「親鸞聖人を学ぶ」という本をアマゾンから取り寄せ一気読み。そのせいか今日は久しぶりに武蔵寺へ般若心経の写経会にでかける。3月4月5月と欠席していた。親鸞はただひとえに阿弥陀仏への信心と念仏、他力を説いた。比叡山で20年厳しい修行をしたが迷いから脱却できず山をおりて法然上人にであって開眼する。浄土宗、浄土真宗はひたすら南無阿弥陀仏であり、般若心経は読まない。だが、ひたすら無心に262文字を写していると心は鎮まる。
30分前について、墨を1000回静かにする。10時から本殿で写経法要会。
10時半から1時間写経。それから45分、住職の法話。天台宗僧侶の3つの心得は①作務②お勤め③学問、禅宗は①清掃②信心らしい。写経で1時間集中するのはむつかしい。だから一瞬でいいという。一瞬でも心の静寂や霊性を感じればそれで十分だと・・・感じる心をもつことが大事であると・・・
12時半からいつもの昼食。質素だが良く噛んでいただく。おいしい。13時終了。メンバーの女性がアオバズクの幼鳥が樹にひっかかって逆さまになっていたという。帰り、車に戻り双眼鏡とFZ200をもって樫の大木のふもとへ。いました。なにか葉っぱに羽がひっかかっていて動けないように見える。
樹の下に行き枝で葉をゆすってやる。ずり落ちた
が、まだ樹にへばりついている。
まだ産毛が残っている。親鳥の姿がみえない。わかっているのだろうか。飛び損ねて小枝にしがみついたような感じだが心配だね。無事に親鳥のもとに行けるよう祈ろう