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地球の歩き方「ドイツ」’05~’06

2006-01-17 13:11:00 | カッチイな本棚
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=officedanke-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4478036594&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

地球の歩き方「ドイツ」の’05~’06版、最新版である。「地球の歩き方」が、若者を中心として、自由旅行者のバイブル的存在になって久しい。

カッチイは現地ガイドをしていた頃からの愛読者だったが、当時、地図は見にくく、読者の投稿に頼り、「私は、こうしてトクをしました」という記事にうんざりしていて、「地球の迷い方」だの「地球の落っこち方」など言って毒づいていた。

しかし、この「地球の歩き方」シリーズは、どんどん扱う国も地域も増え、「ドイツ」も、改定版を重ねて、今年で、17版を数える堂々のロングセラーだ。

現地取材を行い、記事も整備され、データをチェックしている。デザインも改良され、レイアウトも工夫され、格段見やすくなった。毎年改定版が出せるガイドブックは、他にない。売れるから改定版が出せるから、記事のチェックも行える。という良き循環が繰り返されるのだろう。

なんといっても、編集者が、ドイツ・ガイドブックの本を多く出されている鈴木真弓さん(彼女の著書のことは、またボチボチ紹介しよう)なので、信頼性が高い。

カッチイは、この「ドイツ版」は、毎年買い、どこが、前年と違っているかを確かめるマニアックなファンなのだ。
’04~’05版と、どう違うかというと、なんといっても今年は、ドイツで、ワールドカップなんで、その特集が、目玉。

「旅のおみやげコレクション」を挙げたのは、旅行者の購買欲をそそるのだろう。泊まってみたい古城ホテルを、①~③まで、ページを割いたのは、タイアップもあるのかな?

ファンタスティック街道の「テディベアのふるさと ギーンゲン」や、メルヘン街道の「シュバルムシュタット」「バート・ゾーデン・アレンドルフ」「ザバブルク」「トレンデルブルク」などは、姿を消した。やっぱり地味な町は、受けないということでしょう。
やっぱりトレンドに配慮し、マーケットに合う町を紹介しないとね。ガイドブックの宿命です。

「私リスト」にも「カッチイな本棚」を作り、この本を紹介しておいた。



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