春休みに入った途端、孫たちから要望がでる。妻もまんざらじゃないようで2日木曜泊で予約を取ってしまう。ウイークデイ家族割があるとか。娘の旦那は休みがとれないので大人3人孫二人の桜もうでオンセンツアー。運転手は小生、後部座席で孫たち、いかにも楽しげ。3日から雨予測、春の嵐、春雷の候でもある。ホテルに入る前は夜須高原や浮羽の流れ側の桜並木で花見をしながら妻自慢の花見弁当をいただくのが通例だったが今年は吉井の百年公園の指定。住所をナビにいれて11時出発。12時10分着予定がすっといかない。プリウスのナビと軽キャンナビがメーカーも違い勝手が悪い。みちみち人にも聞きながら到着。よさそう!ベストチョイスだったようだ。桜に菜の花、桜吹雪、花筏、なんでもそろっている感じ。
早速、車をとめ、しかるべきところを探してレジャーシートをひろげる。とりあえずはまず食事。豪華絢爛な桜の下での弁当はおいしい。
ホワイトバランスのマゼンタをちょっとプラス目に設定したのでピンク色があざやか。
5人でベントウを完食。孫たちは早速遊びにかかる。20M位のパイプスライダーやシャボン玉、なんとかボウル、シャボン玉、各種遊戯でじっとしていない。こっちも負けじとサクラ撮り三昧、あれやこれやと技巧をこらし構図をかえる。
16~45ミリの広角をまずは試す。ぐっと花びらにちかづいてバックをぼかす
背景に菜の花をぼかしてグリーントーンに。
サクラ絨毯に樹の影をいれて。車をとめた後ろが道とおもっていたらなんと5M角くらの水槽、深くはなさそうだがうっかりするとどドボンといきそう。散った桜の花弁がぎっしり。
一陣の風とともに花吹雪が舞い散る
この図はいまいちですね。バックが煩雑。しかし、この百年公園は人も多くないし穴場だったね。14時、場所を流川桜並木にうつす。車で20分。人でいっぱい。暑いくらい。
3M幅で1キロほど続く桜街道、桜トンネル。
見事な景観だが撮れそうで撮りにくいいつもの桜道。川沿いの下側から道を走る孫たちをシルエットにする。
15時過ぎホテルにむかう。このホテル、原鶴の老舗、昔は呉服の展示販売などよくやっていた。今は近代的はホテルにうまれ変わっている。
ホテル内の露天風呂にむかうあたりの庭に桜の巨木がある。満開だ。
早速温泉にはいる。4歳の孫息子と行く。去年までは母親べったりだったが幼稚園のいきだし大分大きくなったようだ。畳敷きの風呂場、気持ちいい。孫と二人だけ。シャワーをかけっこしながら洗う。30分、孫娘たちと交替。温泉にはいるとなぜかぐったりするね。18時、おたのしみの夕食。
春懐石、11品目の旬の春食材をあしらった懐石料理、お品書きにズラリ。私はナマチュー、jy成人は白のグラスワイン。約1時間半、楽しむ。部屋にもどりしばし休憩。しかし孫たちの成長は早いね。孫娘はもう小、8歳、ずいぶんしっかりしてきた。20時、女性陣が露天風呂にでかける。私はひとり留守番、休憩継続。
30分ほどで交代。ここの露天もいい。湯に桜の花びらが散ってくる。至福のひとときだ。
翌日、6時目覚める。外は春の嵐。朝ふろのあとカメラをぶらさげ筑後川散策をする予定だったが大外れ。まさに春の訪れをつげる春雷だね。24節季では春分の末候、かみなりこえをはっす頃とある。8時、バイキングの朝食、ここの朝食はベリーグッドだ、いつも食べ過ぎてしまう。
11時前、雨が小降りになったころホテル出発。今日は一日雨予報で風雨が凄い。途中、道の駅でジェラードなど食す。あっさりしたアイス、おいしい
風雨があいかわらず強い。昼過ぎ帰宅。まあしかし昨日は晴れてくれて桜、サクラの桜三昧でもう今年は桜を被写体にすることはないと思えるほどの1日であった。