ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190605 くちなしの花咲く!渡哲也思い出すね!60年ぶりに昆虫採集、童心にもどる。

2019年06月05日 | ボランティア

玄関に得も言われぬ香りが充満、白いくちなしの花が咲いた。

 渡哲也のあの歌がよみがえる。

今では指輪もまわるほど、やせてやつれたお前のうわさ、くちなしの花の、花の香りが、旅路のはてまでついてくる、くちなしの白い花お前のような花だった。・・という歌詞だったかね。現役の頃、カラオケでもよく歌ったものだ。

わが家の6月の庭。あじさいも数輪咲いた。

 九博ボランティア。科学科の企画で環境部会メンバー対象に九博のまわりの自然環境に生息する昆虫を採集し、それを標本化する体験をさせようという試み。9時半、面々は童心にかえったように嬉々として集合。おもえば60数年前、小学生の頃、大阪、奈良の境の生駒山で昆虫採集をした古い写真が残っている。数少ない小学校時代の写真。

本格的な補虫網を各人にわたされチョウ類、甲虫類など2頭は採集すべしということで約1時間奮闘。モンシロチョウは意外に簡単にとれたがカミキリムシなど甲虫類がなかなかいない。背中のきれいなハンミョウがゲットできた。が、かまれないようもたもたしているうちに網の隙間からにげられてしまった。

 池の上をヤンマやシオカラトンボがすいすい。これをとるのは難しい。草むらに動き。さっと網をかぶせるとバッタがはいっていた。とりあえず2頭の目標は達成。約1時間で終了。標本づくりは1週間後にきまる。それまで冷蔵保管するらしい。

 その後、7月23~28日開催予定の「九博でアートを楽しもう展」の準備打合せ。部会メンバーのKさんの企画提案が採用され九博主催で実施されることになった。Kさんの現役時代の人脈を駆使して、水彩画、パステル画、植物画、日本画、テンペラ画、漫画など九州を代表するアート作家6人を招いてエントランスホールでの作品展示と日替わりで午前午後にわけてアート教室を開こうという企画。

 そのチラシやポスターなどの配布区分けやもちこみ搬入の打ち合わせ。11月には東京オリンピックマスコットデザインで有名になった谷口亮氏と父親の富氏による親子イベントなども決まっている。

 動員、準備、運営などなかなか大変だがボランティアの環境部会がメインとなって準備、運営などは他のボランティアの協力もえてやろうとうもの。

まあ、九博ボラをはじめて3年目だがリタイアライフのひとつの刺激になっているのは確かだろうね・・・


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