今年は、遷都1300年、こんなキリのいい機会は、めぐってこない訳だから、何とか盛り上がりたいという機運を背負った古代史ドラマスペシャル「大仏開眼」
NHKが、しつこすぎるくらい番宣をしてたし、主役を演じる吉備真備を演じる吉岡くんファンとしては、わくわくしてたの。
が、微妙だったかなあ。
実際に、朱雀門前で撮影しているにしても、いかにもセットって感じで、1300年前の生活を、リアルに見せるには、キツイかなって。阿部内親王を演じる石原さとみちゃんの衣装やメイクは、凝っていると思ったけど。
唐帰りの吉備真備が、政争うずまく都で、どう動いていくか淡々と、時系列に沿って描かれていくだけで、もひとつだなあと思ってしまった。
後半になり、藤原広嗣の反乱から物語は動きだしたかな。藤原仲麻呂役の高橋克典と、吉岡くんの演技対決で、一気に、ボルテージがあがっちゃいました。
私のことを、われ、あなたのことを、なれと言うのね。
後半への期待が、ふくらみました。来週も見ます!