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第46回大阪府合唱祭 SAYAKAホール

2009-06-18 17:31:06 | ショップ ダンケ

Sayakahall1 6月は、第46回大阪府合唱祭に、出店させていただくことになった。

大阪府内の中学、高校、大学の合唱部、社会人合わせて、おおよそ200団体、5000人くらいの出演者、観客が集まるという大阪合唱連盟の催しで、全4日ある。

まず、6月13~14日、南部の大阪狭山市のSAYAKAホールで行なわれた。

物販として、初めて入る業者として、不勉強であったが、第46回ということは、46年続いているということ、10年以上の連続出場団体が多いのに驚いた。40年連続出場という大学合唱部まであり、すごい伝統である。

オープニングでは、各合唱団によるプラカード入場行進があり、「大阪府合唱祭のうた」で開幕。自分たちの合唱団で歌って帰るだけにならないよう、講習会に出たり、アンサンブルコンテストで審査員になって投票したり、合同合唱を聴いてみたり、さまざまに楽しめる工夫がされている。

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ドイツでは、教会に必ず合唱団があり、市民生活のなかに溶け込んでいる感があったのだが、日本では、学校のクラブ活動として、合唱団や、吹奏楽団があり、その裾野は、広くて長い。大人になっても、地域の合唱団に入り「歌う」ということを通じてつながりあう音楽ファンがたくさんいらっしゃることが、初めてわかった。

合唱は、楽器を持ち込むことがないし、歌好きの人であれば、入部しやすいのかもしれない。指揮者の指導を受け、仲間と歌う楽しさを、分かち合うと、やめられない、こたえられないのだろう。人間の声というのは、一番の楽器だもの。ハモレるって、ぞくぞくする瞬間でしょうね。

Sayakahall3NHKの番組で見て感動したアンジェラ・アキさん作詞の「手紙」を取り上げる合唱団がいくつもあり、嬉しかった。これは、名曲だよね。

音楽雑貨として、珍しいものを持ってきている自信はあるのだが、出演者は、いかんせん、発表会のことで、頭が一杯、お買い物どころでない。お客様は、出演者の家族、お友達ということになる。「息子が出ているので見にきたの。楽しそうに歌っていたわ」と笑顔のお母様たちが、立ち寄ってくださる。

各都道府県に、合唱連盟があり、全国組織として、全日本合唱連盟がある。全日本合唱コンクールとなると、予選段階から、長い道のりになるのに、頭がくらくら。

大阪府合唱祭の後半は、6月27~28日、大阪北部の池田市の「アゼリアホール」。音楽雑貨の販売は、合唱祭の賑わいになるはず。お近くの方は、ぜひ美しいハーモニーを聴きにいらしてくださいまし。


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