ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

150303 ひな祭り、当たり前のことができる幸せ、伝統行事をきっちりやってきた妻に感謝!

2015年03月03日 | 旧暦のある暮らし

今日は桃の節句、ひな祭り。いつもは八段の雛飾りを和室に設置してきたがこの2年やっていない。今年はおびな、めびなのみ。

 娘の成長、幸せを願うひな祭り。2~3週間前に雛飾りをして、明日以降早しまいこむ。そうしないと婚期がおくれるといい伝え。今、結婚しない女、結婚できない女、ワーキングプアーの母子家庭、離婚が当たり前の時代となっている。男は外に出て家族を養うために働く、妻は家を守り子を育てる。この考え方は女性にとってほんとに不幸せなことだったのか。何時の時代から女はこのスタイルを嫌い始めたのか。

 中一の母子家庭の男の子が18歳の不良にカッターナイフで惨殺された。殺された男の子の母親は生きるため食ってゆくため子供より早くでて遅く帰る母子家庭。子供は明るい元気な男の子に育ったが母親が仕事をしている時、子供が何をしているのかまったく知りえていなかった。女性が輝く世の中をつくる!何を絵空事をいっているのか、安倍総理よ。いつも子供をハグしてやる母親がいることの重要性!

 ちらしずしに吸い物、菜の花とわかめのあえもの、シシャモ、からあげ、いちご酎ハイなどがならんだ食卓。ピンク色の酎ハイがひな祭りの雰囲気。ちょっと焼酎を追加してアルコール度数をあげる。妻のつくる料理はいつもグッドテイスト!である。ありがたい。

息子も、娘むこも3~40代の働き盛り。よい仕事をして、会社をつぶさず発展させ、それなりの報酬をえて、そして家族を幸せにする・・・時間を工面して、対話のある信頼感のできる家庭をつくってもらいたいと自らの反省をこめて願うのみである。

 鬼退治の主人公がなぜもも太郎であったのか。がんらい桃には邪気をはらい百鬼を制すという魔よけの信仰があったらしいね。日本はすばらしい国であるのだ

 

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