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ドクター・フー レビュー S2#018

2007-12-26 | ドクター・フー
S2#018『暖炉の少女』The Girl in the Fireplace

前回:ドクター・フー レビュー S2#18


このエピソード,思った以上に興味深くて面白いわけです.

51世紀の宇宙船がつながったのは18世紀のフランス,パリ.
船の修理のためにポンパドール婦人の脳が必要だったから.

前回のレビューでは「マダム・ドゥ・ポンパドール号」について深く考えませんでしたが,これは興味深いテーマかもしれませんね.

51世紀に実在の人物の名がついた宇宙船があり,クルーのプログラムミスの結果ですが人間をもパーツの一部として修理し,中枢となるメインコンピュータには船の名のごとくポンパドールの脳を使う必要があると.

あれですね,この時代に似たような船がほかにもあるとすれば何人かは首をとられているんでしょうか.
歴史にはかなり疎いんですが,実在の人物で打ち首等でなくなられた人たちはもしかするともしかするという設定になるわけです.

今回またドクターについての言及が.
孤独な少年時代,そして今もこの先もずっと孤独な人生.
これは旅の仲間をどんなに連れていたとしても「決して死ぬことのない」ドクターは一方的な別れしか体験することができないため,深い関係になることができないということでしょうね.
一人生き残ってしまったタイムロードの運命ということですか.

伏線
「タイムロード」「孤独」「子供時代」


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