ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

111006:なま落花生の塩ゆで、結構な味でした!

2011年10月06日 | 趣味と交遊

 体験農園の秋冬野菜の苗植え、種まきは完了、10月はもっぱら草取りと病害虫との戦いである。春に種をまき、まだ収穫していなかった落花生を掘り出した。
日本での産地は茨木や千葉が中心らしく生落花生が手に入るのは東京、千葉、茨木周辺のスーパーだけらしい。袋にはいったピーナッツなどはほとんど輸入品ということ。

(落花生は農園の一番奥の右半分)

落花生は別名、ピーナッツや南京豆でおなじみだが漢字で落花生と書くゆえんは種をまいて発芽し、本葉4~5本で1本立てにした後、雌花が咲き終わったあと、めしべ(子房柄・・しぼうへい)が伸びて、土にささり、土の中で実を結ぶことから落花生という。5月に6粒たねをまいたが二つしか発芽しなかったが、結構葉もしげった。スコップで掘り出してみるとまあまあの出来。大中小いろいろあるが4~500グラムぐらいか。
通常は炒り豆やピーナッツ味噌にするらしいが塩ゆでにして食べるとおつな味らしい。
 
 生落花生の塩ゆでの仕方をネットで調べてみると
①落花生を水洗いして殻に着いた土などおとす
②塩は水100CCに対し3~5%。海水程度の塩辛さ。
③鍋に落花生をいれて、落花生が浸る程度に水をいれ、入れた水の3~5%の塩をいれる(200CCの水なら6~10グラム)
④鍋にかけて蓋をして45分くらい火にかけ、その後30分くらい蒸して、ざるにとる。と書いてあったが1回目のお試しではあまりやわやわになりすぎた。2回目、30分くらい火にかけ、試食すると適度の硬さと塩けがあり大変美味でした。
いつもは固いピーナッツしか食べていなかったので新たな触感で結構でした。
掘り出した落花生を乾燥させて、来春、播くと半年ばかりでまた収穫ができるとか。

 植物の世界は大したものである。動物とちがい、植物はみずから移動することはできず与えられた場所で生きぬかざるを得ないので非常に生命力、環境適応力がある。まあ、人間も文句を言わず与えられた場所(仕事)でベストを尽くすことが実をつける一番の近道ということか
 
コメント
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