせる。

ぎゅっと幹が大地をにぎりしめているのが凄い

 わが写真同好会の2月例会があった。新会長候補者のH27年運営方針の討議、了承されれば新体制が決まる。事前調整した上での検討会だったが会創設、発展の功労者の古老の一言ですんなり決まるものが次回持ち越しになった。なり手のすくない会長候補者および執行メンバーが打ち合わせた案に一言発言されたことがメンバーの意欲を喪失させかねないこととあいなった。

徒歩5分の焼き鳥屋での新年会、普段知りえないメンバーの素顔がいろいろ明らかになり実に面白い。くだんの古老もこの宴に出席しておられればより相互理解が深まったかもしれないのに残念だ。身体が言うことを効かなくなった時のいらだちは想像にかたくない。私自身、最近の眼の不調にはいらだつ。閃輝暗点の起こる回数が増えてきている。

 イスラム国に拘束されていた後藤さんが殺害された。今朝5時のニュースではイスラム国反応なし。トイレにいってかえると5時10分、殺害映像がネットにでて首相官邸は大騒動。最悪の結果になってしまった。日本企業、日本国民は実利的、心理的におおきな代償を支払わされる羽目になってしまった。

 内外含めたリスク対策費用と心理的抑圧感は想像をこえる。すべての原因と名指しされた首相がテロには屈しない、決して許さない、罪を償わせると発言。アメリカの空爆の後方支援を自衛隊がやるのか、それは国会で否定したようだが道理の通じないイスラム国の世界に散らばる戦闘員は日本を標的にするだろう。260万人くらいが海外で居住しているらしい。どう身の安全を守るのだろうか。集団的自衛権問題は真剣に討議されねばならない。日本人は海外旅行に出て空港から、うかつにタクシーに乗れなくなる。東京オリンピックのテロ対策費用は倍増する。これは取りこし苦労の私だけの杞憂か、首相のひとことは重い。

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