H27年の株式市場、昨日の大発会は日経平均42円安ではじまり今日は525円の大幅安で17000円を割り込み波乱の幕開け。東証第一部の時価総額はすでに日本のGDP総額を超えバブル状態。好景気を背景にした株高ではなくジャブジャブのアベクロ(安倍黒田連携)による人為的円安誘導、輸出関連大企業の増益、株価高であり、円安物価高でスーパー売上8か月前年マイナス、大半の恩恵に浴さない中小企業市民の生活は苦しい。造られた株価でありまさに日経平均38915円をつけた1989年末の翌年、ヘッジファンドの売り仕掛けがはいり株価暴落した歴史の再来かもしれない。
原油安、ロシア不安、欧州不安再燃、アメリカシェールガス企業不安、3月の中国全人代GDP予測如何?、日本国債の格付け評価ダウン、4月の統一地方選?世界の中の日本、不安定要素だらけの日本政治経済、年金資金の株式市場への投入でアベクロ日本は必死に株価アップを図るだろうが、6月のアメリカの利上げ実施がうまくいくか、一気に米経済が落ち込みリーマンショック再来しないか、大波乱気配の幕開けである
いずれにしても今年の株式投資は要注意だね。今、所有の株式の含み損が30万近いからアベクロ人為株価誘導で含み損が消えた段階で処分した方がよさそうだ。そのためにも今年前半の内外情勢には目が離せませんね。心安らかに過ごすには分相応、あるがままがよさそう。