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映画 『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』 レビュー

2010-09-26 | 日本映画
劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-

24世紀初頭、突如として姿を現した私設武装組織「ソレスタルビーイング」。彼らはガンダムによる戦争根絶を掲げ武力介入を開始、一時は組織壊滅の危機を迎えながらも、争いの絶えなかった世界を急変させた。
地球連邦政府の成立。その後の独立治安維持部隊アロウズの専横による戦争状態を経て、武力に頼らない社会を選択するに至った人類だったが、西暦2314 年、再び危機が訪れる。130年前に廃船となっていた生体反応の無い木星探査船が地球圏に接近してきた。それは、人類の存亡をかけた戦いの始まりを告げる船だった・・・
戦いの中、人類の水先案内人たる革新者(イノベイター)へと進化したソレスタルビーイングのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイ。彼は、新たな危機の中で、自らの進化の本当の意味と直面する。果たして、イオリア計画の最終段階とは。そして、「来るべき対話」とは一体何なのか―― (引用:公式サイト ストーリー


えっと,観たのは『カラフル』と同じ日なので,公開2日目ですかね.

といっても,まだ2週目に入ったところなので,あまり過激なネタバレは無いようにしなければ.
公式サイトに載っていることはありということで,にしても難しい.


えーと?セカンドシーズンは刹那がイノベイダーとして変革してみんなの心をリンクさせて世界を一つにまとめたみたいな感じでしたっけ?

今回は,それから2年後,世界がまとまり始めた頃に,廃船となっていた木星探査機が地球に向かって接近を始めたところからがはじまり.

って,これ以上書くとストーリー的には完全にネタバレ.無理です.
探査機がやってきた理由だとか,人類がどうなるだとか,スメラギさんがどうなるかとか,ソレスタルビーイングがどうなるとか,なんか書くだけでネタバレ.
じゃあ,書けばいいかというと,それは観た方がいい.

でも,モビルスーツ周りはちょっとぐらいばれてもいいんじゃないか.というか,これはちょっと話したいか.


刹那機:ダブルオークアンタ
中盤まで刹那がヘタレな感じなのであまり活躍せず.
正直,イノベイダーの能力をツインドライブを使って引き出すための機体だったような.

ロックオン機:ガンダムサバーニャ
大量のホルスタービット搭載の機体に.
というか,この機体の特徴は,射撃性能向上のために引き替えとなった機体制御のバックアップに2体のハロを載せていることですかね.これがまたかわいい.
2人で目配せしちゃったり,かわいい.

アレルヤ&マリー機:ガンダムハルート
序盤だったか,アレルヤとマリーがトラックとかに襲われたシーンでの息のあった2人の行動も良かったんですが,やっぱり,その直後のサバーニャによる救援とロックオンの『休暇は終わりだとよ』が良かった.
複座のコックピットとかかなりかっこいいんですが,かなり
そもそも,キュリオス>アリオス>ハルートって順番で,ハルートがかっこわるすぎたわけで,キュリオスもそんなに悪くないデザインだし,ハルートは納得のかっこよさがあると思う.

藤沢のビックカメラでキュリオスが投げ売りされてるけど.ていうか,どこ行ってもキュリオスは人気がなさそうに感じるけど.

ティエリア機:ラファエルガンダム
そもそも,ティエリアがヴェーダと一体になって,それだけでもいろいろと超越しちゃってるのに,実体機で支援するためにガンダムを設計するなんて,さすがティエリア.やることが違う.

正直もっとGNビッグクローの変態的火力を活かして欲しかった.
あれは使い方によってはパワーバランスを崩しかねない


とまあ,これぐらいにして
話は面白かったです.
最後はすっとまとめて,複雑な説明も必要のないラストでした.
あの物体の存在は非常に友好的に描かれたけど,地球にとっては歓迎できないんじゃないかと思うのは,SF的にはナンセンス.すこし不思議なくらいがいいんです.

あの宇宙船の名前は驚きましたが.
あんだけ大がかりなものに名前が付くのってどんな気持ちなんだろうか.

もしミッションが失敗でもしたら,人の前に出られない;

イオリアのじいさんもでてき…

もう一度ぐらい観てもいいかな.
かなり疲れてたし


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