24節気72候では夏至の末候、半夏生ずる頃。半夏というカラスビシャクが生え始める頃、田植えも終わり農家も一休み、という頃ではあるがこのころ降る雨を半夏雨といい、1年の豊作を占う。私の住む筑紫野界隈は雨不足、それに反して南九州は1000mmをこえる大雨、土砂崩れ、鹿児島県民100万人に避難勧告。それにしても住む場所によって雲泥の違い。こんなことの積み重ねが県民性を作り出すのかもしれない。 暴れたり寝ておったりの半夏雨
図書館で永井荷風の「断腸亭日乗」下巻の延長、あたらしく夏井いつきさんの俳句本と寂聴、ホリエモンの対談本「生とは、死とは」を借りてきた。
瀬戸内寂聴さんと堀江貴文さん、50歳の年の差対談。お互い他人の目など気にしない我が道を生きてきた、生きている二人の言いたい放題,異色対談。寂聴さんは97歳、やりたいことはすべてやりいつ死んでも良いという達観レベル、作家魂いまだ健在、かたやホリエモン、人の目などまったく気にしないやりたいことをやりつくすことに邁進中。いろんなテーマで意気投合の二人だが原発や戦争については平行線。戦争経験者とそうでない人間とではいかんともしがたいズレは仕方ないね。でもおもしろい対談でした。まあ人の人生ではなく自分の人生だから、かく生きたいと信念をもって進めということでしょうね。みなさんも一度読んで見てください・・・