ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

120725:五か月ぶりの探鳥会、めずらしいものと遭遇!

2012年07月25日 | 趣味と交遊

雨やらなにやらで竜岩自然の家のバードウオッチングは5か月ご無沙汰、久しぶりに出かけた。今回も野鳥の会の講師もいれて総員8名の参加。なにせ梅雨明けの暑さで鳥たちも木陰で休んでいるのかあまり出てこない。が今回は初めて遭遇したのが四つもあった。その一つはセッカ。今まで聞いたことも見たこともなかった種。ヒタキ科の鳥で低山の草地に生息する13センチばかりの鳥でさえずり飛翔といって繁殖期にはなわばりを誇示するため、ヒッヒッヒッと鳴きながら上昇し、ジャッツジャッツジャッツと鳴きながら降下するらしい。一夫多妻の鳥で1羽のオスのなわばりに20いくつも巣があったりするとのこと。うまい具合に葉の先にとまってくれたので写真をゲット。二つ目の初対面はなんとアオダイショウ。民家のブロック塀のうえにとぐろを巻いていた。

民家の屋根裏でネズミをとって食う。人には危害をおよぼさないらしいがネズミを飲み込んでぷっくりふくれたアオダイショウが天井裏から畳におちてきたらさぞびっくりすることだろう。

3つ目の遭遇はカラスウリ。ウリ科の植物だが夏の夜につぼみが開き、その中に隠されていた花が糸状に開きレースのようになるとのこと。このからすうりが十数個白い糸状の花を開いていた。

四つ目の初対面は河原に生息する「ニホンカワトンボ」。オスの翅は橙色であまりお目にかかることは多くないトンボで初めて見た。宝満川の流れの岩場に静かに止まっていた。ふつうなら見落としそうだがさすがに日本野鳥の会の講師のKさんの眼力はすごいね

そんなわけでいつもなら20種以上野鳥がみれるのだが今回は12種にとどまった。しかし初対面4種に出会えたのはラッキーでした。

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