ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

151026 庭の秋色!腰の痛感なし、快方の気配? 詩画作家、星野富弘さんすごい人であることを知る!

2015年10月26日 | アフターセブンティ

 あらたな週がはじまった。今日も快晴。おかげで起床してから今までギクッとする腰の痛みはなかった。整形外科の薬が効いている。炎症止めの薬と胃薬を一緒に処方されているがやや胃のもたれを感じないではない。来月中旬に五家荘に紅葉を撮りに行く予定だが我が家周辺はまだまだ。庭の色合いはこんなもの。

 JAFの会員になって30年を過ぎた。まだ救援を依頼したことはない。毎月、JAF Mateという月刊誌を送ってくる。いつも表紙裏の風の詩という詩画家、星野富弘さんと親友と称する自動車評論家の館内 端さんのやりとり、投語、答語というページがありほのぼのとした気分にさせてもらっている。この星野さん、24歳の時、中学の体育教師として指導中に頸髄損傷で首から下の運動機能をなくされた。入院中に筆を口にくわえて絵や詩をかきはじめ7~8年後に個展をひらき世間を驚愕、感動させ、そのごも世界で詩画展を開催、人々を感動させた。群馬に富弘美術館というのもあり群馬名誉市民らしい。ちょっと腰が痛いというだけでヒーヒー言ってる自分とは大違いの人だ。しかし大変な苦労、努力であったことは想像にかたくない。

11月号は館内さんが「妻は、愛がみえるよ、とお弁当を作っています。おいしいです」と投語、それをうけて星野さんが「空になった弁当箱をみている奥さんの幸せそうな顔、目にうかびます」と答語でうけとめている。

画は秋の季語のりんどう、紫色の花。添えられている詩は・・・

  そこになくともみえるもの

    失うほどふえるもの

      歌わなくとも聞こえる歌

         私がいちばん大切にしたいもの

一度、群馬の美術館に行ってみたいものだ

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