テレビも、タレントさんを動員して、さかんに、温泉や美味しいものを紹介する旅番組が、目につく。その中でも、駅弁が映ると、駅弁好きとしては、目が、くぎづけに。
先日、山形県のあつみ温泉に行く途中で、感激した駅弁を、ひとつ紹介。
新潟の三新軒さんの「雪だるま弁当」¥980。
雪国のイメージがふくらむ、雪だるまのカタチに、赤いリボンが結んであるのが、愛らしい。まゆげや目が動くので、表情を変えて楽しめる。駅の売店には、ディスプレイに、毛糸で編んだ帽子をかぶせてあるものもあった。もちろん、このお弁当箱は、きれいに洗って持ち帰りました。
肝心のお味も、上々。ふっくらしたごはんは、コシヒカリ米です。よく幕の内弁当で、ごはんがパサパサで、駅弁好きの顔をしかめさせるのがあるが、あれは、悲しい!
ごはんの上に、鶏肉のそぼろに、しいたけの煮物。錦糸たまごが散らしてあるが、うずらの卵も入っている。鶏の照り焼きに、つくねだんごと、鶏料理が、手を変え品を変え。
こんにゃく、味付け数の子も、味がしみていて、美味しい。山菜も入っている。彩りに、赤いチェリーが入っているのも、定番で、最後に食べるのがいい。
流れる車窓の景色を見ながらの駅弁タイムは、旅の喜びのひとつ。